同人詩誌「果実」の同人であり、福井県詩人懇話会・代表の渡辺本爾さんが、詩集「時間の船に浮かぶ」を贈って下さった。

時間の船に浮かぶ
 2020年11月21日、能登印刷出版部・刊。91ページ。3章31編を収める。
 若くして亡くした母、認知症の父、自分の覚悟を歌って、力量1杯の作品ばかりである。

 渡辺本爾さんの詩集を遡ると、先のブログ「サスケの本棚」2015年8月23日の記事、「渡辺本爾詩集 2」まで遡る。記事より「同 1」へ遡れる。



 単行本詩集としては、「華苑」のあと、「ぼくの夜汽車」(1989年、能登印刷出版部・刊)に続く。
 平成の30年間に書かれた、この詩集を読み了えたなら、つたない感想なりと記事アップしたい。