9月18日(火曜日)の午前9時半より、メンバー3人が喫茶店の1隅で、短歌研究会A第48回を持った。
 8月は休んだので、7月20日の記事、
同・第47回以来である。
 3人ともモーニングセット(Tさんのセットは注文違いだったが)を摂り、歌誌の貸し借り、返却のあと、研究会に入る。研究会Aは、各自の詠草の検討会である。

Mさんの9首より。
 3首目の上・中句「たゆたへる雲のすき間を昼の月」→「漂へる雲のすき間に昼の月」と直すよう、Tさんと僕が奨めた。
 5首目の上・中句「ぬばたまの千代萩の黒き莢」を、枕詞と掛かる句は続くので、「ぬばたまの黒き千代萩の莢」と句跨りでも直すよう、僕が奨めた。
 7首目の上・中句「紫外線どつぷり吸ひし二の腕を」の2句→「たつぷり吸ひし」に直すよう、Tさんが奨めた。
 9首目の結句「ややに明かるし」→「ややに明るむ」に直すよう、Tさんと僕が奨めた。
Tさんの8首より。
 2首目の下句「虫食ひのありいづこの虫ぞ」の結句→「いづれの虫ぞ」と直すよう、Mさんが奨めた。
 3首目の下句「秋雨前線停滞したり」の結句→「停滞しをり」を1考するよう、僕が奨めた。
 7首目の上句「いちめんの刈田の上を」の初句→「広ごれる」に直すよう、僕が奨めた。
僕の10首より。

 1首目が良くないと2人が言うので、あとで「パソコンへ短歌を写しスマホにはエバーノートの新ページ開く」と自分で直した。エバーノートの歌を何回か創ったが、1首は出詠したい。
 8首目の中・下句「酷熱の夏を送るとこの年もまた」は9月1日の事だったと話すと、Tさんが結句を「九月一日」に直すよう奨めたが、ここ3年を続けて手花火をしている気持ちを活かしたい。

 検討のあと、ここ1ヶ月の僕の70余首を2人に読んでもらい、評価をもらった。
 次の会の日程を決め、11時前に散会した。
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写真ACより、「ハッピー気分」のイラスト1枚。