風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

Kindle本の第1歌集「雉子の来る庭」をKDPしました。右サイドバーのアソシエイト・バナーよりか、AmazonのKindleストアで「柴田哲夫 雉子の来る庭」で検索して、購入画面へ行けます。Kindle価格:250円か、Kindle Unlimitedで、お買い求めくださるよう、お願いします。

CIMG1095
 今日2回目の記事更新です。
 僕のお八つを公開します(4)です。
 
同(3)は、先の8月20日の記事にアップしました。

 写真は、トレーの向こう側左より、かっぱえびせん、コッペパン、フレンチトースト。
 手前側左より、ココナツサブレ(オレンジ・ママレード、蜂蜜を載せて食べる)、スイートポテトパイ(食べさし)、そして葡萄ピオーネです。
 2、3日前、妻が立派な葡萄を買って来た(貰って来た?)のですが、手を付けませんでした。午後にこぼれ粒を食べてみると、皮は剝きやすく、種なしで、美味しいです。さっそく、冷蔵庫に入れて冷やしました。

 他に、キシリトールガムを大量に噛んでいます。煙草に比べれば、安価で、健康的です。


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 短歌新聞社「岡部文夫全歌集」(2008年・刊)より、合同歌集「候鳥」「湖明」の岡部文夫・集を読み了える。
 今月6日の記事、
3合同歌集より岡部文夫・集を読む、に次ぐ。
概要
 「候鳥」:1952年、長谷川書房・刊。全歌集で9ページ。
 「湖明」:1954年、海潮短歌会・刊。全歌集で見開き2ページ内。
感想
 戦後となると、自然詠は少なく、人事詠、家庭詠、心境詠が多くを占める。
 自然詠の余裕は少なく、満足していられなかったのだろう。
 この全歌集の後は、解説、年譜、初句索引などで、歌集編はこれで了いなのだが、934ページの大冊を読み了えた感慨はない。早い時期の合同歌集だからだろう。
 生前しまいの歌集、「雪天」を読み了えた時は、感慨があった。この歌人の場合、境涯と離しては、短歌を味わい得ないのだろう。
 彼が福井県を終生の地としてくれた事は、親しみと共に、感謝の念がある。
引用

 以下に7首を引く。
木蓮の花びら白く布(し)きたるを拾ふをさなご何に用ゐる
吾児(あこ)が持つしろたへ木槿(むくげ)八十四歳の君が母しきりにほしがりたまふ(哲久生家)
洗ひたる銀杏(ぎんなん)を白く石に置く老いてさびしきことばかりなり
すきとほるばかりになりし釘ひとつ紺の炎の中にみゆるを
蜜柑箱に桟を打ちゐし吾が妻が上等上等といひて立ちあがる
天井の影は煮干の籠ならむしまらく揺れてをりてやみたる
菜の花の中の往還を吾が母とをさなき吾とゆきし昨夜(よべ)の夢
0-08
写真ACより、「アールデコ・パターン」のイラスト1枚。



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 今日2回目の記事更新です。
 10月10日(水曜日)午後、カテゴリ別アーカイブの再分類をしました。小規模な事です。
 「読書」カテゴリの子カテゴリ「その他」が41件となり、不自然だからです。
 カテゴリの数の多い事は、見っともないと思いましたが、「その他」の件数が増えてからでは面倒と、決行しました。


 「ブログ設定」から「記事カテゴリ」に入り、「新しいカテゴリを作る」より、親カテゴリ「読書」を指定しつつ、子カテゴリ2つ「ガイド本」、「評論、エッセイ、対談集」を作りました。順番を調整して、準備はできました。


 「記事一覧」に戻り、「読書」―「その他」カテゴリを指定して41件を選び、1件ずつ新しいカテゴリに入れるか、「その他」に残すか、選びました。子カテゴリ別に表示させ、間違いがないか確認して、完成です。


 この場合、「ガイド本」(17件)、「評論、エッセイ、対談集」(18件)、「その他」(6件)となり、「その他」が大幅に減りました。使いやすいかどうか、それは読者判断に任せます。
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写真ACより、「ハッピー気分」のイラスト1枚。


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