風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

 お報らせです。2020年2月20日で以って、Kindle本・短編小説「底流」を自力発行致しました。原稿は自分で作成し、表紙はデザイナーさんにお願いしました。上梓は自力で行いました。
 Amazonの「Kindleストア」カテゴリで、「柴田哲夫 底流」と検索すれば、すぐに出て来ます。柴田哲夫は、Kindle版・詩集「詩集 日々のソネット」、「改訂版ソネット詩集 光る波」と同じく、僕のペンネームです。価格は500円ですが、Kindle Unlimited版を追加金無料で購入できます。Kindle版の無料キャンペーンも随時行ないます。多くの方のご購読を願っております。

 10月11日(第2水曜日)に、短歌研究会A第39回が持たれた。
 
同・第38回は、先の9月19日付けの記事にアップした。
 メンバー3人が朝9時半より、喫茶店の1隅に集まって、研究会Aは、各自の詠草の検討である。
 僕が先に来て、モーニングセットを食べる所だったので、先ず2人に僕の今期1ヶ月の詠草、70首余を読んで貰い、良いと思う歌の頭にチェックを入れて貰った。
 歌誌・歌集の貸し借り、返却のあと、検討に入る。
Mさんの10首より。
 1首目。「籾殻を焼きし煙は…青空に消ゆ」は、「し」が過去を表わすので、「焼ける煙は」に直すよう、僕が奨めた。
 2首目、「けふ一日晴れの予報の聞く朝をならはしのごと籾殻を焼く」は、「予報を聞く朝に秋の例しの…」に直すよう、Tさんと僕が奨めた。
 7首目。中・下句「芒穂は雲を掃くごと揺れる暮れ方」は「芒穂が」に直すよう僕が奨め、「揺るる」の古典文法に直すかは、本人の検討となった。
Tさんの7首より。
 2首目、「優れる」を「まされる」と読んでほしいようだが、「すぐれる」とも読まれるので、ルビを振るかの方法を教唆した。

 3首目の結句、「麦を蒔こうよ」は、「蒔かうよ」とどちらが正しいか、3人とも判らなかった。
僕の10首より。
 1首目、「溜め息し…妻は告げたり」の初句は、「溜め息に」と直したら、とTさんが奨めたが、不自然なようで断った。
 5首目、下句の「私は駄目とわれに食わせる」は、自分で「われに食べさす」と直したが、2人は元の句も良い、という意見だった。
 検討を了え、僕のタブレットよりKindle本の歌集、Amazon Photosの花の写真、改良したモバイル版ブログ画面を観てもらった。
 次の研究会Bの日程を決め、11時に散会した。
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写真ACの「童話キャラクター」より、「浦島太郎」のイラスト1枚。





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 前川幸雄・詩集「弐楽半のうた」を読み了える。9月29日の記事「贈られた2冊」で紹介した、前川さんよりの2冊のうちの1冊である。
概要
 2017年9月、土曜美術社出版販売・刊。165ページ。
 前川幸雄(まえがわ・ゆきお、1937年~)さんは、国学院大学博士課程卒業後、工専講師時代に中国・西安外国語学院・他に留学し、上越教育大学・福井大学・仁愛大学で教授として、国語・中国語・漢文学を教えた。現在はカルチャーセンターの講師を務めている。 
 彼は、詩作(これまでに6冊の詩集)の他、現代中国詩の邦訳の先達として熱心で、これまでに5冊の翻訳詩集を出版している。他に翻訳小説集、漢詩を中心とした研究書がある。
感想
 5枚の日本画をめぐる4編の詩は、絵の鑑賞を越えて、思想を汲み取ろうとしている。
 「友情風景」9編では、友人、生徒、中国の詩人との友情を描く。
 また「先師追憶」5編では先達の師との出会いを描く。
 学問の、中国詩人の、知友の多い人である。
 橘曙覧になりかわった、「橘曙覧さんからの言伝て」なども面白い。
 詩と研究と教育に生涯を捧げて、傘寿を迎えようとする、幸福な学徒である。



 10月6日(金曜日)と10月9日(月曜日、体育の日)に、ブログのサイドバーを少し変更した。
 カテゴリ別アーカイブの、2項目を削除、2項目を追加した。
削除 
 先ず上のほうから。カテゴリ「パソコン・ネット」の、サブカテゴリ「Facebook」1件、「PrimeService」1件を、長く追加記事がないので、サブカテゴリ「その他」に移した。
追加
 カテゴリ「その他」より、「受贈本・他」カテゴリ6件を別にした。受贈本、結社誌、等が届くたび、記事アップしながら「その他」に入れるのが心苦しかった。カテゴリはあまり増やすと、見にくいと判っていたが。
 またカテゴリ「その他」より、カテゴリ「詩の催し」10件を別にした。詩の催しに再び参加するようになり、これからも続けて行く積もりだからである。
結論
 カテゴリの変更は、元のカテゴリから該当記事の日付けを書き出し、ブログ管理ページの「記事一覧」で、1つずつ探し当てて変更する。
 手間の掛かるわりには目立たない作業だ。しかし未来を見詰めた作業である。
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写真ACの「童話キャラクター」より、「浦島太郎」のイラスト1枚。



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