森絵都のYA(ヤング アダルト)小説、「つきのふね」を読み了える。
 同・「カラフル」の感想は、今月19日の記事にアップした。




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 「つきのふね」は、角川文庫、2008年、10刷。単行本:1998年・講談社・刊。
 中学生のさくら(話者)と梨利、勝田君、それに優しいけれども現実を離れてゆく智さん、の物語である。
 勝田君が智さんを救おうと、苦し紛れに書いた偽の預言書の預言へ向かって、場面は大団円に向かう。

 最近、紙の本を読む事が多いようだ。Kindle本の出て来た時、紙の本は無くなるんじゃないか、という勢いだった。しかしKindle本に優れた本が現れない。
 著作権の切れた文人の他称・全集が、99円、200円で出回って、マニアを喜ばせただけだ。多くの作家は抵抗し、インディーズ作家も伸びない。
 大家の本がKindle出版される事があるが、高価である。
 ガイド本などが、わずかにKindle Unlimited版で出回って、利用されているだけらしい。
 電子書籍の現れた時の夢は、どこへ行ったのだろう。