昨日の記事、入手した4冊を紹介する(6)にアップしたうち、タブレットにダウンロードした、家庭サスペンス vol.20より、暁龍さんのマンガ「うちの職場にはお局様がいる」を読み了える。
家庭サスペンス vol.20
 家庭サスペンス vol.20は、2019年12月11日・刊。Kindle価格:550円(税込み)。
 特集は、職場のヤバい女、である。

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 ブログ、インスタグラム等で楽しませてもらっている、プロ・マンガ家・暁龍さんは、「うちの職場にはお局様がいる」を載せている。モノクロ、32ページ。
 今月12日の記事、同・vol.17より、暁龍さんのマンガ「誰かに聞いてもらいたい」を読む、に次ぐ。

 

 「うちの職場にはお局様がいる」は、職場のお局様45歳にさんざん圧迫されたが、お局様は外国に住む人との結婚を理由に去る。残った女子職員たちは、涙を流して喜ぶ。
 しかし女子最年長の主人公が、いつかお局様になってしまう、という組織と個人の不条理をも暴く。
 僕の職場では現場でも上下関係があったし、歌会では男ということで上座に座る事もあり、高圧的にならないよう注意したが、いささかはあったかも知れない。
 無理なハッピーエンドのストーリーより、バッドエンドの物語が、問いかけて来るものは多い。
 小説やドラマでは、ハッピーエンドを望んでしまう僕である。マンガや歌謡では、バッドエンドを望む所もある。
 もっとも人生のハッピーエンドを望んでいる。