風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

Kindle本の第1歌集「雉子の来る庭」をKDPしました。右サイドバーのアソシエイト・バナーよりか、AmazonのKindleストアで「柴田哲夫 雉子の来る庭」で検索して、購入画面へ行けます。Kindle価格:250円か、Kindle Unlimitedで、お買い求めくださるよう、お願いします。

自費出版

 今日2回目の記事更新です。
 今月12日(土曜)の記事、kindle版・詩集「改訂版 ソネット詩集 光る波」の刊行を発注、で電子出版代行のパブフルへ、詩集の原稿を送信した事と、返信のあった事を報せました。
 14日(月曜日)に紹介文、キーワード、定価、KDPセレクト登録をする事、を送信する予定でしたが、待ちきれず、12日中にそれらを送信しました。
 14日に返信があり、僕が7つのキーワードの内3つを入れ替え、紹介文の行空けをなくした間違いを訂正するなど、パブフルとメールの遣り取りがありました。
 15日(火曜日)に、こちらより「編集に入ってください」とメールし、パブフルも了解し、本契約に入りました。
 編集に1週間~2週間かかるそうです。出版されてAmazonに載ったなら、ここで報せを致します。
アールデコ・パターンa
 写真ACより、「アールデコ・パターン」の1枚。


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 今日2回目の記事更新です。
 今月8日の記事、
原稿・完成に次いで、5月10日に電子書籍出版代行のパブフルに、2冊目のkindle版・詩集「改訂版 ソネット詩集 光る波」の原稿を送信し、刊行を発注しました。翌日11日には受注の返信がありました。
 まだ紹介文、キーワード、価格などを決めねばならず、正式な契約になっていません。
 5月14日(月曜日)にはそれらを送信して、正式契約し、編集作業に入るようお願いする予定です。
 費用はパブフルサポートプラン・29,800円、表紙作成・5,000円、クーポン・5,000円値引きで、計・29,800円です。
 
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 写真ACより、「アールデコ・パターン」の1枚。


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 昨年10月17日付けで発行しました、1冊目のkindle版・詩集「詩集 日々のソネット」(著者名・柴田哲夫)に続き、2冊目のkindle版・詩集「改訂版 ソネット詩集 光る波」の発行準備が進み、原稿が完成しました。
 ただし新詩集ではなくて、「詩集 日々のソネット」の前に、2011年10月1日付けで発行しました紙本版・詩集「ソネット詩集 光る波」の改訂版です。
 「ソネット詩集 光る波」の発行後に、多くの過ち(「僕」と「私」の混用、漢字・ひらがな遣いの不統一、表現の不備、等)数十ヶ所を見つけ、このままでは置いておけないと、改訂版の発行を望んでいました。
 しかし紙本版では、費用も体裁も具合が良くありません。そこで「詩集 日々のソネット」に続いて、パブフル様にお願いして、kindle版の詩集として発行する事にしました。
 昨年10月頃から入力し始め(元の原稿が合わず、使えなかったためです)、今年5月初めに入力しおえました。
 まだ発注していません。間もなく発注する予定なので、またお報せします。
アールデコ0-04
 写真ACより、「アールデコ・パターン」の1枚。パターン素材集は、僕の好きな素材集の1つです。


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 僕の初めてのkindle本・詩集「詩集 日々のソネット」に、ブログ「資産防衛のための読書ノート」「CHIKOインターナショナルの風に吹かれて」でご活躍の、リュウさん(今はスペインをご旅行中らしい)が、Amazonに初めての、長文のカスタマーレビュー「シニア世代のカタルシス」を書いてくださった。
 実はこちらから、ブログサークルのトークルームのメッセージ機能で、お願いしたのである。
 リュウさんは、このブログでも以前に紹介したように、「詩集 日々のソネット」を購入くださり、あかつきさんと共に
好意的なご感想を寄せてくださったからである。半年も前の本だが、快く引き受けてくださった。
 カスタマーレビューのアドレスを記載できると良いのだが、個人情報の入ったページにしかならないので、読者は右サイドバーで3カウンターの下、「あなたへ詩集をAmazonで」の画像バナーをクリックして、当該ページへ飛んでください。
 また、リュウさんのブログ「資産防衛のための読書ノート」の先の
4月25日付記事にも述べられているので、そちらでもお読みいただける。
柴田哲夫 日々のソネット


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 僕が刊行したkindle本、「詩集 日々のソネット」より、3回目、しまいの紹介をします。第2章「日々のソネット」の、第1節「妻と」より、作品「シチュー」です。かなりのヘタレです。

  シチュー
     柴田哲夫

僕が起き出す頃には
妻は出勤している
食卓を見ると お菜が少ない
毎朝 昼夜の分を作ってくれるのだ

昨日は年金を全額渡した
お小遣いはもらっていない
それでお菜が少なくなったのか
ところが昼食のあと


ガスレンジを見ると
鍋が置いてある
シチューをいっぱい作ってあった

妻は今日も優しかった
気づかぬ僕がうかつなのか
疑ぐってわるいことをした

 (暁龍さんがブログ「あんこと麦と」の11月15日の記事で、僕の2つのブログと詩集を、紹介して下さっています。)

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写真ACより、「お花屋さん」のイラスト1枚。



  
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 僕が10月17日に刊行したkindle本、「詩集 日々のソネット」より、第1章「再任用職」のトップの作品、「ジュースの自販機」を、紹介します。


  ジュースの自販機
     柴田哲夫

職場の昼食のあと
近くの郵便局へ行くときがある
郵便物の投函 発送
本代や会費の振込み

ATMでわずかな額の出し入れ
車を民家の空き地に駐めるので
(迷惑料は郵便局から
貰っていると思いながら)


敷地の自販機で
愛想をかねて缶コーヒーを買う
自販機が「釣り銭、忘れんといてや

ひるからも、頑張ってや」と大きな声
おじさんの声に
慰められる自分がわびしい

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写真ACより、「お花屋さん」のイラスト1枚。


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 これまで紹介して来た僕のkindle本、柴田哲夫「詩集 日々のソネット」より、2、3編を紹介したいと思います。
 まず第2章「日々のソネット」の第2節「日々」より、標題作「日々」です。

  日々
     柴田哲夫

遠い日の
春だったか
秋だったか
小さな駅の

プラットホームから見た
街にそそぐ光
暮しの先の
あてどなさ

家はある
帰る途(みち)はある
仕事もある


しかし 光の
降りそそぐ地上で
心のあてどなさ
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写真ACより、「お花屋さん」のイラスト1枚。


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