風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

 お報らせです。2020年2月20日で以って、Kindle本・短編小説「底流」を自力発行致しました。原稿は自分で作成し、表紙はデザイナーさんにお願いしました。上梓は自力で行いました。
 Amazonの「Kindleストア」カテゴリで、「柴田哲夫 底流」と検索すれば、すぐに出て来ます。柴田哲夫は、Kindle版・詩集「詩集 日々のソネット」、「改訂版ソネット詩集 光る波」と同じく、僕のペンネームです。価格は500円ですが、Kindle Unlimited版を追加金無料で購入できます。多くの方のご購読を願っております。

写真集

 海河童さんの写真集「Photo Collection of Alona Beach」を観了える。
 先行する同「同 Philippines」Kindle版の感想は、先の2月18日の記事にアップした。



海河童 Alona Beach
 今度の「同 Alona Beach」は、2018年6月30日、海河童本舗・刊。写真145枚を収める。ダウンロード当時も、3月9日22時現在も、Kindle版が無料である。

 怪奇な顔の魚、イソギンチャクとクマノミの共生(メッセージのようである)、美しい赤い魚(撮影場所のキャプションはあるが、撮影対象のキャプションはない)、樹上のメガネザル、大魚群、大きな口のジンベエザメ、等の写真を収める。最後の写真は、薄暮の海岸の著者らしいピースサインするシルエットに、「Thank you!」の文字が入っている。

 追記:海河童さんがツイートしてくださいました。




 海河童さんの写真集「Photo Collection of Philippines」Kindle版を観了える。
 入手は今月16日の記事にアップした。



海河童 フィリピン
 2017年6月23日、海河童本舗・刊。137点の写真を収める。
 2015年、2016年、2017年、3回にわたりフィリピンのダイビングスポットに潜った時の撮影である。
 熱帯魚、イソギンチャクらしいもの、等の外に、アメフラシ、大魚群などの写真がある。
 大きなウミガメ、タツノオトシゴ、エイ、ダイバーの戯れる姿もある。

 ジンベイザメには近寄って、危険なくらいまで寄って撮っており、圧巻である。
 船やバンガローの写真もある。ユーモラス、シリアス、共にある。
 無料Kindle版、Kindle Unlimited版(追加金無料)で、海中の精細な、あるいは壮大な写真を観られるのは、技術と通信の革新のおかげである。


 海河童さんの写真集「Photo Collection of La Paz」Kindle版を、タブレットで観了える。
 ダウンロードは、今月10日の記事、入手した2冊を紹介する(8)でアップした。


 リンクに簡単な概要を記したので、ご参照ください。

海河童 ラパス
 メキシコの南岸にラパスという、ダイビングスポットがあり、野生アシカと遊べるとある。
 切り立った断崖の下の海中には、アシカの数匹の群れが、寝転んだりして憩っている。
 また大きな体で、髭の伸びたおじいさんのような穏やかな風貌は、ユーモラスである。
 わずかなビーチは無人らしく、宿泊テントの並んだ景もある。
 「こざる」の字で顔を隠した娘さんの写真があり、海河童さんの娘さんだろうか。

 大きな鮫ようの生き物を、近くから撮った写真もある。
 別の地なのだろう、喫茶店&バーの建物、土産物店の写真もある。海辺には、水難事故を警告する、建て看板がある。
 そして表紙のような、偶然にも恵まれた、神の1枚が撮れた。
 なおこの記事は、Kindle本の栞機能を用いた。



 海河童さんの写真集、「Photo Collection of 劒岳」を観了える。
 今月14日の記事、同「同 Balicasag」Kindle Unlimited版を観る、に次ぐ。
 リンクより、関連過去記事へ遡り得る。



 「~劒岳」Kindle版のタブレットへのダウンロードは、今月19日の記事、入手した3冊を紹介する(6)で報せた。


海河童 劔岳
 当時、Kindle版が無料キャンペーン中だった(現在・250円、Kindle Unlimited版あり)。
 2018年9月13日、海河童本舗・刊。406ページ。写真、200枚。

 7月に雪の残る劒岳とその周辺を、撮り尽くしている。写真には、地獄谷@エンマ台、のようなキャプションが1枚ずつに付いている。
 鎖場、前劒、カニのタテバイ、等の難所を経て、海河童さんが登頂できるかに関心は集中する。この本の説明をよく読めば、登頂したと書いてあるが、登山ガイド本には「さるでは無理だ 劒岳」と不穏な題名が付いているのだ。
 結局、登頂し、頂上の祠のような写真が載る。頂上からの写真には、薬師岳、槍ケ岳など、幾つもの峰が、矢印付き名前で、示されている。さも嬉しそうだ。苦難のあとの喜びだろうか。
 剣山荘まで降りて、ビールで祝杯のグラス2本が写される。僕も祝福のグラスを、カチンと合わせて乾杯したいくらいだ。
 最後の写真は、著者の後ろ姿に、Thank you!のキャプションが付いている。
 なおこの記事の作成には、Kindle本の栞機能を用いた。

 1月26日8時頃、海河童さんがツイートしてくださいました。

https://t.co/bfKH4K0wfh

— 海河童 (@umikappa1960) January 26, 2020


 海河童さんの写真集「Photo Collection of Balicasag」Kindle Unlimited版を、タブレットで観了える。
 海河童さんの写真集として、昨年12月4日の記事、「同 はるかな尾瀬」に次ぐ。



海河童 Balicasag
 「Photo Colection of Balicasag」は、2019年1月26日、海河童本舗・刊。268ページ。
 バリカサグをスマホでググると、フィリピンのダイブサイト、バリカサグ島より、となっている。

 海河童さんの海中写真は進歩しているのだろう、心打たれる写真がほとんどだ。
 イソギンチャクとクマノミの共生は、人類へのメッセージのように、繰り返し現れる。
 ギンガメアジの魚群に巻かれる、自然に没入する至福を、僕たちは忘れて久しい。
 アメフラシのユーモア、大ウミガメの悠久に、学ぶところも多い。ただし撮影対象の名前は、一切載っていない。

 これほど素晴らしい写真集を、Kindle Unlimited(月額980円、読み放題)で観られることもありがたく、海河童さんのように自力出版を重ねている方を尊敬する。


 今月18日の記事、ブックカフェで1冊と、送られた1冊で、ブックカフェ・TSUTAYA BOOKSTOREにて文庫本1冊を買った事を報せた。

 三浦しをんの文庫本「風が強く吹いてる」を買った記事の末、まだ1冊、気になる本がある、と書いた。

 それで12月24日(第4火曜日)の午後、ブックカフェを再訪し、気になっていた写真集を買った。

CIMG9715
 読売新聞社の「令和の両陛下」である。2019年11月16日・刊。価格:1,100円(税込)。
 置き場所を覚え違いしていて、写真集のコーナーになく、店員に雑誌コーナーへ案内され、見つけた。支払いは現金だった。無理に電子マネーを使う事はない。カフェは先日より混んでいた。アイスコーヒーは前回ではブラックのまま飲んだが、今回は店員に訊いて、ガムシロップとミルクをセルフで取り、混ぜられた。本の1部をさっさと観て、カフェ・コーナーを出た。


 本はA4判より大きく、僕の多機能プリンタではスキャンできないため、台形補正機能のある古いカメラの久々の出番である。写真がくすんで粗いのはご容赦を願う。

 僕は皇室崇拝者ではない。まして天皇を元首に、と思わない。首相公選制を望むくらいである。
 即位の礼も、祝賀パレードも、テレビで観なかった。しかし写真集で廉価に出ると、1冊ほしくなる。典型的な本・人間であるらしい。

 「国民の統合」という抽象の象徴に人間が成る、という事は困難なように思える。でも天皇家は、「幸福な家庭」の象徴として機能したと僕は受け取っている。内実は、そうでない1部があるとしても。
 雅子皇后が1部の批判から、好意を取り戻した(外交で能力を発揮するなど)のは、佳い事である。これから「働く女性の象徴」として、ご活躍されるよう願う。


 海河童さんのKindle版・写真集「Photo Colection of はるかな尾瀬」を観了える。
 海河童さんの写真集として、先の11月28日の記事、「さるでも歩けるはるかな尾瀬 Photobook」に次ぐ。

 

 入手は今月2日の記事、贈られた3冊(2)他1冊の末尾にアップした。
 

海河童 はるかな尾瀬
 Photobookについて、ツイッターのメッセージで海河童さんと遣り取りしている内、このPhoto CollectionのKindle版が無料セールとなる(現在は250円。Kindle Unlimited版あり)と教えてくださり、僕はさっそくタブレットへダウンロードした。横長の写真集を観る場合、タブレットは便利である。

 この写真集は、尾瀬沼から尾瀬ケ原までの自然を、303点の写真で展いている。沼、山岳の写真のみではなく、水芭蕉の群落とその接写、名前のわからない草花、睡蓮、薊、オニユリ、ニッコウキスゲの群落と接写、馴染みの3本杉など、美しく写し撮っている。
 2017年3月11日・3版であり、2015年5月4日・3版のPhotobookより、明らかに進歩した。写真機材も高級なものを使ったのだろうが、それだけでなく、着眼点や構図が明らかに優っている。
 1生に1度も訪れないだろう地の美を堪能できて、僕は満足である。
 先駆者としての海河童さんのKindle本が展く世界が楽しみだ。


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