風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

写真集

 写真集の紹介の前に、1エピソードがある。Kindle版・写真集を観ようと、いつも頼りにしているタブレットを見ると、Amazon Kindleのバナーが消えている。ミスでアプリを削除したかと、Amazonよりダウンロードしようとするが、上手くゆかない。考え直して、アプリはタブレット内にあるが、バナーが表示されないだけかと、(バナーを)追加、を丁寧に見てゆくと、アプリは確かにある。クリックして、タブレットのトップ画面の元の位置にバナーが現れ、保存していた本達も健在だった。

 Kindle版(無料キャンペーン中だった)海河童「Photo Collection of 乗鞍」の入手は、先の10月28日の記事にアップした。リンクには、先に観た海河童・写真集「Photo Collection of Similan Islands」の感想へ、リンクが貼ってある。



海河童 乗鞍
 2018年10月26日、海河童本舗・刊。234ペー、写真116枚。

 2018年10月7日、8日に2度アタックして、乗鞍岳の剣ヶ峰に登頂した、写真集である。標高3026メートルだが、2720メートルの畳平まで、シャトルバスで行ける。
 写真は、紅葉樹と這松しかなく、草花や動物はいない。土石の道と、渋滞と書かれる登山者のみである。わずかに湖の、鶴ヶ池、不消池(きえずがいけ)、権現池が、目覚ましい。
 僕は本家の家業にわずかな山があって、小さい頃から杉葉拾い、山頂辺りの杉の木起こしなどに従事して苦労したせいか、登山の楽しみがわからない。




 世界の名画シリーズより、「ドガ画集」Kindle Unlimited版を観おえる。
 ダウンロードは、今月2日の記事、入手した5冊を紹介する(6)にアップした。


 なおその5冊の内、「夢をかなえるゾウ3」は削除したので、残る4冊をすべて紹介する事になる。

 また先行する画集、「モネ画集」同は、先の7月31日の記事にアップした。


ドガ画集
 この画集には、小さな図版もあるが、拡大で大きく表示でき、スクロールで調べたり、ピンチアウトで更に精細に観ることができる。
 ドガ(1834年~1917年)の生家は銀行家であり、父は芸術に理解があって恵まれていた。しかし晩年は生家が衰退し、ドガも困窮したようだ。踊り子のパステル画をたくさん描いたのも、生活のためという説がある。
 新しい美しい踊り子の絵(舞台稽古をする踊り子、など)を観られた。肖像画、洗濯屋、競馬、入浴の女性(多く後ろ姿)なども観られて、僕は満足した。



 海河童さんの写真集「Photo Collection of Similan Islands」Kindle Unlimited版を観おえる。
 タブレットへのダウンロードは、今月2日の記事、入手した5冊を紹介する(6)で報せた。



 先行する同「同 Alona Beach」を、今年3月10日の記事にアップして以来である。


Photo Collection of Similan Islands
 シミラン諸島は、タイ南部の沖合にある群島で、世界有数のダイビングスポットである。海河童さんは、2016年と2019年の、いわゆるゴールデンウィークを利用して、ダイビングと撮影を行った。
 174ページ、2019年6月22日、海河童本舗・刊。
 念願のジンベエザメ(Wikipediaに拠ると、人間への危険性は低い)と逢う事が出来た。
 またお約束の、イソギンチャクとカクレクマノミの共生も、繰り返し映し出される。
 珍しい魚の群れ、熱帯魚、魚の大群、アメフラシらしい珍しい動物なども含め、深い海の魅力を写真に残した。
 しまいの写真には、クルーズ船に「Thank You!」のキャプションが入っている。



追記:海河童さんがブクログの記事を、リツイートしてくださいました。
 

 世界の名画シリーズより、「モネ画集」Kindle Unlimited版を見了える。
 入手は、今月16日の記事、入手した4冊を紹介する(8)にアップした。これでその4冊の内、資料用の2017囲碁年鑑を除き、3冊をアップした事になる。



 またモネ画集として、今月12日の記事、「モネ傑作名画集」(25点)に次ぐ。


モネ画集
 世界の名画シリーズ、324点、413ページ。ハイライトやメモの機能はないが、栞機能がある。また目次より、該当の作品へ飛べる。
 晩年のモチーフ、睡蓮の池でも念願の、睡蓮の池にかかる橋の数点にまみえた。橋は日本風の太鼓橋である。日傘の婦人はいない(それは別の絵である)が、モネの絵で最初に浮かぶ図である。
 サラン・ラザール駅の連作、33枚の大連作ルーアン大聖堂を、僕は好まない。人間を含めて自然に、僕は親和性があるようだ。田舎に育ち、都会に馴染めず、田舎に生活している事と、相互性があるだろうか。
 建築などにも美を感じるが、写真1枚で充分で、描き上げた連作に親近感を持てない。
 モネ(1840年~1926年)は、68歳で視覚障害の兆候が現れ、72歳で白内障と診断されたが、その後に睡蓮の大連作に取り掛かっている。


 

 Kindle版・無料の「ルノワール名画集」を見る。入手は、今月16日の記事、入手した4冊を紹介する(8)にアップした。



 見了えた電子版画集として、今月12日の記事、「モネ傑作名画集」を見る、に次ぐ。


ルノワール名画集
 アートクラシックス版、2013年9月6日・作成。25点と、1点ごとに短い解説を付ける。
 今、集英社の愛蔵普及版・現代世界美術全集4・ルノワールを参照すると、「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢の肖像」も「ピアノを弾く少女達」も、紙版に比べて電子版がとくに暗いという事はないようだ。
 ルノワールは、美少女と画家仲間家族と、豊満な裸婦(煽情的ではない)を描き続ければ、幸せだったろうか。
 印象派の絵は当初、評価されず、売れもせず、貧しい生活を送ったとされる。信念を貫いて、後の成功を得たのだろう。
 美術の領域を、写真や動画が侵す現在、ありのままの写実では勝てないだろう。多くの画家の苦闘がある。



 今月8日の記事、入手した3冊を紹介する(9)にアップしたした内、昨日の「三重県詩人集 vol.28」に続き、「モネ傑作名画集」Kindle版(無料)を見了える。


モネ 傑作名画集
 アートクラシックス版、25点を収める。1点に1ページの簡略な解説を付す。
 今、比較用に集英社・愛蔵普及版「現代世界美術全集 2 モネ」(1974年・初版4刷)を置いている。
 有名な睡蓮の連作でも、東京・国立西洋美術館・蔵の作品を比べると、Kindle版はずいぶんと暗い。集英社版も優れた画集とは言い難いが、この違いは何なのか、どちらが現物に近いのか判らない。
 僕の記憶も曖昧で、睡蓮の池に架かる太鼓橋を、日傘をさす婦人が渡る図だから、いい加減なものである。
 また「モントルグイユ街」(集英社版で「旗で飾られたモントルギューユ街」)も、集英社版では1878年6月30日の日曜日、パリ万国博覧会の成功を祝した街の様と解説される。
 印象派の名付け元となった「印象:日の出」も、Kindle反では暗く小さく、別作品かと思う程である。
 Kindle版ではタブレットのバックライトが当たって、紙の印刷より明るいかと思ったが、逆だった。
 美術は、現物を観るに如かない。



 海河童さんの写真集「Photo Collection of Alona Beach」を観了える。
 先行する同「同 Philippines」Kindle版の感想は、先の2月18日の記事にアップした。



海河童 Alona Beach
 今度の「同 Alona Beach」は、2018年6月30日、海河童本舗・刊。写真145枚を収める。ダウンロード当時も、3月9日22時現在も、Kindle版が無料である。

 怪奇な顔の魚、イソギンチャクとクマノミの共生(メッセージのようである)、美しい赤い魚(撮影場所のキャプションはあるが、撮影対象のキャプションはない)、樹上のメガネザル、大魚群、大きな口のジンベエザメ、等の写真を収める。最後の写真は、薄暮の海岸の著者らしいピースサインするシルエットに、「Thank you!」の文字が入っている。

 追記:海河童さんがツイートしてくださいました。




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