今日2回めの記事更新です。
1997年のNHK連続テレビ小説「ふたりっ子」を、もう1度観たいと、長く念願して来た。ノベライズの本も、脚本の文庫本も入手したが、映像には敵わない。
全体編が、DVDで刊行された事は知っている。しかし今は廃盤であり、中古品にはプレミアムが付いて、手を出せない。
あるブログで、「おしん」全編をNHKオンデマンド配信で観たとの記事があり、そこで「ふたりっ子」も観られるかと、ログインしてみた。総集編しか配信していなかった。DVDを発売しており、その客に損をした思いをさせられない、等の理由があるのだろう。
「ふたりっ子」は当時、大ヒットし、主人公の香子役に倣って、将棋道場(教室)には子供たちがあふれたと読んだ。藤井聡太7段ブームに先立って、マンガ・ブームもあったかと思うが、将棋ブームの波は起こっている。
4回各1時間の総集編を観たけれども、多く僕の記憶にない場面だった。記憶の場面も多く省かれていた。しかしストーリーは分かり、当時よくわからなった場面を意味深く見られる所もあった。なにしろ当時、テレビの通常放送では観られず、土曜日に喫茶店の小さなテレビで、1週まとめ編にかじりついていたのだから。
初め双子の子役が、ピンクレディーを真似て歌い踊る場面が可愛かった。子役から大人役に移るシーンも観られた。
しまい、飛龍のタイトルを取った香子が、元・夫(棋士)と語り合う場面も、詳しく聞き取れた。再婚はしないが、寄り添って生きると決意する場面は爽やかである。脚本家の大石静が、サルトル・ボーヴォワール夫妻に憧れた世代だったかも知れない。
香子役の女優さんが、すっかり綺麗になっている事も驚きだった。
なお僕は、NHKオンデマンドの特選見放題パックで観たのだが、手違いで見逃し見放題パックも注文してしまった。キャンセルを申し込んだが、返答は、クリックの前に断り書きがある事、他の客との公平性から、キャンセルは出来ない、との事だった。NHKに神対応を求めても無理である。
990円の2契約となったが、更に個別に観ると220円×4回で観られるのだった。割り損だが、懐かしいドラマを観られて良かった。5日くらいに渉った。
僕はこの記事のアップ後、まだ余裕はあるが、見放題パックの契約を切る予定である。
写真ACより、「キッチン・グッズ」のイラスト1枚。
1997年のNHK連続テレビ小説「ふたりっ子」を、もう1度観たいと、長く念願して来た。ノベライズの本も、脚本の文庫本も入手したが、映像には敵わない。
全体編が、DVDで刊行された事は知っている。しかし今は廃盤であり、中古品にはプレミアムが付いて、手を出せない。
あるブログで、「おしん」全編をNHKオンデマンド配信で観たとの記事があり、そこで「ふたりっ子」も観られるかと、ログインしてみた。総集編しか配信していなかった。DVDを発売しており、その客に損をした思いをさせられない、等の理由があるのだろう。
「ふたりっ子」は当時、大ヒットし、主人公の香子役に倣って、将棋道場(教室)には子供たちがあふれたと読んだ。藤井聡太7段ブームに先立って、マンガ・ブームもあったかと思うが、将棋ブームの波は起こっている。
4回各1時間の総集編を観たけれども、多く僕の記憶にない場面だった。記憶の場面も多く省かれていた。しかしストーリーは分かり、当時よくわからなった場面を意味深く見られる所もあった。なにしろ当時、テレビの通常放送では観られず、土曜日に喫茶店の小さなテレビで、1週まとめ編にかじりついていたのだから。
初め双子の子役が、ピンクレディーを真似て歌い踊る場面が可愛かった。子役から大人役に移るシーンも観られた。
しまい、飛龍のタイトルを取った香子が、元・夫(棋士)と語り合う場面も、詳しく聞き取れた。再婚はしないが、寄り添って生きると決意する場面は爽やかである。脚本家の大石静が、サルトル・ボーヴォワール夫妻に憧れた世代だったかも知れない。
香子役の女優さんが、すっかり綺麗になっている事も驚きだった。
なお僕は、NHKオンデマンドの特選見放題パックで観たのだが、手違いで見逃し見放題パックも注文してしまった。キャンセルを申し込んだが、返答は、クリックの前に断り書きがある事、他の客との公平性から、キャンセルは出来ない、との事だった。NHKに神対応を求めても無理である。
990円の2契約となったが、更に個別に観ると220円×4回で観られるのだった。割り損だが、懐かしいドラマを観られて良かった。5日くらいに渉った。
僕はこの記事のアップ後、まだ余裕はあるが、見放題パックの契約を切る予定である。
写真ACより、「キッチン・グッズ」のイラスト1枚。