福井県俳句作家協会の年刊句集「福井県 第55集」(2017年3月・刊)より、6回目の紹介をする。
 
同・(5)は、今月25日の記事にアップした。
 今回は、137ページ~157ページの21ページ、41人の410句を読み了えた。
 奥越地区(勝山市、大野市)のすべてである。両市は山間の市ながら、俳句の盛んな所と記憶している。
 季語の自然などと、人事を融合させて、秀でた俳句が生まれるのだろう。
 ここでも詩歌と同じく、女性が多くを占める。年齢はわからないが、若々しい吟じぶりの句がある。
 以下に3句を引く。
 M・定子さんの「隣の児」10句より。
ローカル線から秋風へ乗り換える
 Y・妙子さんの「奥越」10句より。
短パンの浅きポッケに九月来た
 T・喜美子さんの「冬の虹」10句より。
たどり来しその片陰を戻りけり
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写真ACより、フラワーアレンジメントの1枚。