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 3月15日の記事「メルカリより、2冊を買う」で紹介した2冊の内、後の村上春樹「シドニー! 1 コアラ純情篇」を読み了える。
 先のエッセイ集、同
「おおきなかぶ、むずかしいアボカド」は、3月16日の記事にアップした。
概要
 2004年7月、文春文庫・刊。同「2 ワラビー熱血篇」と2分冊になっている。
 有森裕子のマラソンを掌編小説風に描いた「1996年7月28日 アトランタ」と、男子マラソンのシドニー代表選手・犬伏孝行の調整ぶりを取材したドキュメント「2000年6月18日 広島 オリンピック開会式まであと89日」の、2編を枕に、「シドニー日誌」(2000年9月11日~)に入ってゆく。
感想
 村上春樹は、オリンピックが嫌いだと書いていたので、その観戦記もどうかなあ、と思っていた。
 しかし現地に着くと、水族館、動物園等の直接には関わりない場所にも行きながら、競技を熱心に観戦している。
 日本贔屓も現れている。
 勝敗よりも過程の心理、勝敗後の心理、などに迫っている。
 テレビ観戦では捉えられない所を、よく描いている。
 「シドニー! 2 ワラビー熱血篇」文春文庫の新本を、楽天でポイントを使って、注文した。その事情については、また本が届いてから書く予定である。