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 神子萌夏・第4詩集「雪待ちの庭」を読み了える。
 受贈は、先の12月27日の記事、
「届いた5冊」の内にアップした。
概要
 2018年12月10日、澪標・刊。3章に28編を収める。
 詩人の倉橋健一、たかとう匤子、2氏が帯文を寄せている。
感想
 彼女は、僕たちの小さな同人詩誌、「群青」の同人だった時期がある。人工透析を週3回受けるという事で、会合はその曜日を避けた。
 夫より生体腎移植を受けて、成功した。詩の会合などで会うと、顔艶も良くなり、活発に活動していて、僕は嬉しく思っている。
 その移植をうたった「移植を待つ」、「無菌室で」があり、2年後の「如月」には「ひとつの腎臓 あなたから/もうすぐ二年になる…今ならもっと優しくなれた/すべてのことに」とある。
 お孫さんをうたった「ゆらゆら」、「おしまいッ」がある。
 体調の回復ゆえか、猫にからめて夫をからかい、またからかわれるという、幸せのシンボルのような夫婦暮らしが「猫との日々」で描かれる。
 僕は人の幸福を妬むほど不幸ではない。