風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

 このブログを運営している新サスケ(ハンドル名)が、この10月17日付けで、AmazonのKindle本、第4詩集「詩集 日々のソネット」(縦書き)を発行しました。著者名は、柴田哲夫(僕のペンネームの1つ)です。
 再任用・リタイア前後の、庶民の日々の悲喜哀歓を綴った4章48編と、巻末に哲学風小連作・2章7編を収めます。
 Amazonの「Kindleストア」カテゴリーで、「柴田哲夫 詩集 日々のソネット」と入力して検索してくだされば、即で見つけられます。
 また、ブログの右サイドバーの上部、アクセスカウンターの下に、Amazonアソシエイトのリンク画像「あなたへ詩集をAmazonで」を貼りましたので、画像をクリックしてくだされば、購入サイトへ飛びます。
 kindle版で540円(税込み)、kindle unlimited版も発行しています。よろしくご購入をお願い致します。

2016年11月

 結社歌誌「コスモス」2016年11月号より、「COSMOS集」を読みおえる。
 先行する
記事(←リンクしてあり)、同・「その一集」特選欄は、10月29日付けでアップした。
 「COSMOS集」は、「その二集」と「あすなろ集」の特選欄である。
 常連の会員がいて、早い昇級が予想される。
 僕が付箋を貼ったのは、次の1首。A・愛実さん*(←新仮名遣いの印し)の「アンパンマンのシール」5首より。
孫たちを送ってしばしチカチカと体に点る<お疲れランプ>
 特撮テレビドラマ「ウルトラマン」で、ウルトラマンのエネルギーが切れかかり、ベルトのメダルが点滅していた事を思い出す。これもある世代(わりあい広い)の感慨か。特殊な表現の1首である。
菊5
フリー素材サイト「Pixabay」より、菊の1枚。


CIMG9196
 今月4日(金曜日)に、Amazonより、新しいコンパクト・デジタルカメラが届いた。
 CASIOのEXILIUM EX-ZS210SR。
 写真の左上がケース、下が本体(ストラップ、メモリカード、バッテリー、装着)。
 右が上より、クイックスタートガイド、マイクロUSBケーブル、ACアダプタである。総額1万2千円弱。
 ケースとメモリカードは別売りなのだが、初めはメモリカードを注文しなかった。古いカード(16GB)が使えると思ったのだ。本体に装着すると、カード異常のサインが出て、使えない。
 あわててAmazonの翌日配達サービスでメモリカード(16GB)を買って、日曜日の忘年歌会に間に合った。
 今まで使っているコンデジが、2007年製と古く、700万画素しかない。
 1度、新しいコンデジを買ったのだが、コンクリ面上に落として、壊れてしまっていた。
 期待した台形補正機能はないので、本を撮る時には、その機能のある古いカメラを使わなければならない。
 それにこのライブドア・ブログには、5MB以上の写真は使えなく、新コンデジの最大の1610万画素では、オーバーしてしまうのだ。トリミングを計算に入れて撮影するか、画素数を下げなければならない。

詩集ふくいa
 福井県詩人懇話会のアンソロジー「詩集ふくい2016」(2016年10月30日・刊)を読みおえる。
 正式には、「年刊 詩集ふくい2016 第32集」である。
 本の到着は、10月28日の
記事(←リンクしてあり)で報せてあり、同記事には僕の作品(横書きながら)へのリンクが張ってある。
 詩は57名63編。異才のこぐま星座さん、H・秋穂さん、それに芸術派の1グループの主要メンバーが、参加していない。
 生活詩(リアル的、心情吐露的)が多いようだ。1作を挙げるなら、A・幸代さんの「霧」を推したい。犬に引かれて走っていると笑えてくるという、不思議なユーモアを描く。
 T・幸男さんの「ドヂの独白・うつつの鳥瞰」が古典と哲学を背景に、K・久璋さんの「パントマイム」が民俗学を背景に、重厚である。
 執筆者名簿(最大5項目)と、「’15ふくい詩祭記録」も重要である。

CIMG0003
 昨日(11月6日、第1日曜日)の午前11時より、ある料理屋の1室で、「コスモス短歌会」F支部の忘年歌会が持たれた。
 事前1首出詠9名、当日参加者8名。
 まず歌会(上の写真)。今日は会員の批評はなく、U支部長の講評と、添削例提示で会は進んだ。
 僕の1首は、小さい手直しを何ヶ所かされたが、良くなったようだ。
 12時きっかりに歌会が済み、同室で忘年会となった。
CIMG0009 - コピー
 写真は、Tさんのご発声での乾杯の時、仲居さんさんに撮ってもらった。僕より上手い。
 プライバシーの点で、手前の女性の目は隠させてもらった。
 生ビール、ノンアルコール・ビール、ウーロン茶と共に、美味しい料理を頂いた。
 僕はジョッキ2杯(他の男性は1杯)で、すっかり酔ってしまい、少し乱れた所もあったようだ。


 昨日に続き、花神社「茨木のり子全詩集」(2013年2刷)より、遺稿詩集「歳月」の最終第3章を紹介する。第3章は9編。
 茨木のり子は、1926年・生、1949年・結婚(23歳)、1975年・夫が肝臓癌で死去(詩人・49歳)、2006年・死去(79歳)。夫婦に子供はなく、音信不通のため訪れた甥に発見される。世に俗にいう孤独死である。
 「歳月(Ⅲ)」は、遺稿に目次のメモがなく、編集した甥の宮崎さんが、故人の意向に添うように配列した。その事に不満はない。
 ただ詩集名を、最終詩編の題名より「歳月」とした事は、遺稿詩集とはいえ、内容からみて地味ではないか。もっとつやのある詩集名、あるいは原稿の入っていた箱に書かれていた「Y」(夫のイニシャル)もシンプルで良かったのではないか。
 詩では、「なれる」事を嫌い、パンツ1枚でも品があったと回想し、「人を試す」事で叱られ感謝している。
 遠ざかる面影に縋るような、切実な1編があるので、以下に全文引用する。

  電報

オイシイモノ サシアゲタシ
貴公ノ好物ハ ヨクヨク知リタレバ

ネクタイヲエランデサシアゲタシ
ハルナツアキフユ ソレゾレニ

モットモット看病シテサシアゲタシ
カラダノ弱点アルガゴトクアラワニ見ユ

姿ナキイマモ
イマニイタルモ
菊4
フリー素材サイト「Pixabay」より、菊の1枚。


↑このページのトップヘ