風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

 お報らせです。2020年2月20日で以って、Kindle本・短編小説「底流」を自力発行致しました。原稿は自分で作成し、表紙はデザイナーさんにお願いしました。上梓は自力で行いました。
 Amazonの「Kindleストア」カテゴリで、「柴田哲夫 底流」と検索すれば、すぐに出て来ます。柴田哲夫は、Kindle版・詩集「詩集 日々のソネット」、「改訂版ソネット詩集 光る波」と同じく、僕のペンネームです。価格は500円ですが、Kindle Unlimited版を追加金無料で購入できます。多くの方のご購読を願っております。

その他

 昨日の記事、入手した5冊を紹介する(5)より、かん吉のブログ本「ブログ・ブランディング」Kindle unlimited版を読み了える。概要の1部は、リンクでご覧ください。


ブログ・ブランディング
 僕は彼のブログ本、「人気ブロガー養成講座」、「ブログ運営×集客×マネタイズ」を読み、彼の提示する内、幾つかを実践し、いささかの効果はあったようだ。彼のブログ論に従って、うまく行かなかったのか、1部からは批判も浴びている。
 この「ブログ・ブランディング」では、ブログのブランド化を提唱している。すでに堀江貴文のYouTube記事で、しばしば奨められている。ブランド化の、E-A-T(専門性、権威、信頼性)を、僕は求めていない。僕はアマチュア文学界の遊撃手でありたい。
 またブログをアフィエイトからの収益を上げる手段と(リアルでの展開を含めて)見做しているようだが、この「風の庫」には、僕の3冊のKDP本の広告しか載せていない。僕は発信欲の実現と、名誉回復を、求めている。


 マンガ・サイト「Renta!」より、マンガ誌「家庭サスペンス vol.28」をタブレッドにダウンロードし、暁龍さんのマンガ「私は悪くない」を読み了える。 
 暁龍さんは、プロ・マンガ家インスタグラマー(フォロワー・3万4千人越え)、あんこと麦とのブロガー等として、ご活躍である。

 暁龍さんのマンガで直近に読んだ作品は、今月5日の「奪う姉 奪われる私」の記事にアップした。



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 vol.28の特集は「面倒くさい女」8編である。僕は「Renta!」のサイトより、48時間300円でレンタルした。

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 暁龍さんの「私は悪くない」は、モノクロ32ページ。
 あるスーパーに転職して来た道成寺綾が、仕事を怠けて、男性上司に媚びている。そして苛められていると妄想する。
 狂言でケガをして、ハラスメントを訴えるが、録画されており、監視カメラもあって逃れられなくなるも、なお「私は悪くない」と叫ぶ。

 僕の仕事は作業現場だったので、女性職員はほとんどいなかった。しかし給食調理の現場に配転された同僚は、女性グループの対立に巻き込まれ、転属したり、辞めた人までいた。マンガは戯画的かも知れないが、女性が主の職場は怖いらしい。


 今日2回めの記事更新です。
 暁龍さんのマンガを読みたく、Renta!より、家庭サスペンスvol.30をタブレットにダウンロードしました。暁龍さんは、プロ・マンガ家インスタグラマー、あんこと麦とのブロガー等としてご活躍です。


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 家庭サスペンスvol.30は、48時間300円で、レンタルしました。
 特集は「姉vs妹」です。

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 暁龍さんの作品は、巻頭「奪う姉 奪われる私」、モノクロ32ページです。
 表向きは優しい姉に、裏側で苛めを受ける私は、お年玉も小遣いも、貰った消しゴムも奪われます。高校卒業後に遠くで就職するが、職も奪われてしまいます。
 「私」は、一計を案じ、夫のある姉に詐欺師的ボーイフレンドを奪わせ、離婚させてしまいます。
 そして自分は、好意を持っていた姉の元・夫と結ばれることで、復讐します。ミゼラブルな物語かと思って読んでいると、結末で逆転する、胸のすく物語でした。
 なお2枚の画像は、タブレット画面を写真に撮り、調整したものです。




 

 Amazonからタブレットにダウンロードした、Kindle版「室生犀星作品集」より、怪談1編とエッセイ2編を読んだ。
 先行して「忘春詩集」を、今月11日の記事にアップした。



 怪談は「あじゃり」と題する。峯の寺の阿闍梨は、孤高に住んでいたが、他寺に100日の修行より帰る時、一人の童子を連れて来た。稚児趣味ではなく、実の親子という。仲睦まじく住んでいたが、童子が病気になり亡くなると、阿闍梨は取り乱していた。ある禅師が後日、寺を訪ねると、阿闍梨はされこうべを抱いたまま、衣類と白骨になっていた。以上がストーリーだが、孤高の僧が人間の情に囚われて滅びる、反宗教色を見るのは、うがち過ぎだろうか。
 犀星が寺の内妻に貰われたという、出自も関わるかも知れない。

 エッセイの1編は、「芥川の原稿」である。犀星が芥川龍之介の部屋を訪ねると、先客の雑誌編集者が原稿の強要をしている。来月号に書く約束で、編集者は帰る。
 編集者の眼力を恐れる事に触れる。またある編集者は、芥川の原稿を書巻にして大事にしたという。犀星の回顧談だろう。

 もう1つのエッセイは、「冬の庭」と題する。作庭趣味のあった犀星が、冬の庭には春夏秋の手入れ、心遣いが表れると述べ、冬庭の眺め方を説いている。骨董にも作庭にも趣味がない僕は、ははあそうですかと拝読するよりない。
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写真ACより、「アジアンフード&ドリンク」のイラスト1枚。




 矢部太郎のマンガ本「大家さんと僕 これから」を、メルカリで買って読み了える。
 緊急事態宣言の外出自粛で鬱陶しくなって、売り手には済まないが、念願の本を注文した。しかし僕はマンガに詳しくなくて、評の仕方も知らない。
 手塚治虫賞を受賞した「大家さんと僕」は、2018年7月27日の記事にアップした。



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 「大家さんと僕」の続編、完結編である。2019年・3刷、新潮社・刊。スピンオフの本を含めると、100万部達成らしいが、今はそれを読みたくない。
 矢部太郎は、お笑い芸人、俳優でもある。父は絵本作家、紙芝居作家だという。

 このマンガの魅力は、昭和初期生まれのお嬢さん育ちらしい大家さんの性格にある。
 小柄で、教養があり、旧くからの友人もいる。けじめがあり、ユーモアのセンスにも秀で、若いのちゃんともウマが合う。
 大家さんは2度の足の骨折のあと、他界する。そのあとのエピソードもある。
 大家さんは、矢部太郎・他の周囲の人々に、幸せを、人生を分けてしまったのだろうか。
 最後のコマに「千回転」とあって何かと思ったが、羽生結弦選手の「4回転」がそう見えたのだった。




 「あんこと麦と」のブロガーまた、インスタグラマーとしてもご活躍の暁龍さん(あかつきりゅうさん)が、プロ・マンガ家として、マンガ誌「家庭サスペンス」vol.25に作品を寄せています。
 昨年12月16日の記事、「うちの職場にはお局様がいる」以来のアップです。


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 vol.25を僕はRenta!より、48時間300円でタブレットにダウンロードしました。
 特集は「軽犯罪女」です。

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 暁龍さんの作品は、「みんなやってるのに」、モノクロ32ページです。
 あるキャラクターを小1の娘の手提げバッグにプリントした(端末に描き、アイロンプリントの用紙に印刷、布地にアイロン転写します)所、評判となり、ママ友たちに頼まれて大量に作製します。バザー、フリマでも売るようになり、ママ友をアルバイトに雇うまでになります。
 1部の警告を無視しましたが、バッシングのスレッドが立ち、キャラクターの商標権者から多額の損害賠償請求書を送られるに至ります。
 主人公のママは、「みんなやってるのに」と反省を見せません。
 極めて現代的なテーマを描き、善意の製作から違法に至る過程がナチュラルです。


 

 僕の参加しているブログ・ランキング・サイトの1つが、にほんブログ村である。そのサービスの1つに、テーマ(旧・トラコミュ、トラックバック・コミュニティ)があり、そのテーマの1つが、100冊会である。本を読み了えるたび登録して、年間100冊以上を読破する励みにしようという趣旨である。

 僕も参加して、月末に今月末累計から昨月末累計を引いて、その月の読了冊数をメモして来た。年間1度の計算でも良いが、少し詳しい毎月の記録がほしい。
 それに拠ると、2019年1年間に、203冊を読了した。
 2018年の読了冊数記録は、2018年12月31日の記事をご覧ください。



 2019年の月ごと読了冊数は、以下の通りである。
 1月:16冊 2月:13冊 3月:21冊
 4月:14冊 5月:12冊 6月:15冊
 7月:25冊 8月:16冊 9月:19冊
 10月:20冊 11月15冊 12月:17冊

 合計203冊である。全句集(全歌集、選詩集等も同じ)では、1句集を1冊とカウントした。また梅崎春生全集などの短編小説を1作品ごとに、1冊とカウントした場合もある。
 昨年よりは減ったけれども、今年2019年も、200冊越えを読了した。読書の質の問題があり、僕以上に本を読む人がいる事も知っている。まずは2019年の読了本の締めである。
 なお大晦日は、記事更新をお休みします。皆様、佳いお年をお迎えください。
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写真ACより、「ケーキ」のイラスト1枚。


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