2021年02月18日 ヒポクラテスを読む(3) 岩波文庫のヒポクラテス「古い医術について 他八編」より、3回めの紹介をする。2回めの紹介は、今月11日の記事にアップした。 今回は、「古い医術について」全24節、26ページを読んだ。 ヒポクラテスは、病態を「熱・冷・乾・湿」等のみで観念的に説く事を批判し、医術は技術であり、将来も発見は行われるであろうと説く。 ここで説かれる対処法は読んだ所、食事療法、下剤、焼灼のみである。体液という、血管、気管、リンパ管かわからないものを巡る、液体が想定されている。 のちの論文によると、薬草、薬剤も用いられたが、その効能の理由は経験的だったようである。写真ACより、「ウィンターアイコン」の1枚。 http://sasuke0369.blogstation.jp/archives/34511080.html < 前の記事次の記事 > コメント コメントフォーム 名前 コメント 評価する リセット リセット 顔 星 投稿する 情報を記憶
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