風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

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 Amazonに予約注文してあった、総合歌誌「歌壇」(本阿弥書店)2016年12月号が、11月15日に届いた。
 特集は「今年を象徴する百首」(10首選×10名)である。早くも年末ムードを興すかのようだ。
 読みおえたなら、ここで紹介したい。
 2017年1月号を、Amazonに予約注文した。僕の方が、もっと気が早い?
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 結社歌誌「コスモス」2016年12月号が、11月17日に届いた。
 「本年度後期の歌集批評特集」があり、1歌集見開き2ページで、会員の11歌集が紹介されている。
 僕の歌は、3首選だった。もう一つのブログ「新サスケと短歌と詩」の、11月18日付け
記事(←リンクしてあり)にアップしたので、横書きながらご覧ください。

 昨日(11月17日、木曜日)の午前9時半より、メンバー3人で、月1回の(同・Bを除いて)短歌研究会A第29回を、ある喫茶店の1隅で持った。
 同・第28回は、先の10月15日付けの
記事(←リンクしてあり)にアップした。
 3名がそれぞれ10首の詠草を持ち寄って、批評し合う会である。
 時制の問題、語尾の誤り(へ→え)、大幅な字足らず(結句5音)、字余り(2句め10音)、意志の「む」と推測の「む」は1首の中に併存して良いのではないか、特殊な訓にルビを振るか別字を用いるか、平仮名表記の間違い(かほり→かをり)、無理な句跨り、等を指摘し合って、それぞれ解決策を提示した。
 そのあと、僕のここ1ヶ月間の60首余りを、TさんとMさんに読んでもらい、良いと思う歌、わからない歌、等を教えてもらった。
 また僕の持って来た「宮柊二アルバム」を二人に見てもらった。
 10時45分くらいに散会。
 午後すぐ、二人の意見を参考に、結社歌誌「コスモス」来年2月号の詠草10首を作成し、詠草用紙に合わせてプリントした。締め切りは22日だが、今日は金曜日なので、今日中に投函したいからである。
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フリー素材サイト「Pixabay」より、柘榴の1枚。

 角川書店「増補 現代俳句大系」(全15巻)の第11巻(1982年・刊)より、2番めの句集、角川源義「ロダンの首」を紹介する。
 10月30日の
記事(←リンクしてあり)、沢木欣一「塩田」に継ぐ。
 角川源義(かどかわ・げんよし、1917年~1975年、享年58.)は、俳句に傾倒すると共に、角川書店・創立者である。
 句集の他の業績に、俳誌「俳句」、歌誌「短歌」の発行、各賞の設定、俳人協会の設立・俳句文学館の建設、他に貢献した。
 原著は、1956年、近藤書店・刊。480句に、石田波郷の跋文、著者のあとがきを付す。
 出版人らしく、章の立て方は複雑で、「ひとりの部屋」(1955年~1956年)、「末黒野」(1952年~1954年)、「わかれ路」(1945年~1951年)、「ななかまど」(1933年~1939年)の、4章立てとなっている。
 初期の句を後部に置き、1945年(敗戦)を区切りにした点は、評価できる。
 以下に5句を引く。
麦秋の駅を下りゆく土佐の貌
岩雲雀懺悔の坂を落ち行けり
まひまひや父なき我に何を描く
草ぼけの高原(たかはら)深くひつぎ行く(堀辰雄氏死す)
銀座びと生き愉しめり春の雷
ザクロ2
フリー素材サイト「Pixabay」より、柘榴の1枚。


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