風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

 このブログを運営している新サスケが、2017年10月17日付けで、AmazonのKindle本、第4詩集「詩集 日々のソネット」(縦書き)を発行しました。著者名は、柴田哲夫(僕のペンネームの1つ)です。
 再任用・リタイア前後の、庶民の日々の悲喜哀歓を綴った4章48編と、巻末に哲学風小連作・2章7編を収めます。
 Amazonの「Kindleストア」カテゴリーで、「柴田哲夫 詩集 日々のソネット」と入力して検索してくだされば、即で見つけられます。
 また、ブログの右サイドバーの上部、アクセスカウンターの下に、Amazonアソシエイトのリンク画像「あなたへ詩集をAmazonで」を貼りましたので、画像をクリックしてくだされば、購入サイトへ飛びます。
 kindle版で540円(税込み)、kindle unlimited版も発行しています。よろしくご購入をお願い致します。

2017年12月

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 昨日に紹介した2冊の内、A・幸代さんの個人詩誌、「野ゆき」vol.8を読み了える。
 
同・vol.7は、昨年10月21日の記事にアップした。
概要
 自身が年1回くらいの発行、と話していた。他に福井県詩人懇話会・刊の年刊アンソロジー「詩集ふくい」に発表の場がある。
 この詩誌は、2017年冬・と記されて発行されている。
 「ありがとう」、「ひっくり返る」、「雀」、「落ち葉」、「遠い約束」の短い詩5編が、横長1ページに1編ずつ収められている。
感想
 彼女は僕より少し年上な、芯のしっかりした、誠実な方である。僕のように、いつまでもあちこち跳び回ってはいない。誠実さを表わそうとすると、自分の中の歪みを意識して、ためらったり、疑念を持ったりしてしまう。
 それを表わせるのは、彼女が大人なのだろう。その誠実さは、娘さんにも継がれて、詩「ありがとう」になっている。
 時事を思わせる「雀」、生を思う「落ち葉」、艶のある「遠い約束」、いずれも佳品である。
引用

 ユーモラスで、幸せそうな、「ひっくり返る」全編を引く。

  ひっくり返る

やんちゃなくせに
むくれてひっくり返る
取扱説明書が欲しいものだと
娘と話していた
敵もさるものひっかくもの
予約までして借りた本を
珍しく熱心に読んでいた
「かあちゃんトリセツ」
ひっくり返るのはこちらの方だ




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 県内に在住の詩人、A・幸代さんが、個人詩誌「野ゆき」vol.8を、贈って下さった。
 昨年は、10月21日の記事で、
同・vol.7を紹介している。
 前言通り、年1回くらいの発行である。
 vol.8には、14行までの短詩、5編を収める。改めて紹介したい。

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 Amazonに予約注文してあった、綜合歌誌「歌壇」2018年1月号が届いた。「新春巻頭作品」8氏など、すでにおめでたい気分である。
 読み了えたなら、ここで紹介したい。

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 Amazonに注文した、32GBのUSBメモリ、東芝3・0 SuperSpeedが届いた。
 上の写真の左が台紙(スキャンのため、本体を抜いてある)、右が本体である。
 パソコンの簡単なバックアップのために買い、すでに今月16日に操作し了えた。
 マイドキュメントはほぼ、題目別にUSBメモリに保存してある(ひんぱんに更新する)ので、「覇王樹」事務局とのメールの遣り取りのみ保存した。
 マイピクチュアは、ダウンロードしたイラスト多数など、枚数は記録し忘れたけれど、666MBを占めた。
 サイトの「お気に入り」と、メールの「アドレス帳」は、マニュアル本に従って、エクスポートした。
 総727MBで、もっと容量の小さなUSBメモリで良かったかも知れない。重要な記録(もう1本のバックアップ用USBメモリと、交互に使って行こうと思っている)なので、余裕のある方が良い。



 

鯨井可菜子 タンジブル
 今月6日の記事「歌集2冊をダウンロード」で報せた2冊のうち、あとの鯨井可菜子・歌集「タンジブル」を、タブレットで読み了える。
 表紙写真は、パソコン版の白地に備え、露出を暗くしたのだが、補正が足りなかったようだ。
概要
 概要については、上記記事で述べたので、ご参照ください。
 タンジブルのスペルはtangibleだそうで、英和辞典で調べると、形容詞で「明白な。現実の」、名詞で「有形物。触知できるもの」等の意味である。
感想
 仕事では九州のデザイン会社に勤め、都内の職場に上京したが、過労気味で(徹夜、代休、徹夜、という歌がある)帰郷し、歌集出版を前に退職したようである。
 短歌、仕事、恋(→結婚)、生活の内、彼女は短歌と生活を選んだようだ。私生活の細かい事はわからない。
 勝手な異性、体力と感性を若い間に搾り取る職場、と現代の娘さんの深い悩みを描いて、普遍的である。
 題詠に優れている。また「小松菜」の章の短歌は、リアルな生活詠である。新かな口語の短歌に苦闘する一人でもある。
 東直子の跋文「しゃがみこまない」で、「実人生への意識と、言葉によるイメージの重ね方を試行して来た作者から、今後どんな豊かな世界が飛び出して来るのか、…」と期待されている。
引用

 以下に7首を引く。
試されることのおおくて冬の街 月よりうすいチョコレート嚙む
好きだった君がわたしの着メロにしていた「世界ふしぎ発見!」
終電に抱きしめられて胸のうち暗きブロッコリーの生えゆく
はつなつのランチタイムのタイ料理 空芯菜を清く嚙む友(題詠「ランチ」)
溜め息は月に濡れおりスプーンを曲げてばかりの人生である
死は遠き波間に光るごとくあり保険に入るはつなつの午後(「小松菜」の章より)
いいいいと蟬鳴き続け、もういいよほんといいけん辞めていいですか



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 12月12日の午後、積雪の中から起こした、万両の幼な木である。
 少しだが、赤熟した実が付いている。小鳥にも、見つからなかったようだ。
 庭の通路の近くに、自然生えした木である。元は鉢植えの万両の実を、小鳥が落としたものらしい。
 この春に、万両を含めて、鉢物をほとんどすべて廃棄した。それで万両は、自然生えのこの木しか残っていない。
 大きな木になって、楽しませてほしい。


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 大輪系ではないが、中輪系の3本立ちのコチョウランである。
 わが家で買えるものではない。妻の勤める事務所の所長さんが、叙勲を受けたので、そのお祝いの花の、お裾分けである。
 妻が出来るだけ温かい所に置き、世話をしている。

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 妻が実母の関わった農家から買って来た、ストックの花である。
 南欧州原産の多年草だが、秋播き1年草として栽培する。
 たくさん買ったらしく、玄関の靴箱の上にも、1瓶に挿してある。


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