5月17日(第3金曜日)の午前に、メンバー3人が喫茶店に集まって、短歌研究会A第56回を持った。同・第55回は、先の4月19日の記事にアップした。
 実は僕は、約束の9時半に25分、遅刻した。夜1時半に眠りに就き、8時半に目覚まし時計を設定したのだが鳴らなく、9時33分にTさんより僕のスマホに電話があって目覚め、急いで用意して家を出た。
 僕がアイスコーヒーを注文し、歌誌の貸し借り、返却をした。
 短歌研究会Aは、お互いの詠草の検討会である。

Mさんの10首より。
 1首めの「雲雀らの囀り弾む」を「囀りしきる」に直すよう、Tさんが提案した。
 3首めの上句「新元号になれど吾には変はりなく」を「令和へと移れど吾に変はりなく」に直すよう、Tさんと僕が提案した。他に何ヶ所か。
Tさんの10首より。

 3首めの上句「夜の雨に色冴え冴えと咲く藤の」の雨が昨夜の雨だということで、字余りだが「昨夜(よべ)の雨に」にするよう、僕が提案し、持ち帰って考える事になった。
 4首目の初句2句「漂ひて和やかなるもの」の「和やか」を、「にこやか」と訓んでほしいという事だが「なごやか」と訓んでしまうので、自分から「柔やかなもの」に直した。他に何ヶ所か。
僕の10首より。
 2首めの、ブログ記事を予約公開の歌は、2人にピンと来なかったようで、没。
 10首めの4句「われに呉れる妻」は字余りなので、「吾(あ)に」に直すよう、2人から提案された。他に何ヶ所か。

 検討会の後、僕の今期1ヶ月分の詠草90首近くを2人に読んでもらい、感想をもらった。
 僕の遅刻にかかわらず11時過ぎ、次の会の日程を決め、散会した。
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写真ACより、「キッチン・グッズ」のイラスト1枚。