イラスト
季刊同人歌誌「COCOON 」Issue18が届く
あかつきさんの2月カレンダー、2種
今日2回目の記事更新です。
ブロガー、プロ・マンガ家としてご活躍の、あかつきりゅうさん(暁龍さん)作成の2019年2月カレンダー、2種を紹介します。
上は昨年末の抽選募集に応募して当選(ブログ枠3点)した、卓上型カレンダーの2月分です。
カーテンを背にしたプリンターの上に置いてあります。
前以ってイラストを確認していないので、めくる時にはワクワクします。
同カレンダー・1月分は、1月4日の記事にアップしてあります。
あかつきさんのブログ「あんこと麦と」の1月31日の記事、「2019年2月のカレンダー」より、スマホにダウンロードしたカレンダーです。持ち運びに簡単で、曜日確認などに便利です。
スクリーンショットはアップできません。また禁止されている転載、販売に繋がっても困ります。
イラストは、雪の降る中、愛猫あんこさんと麦君が、スケーティングを楽しんでいる場面です。
写真は下手ですが、実物はもっと鮮やかできれいです。
なお、あかつきさんに前以って、記事アップのご承認は得てあります。
あかつきさんの12月のカレンダー
今日2回目の記事更新です。
ブロガー、プロ・マンガ家としてご活躍の、あかつきりゅうさん(暁龍さん)のブログ「あんこと麦と」の、11月30日記事「12月のカレンダー(マンガの話20)」より、今回も12月のカレンダーをダウンロードできました。
僕はA4判にプリントし、台形補正カメラで撮影し、ソフトで修整して、上にアップしました。
プリントは、パソコン机の脇に貼ってあります。曜日を確認する時などに、便利です。
誰でも上記のブログ記事より、鮮明なカレンダーをダウンロードし、プリントして使用が可能です。ただし再配布、販売は禁止です。
イラストは、あんこさんと麦君が、防寒着を着てクリスマスツリーを見上げている場面です。
このブログでの先月の分は、11月1日の記事「あかつきさんの11月のカレンダー」にアップしてあります。その記事から、以前の月の分へ遡ってゆけます。
なおこのカレンダーの写真を、ブログにアップする事は、あかつきさんに前以って了承を得てあります。ありがとうございます。
季刊同人歌誌「COCOON」Issue09を読む
先の9月21日の記事、、「頂いた本など9冊より(2)5冊」で報せた内、3番目の[COCOON」Issue09を読み了える。
同・Issue08の感想は、今年6月22日の記事にアップした。
概要
結社「コスモス短歌会」内の若手歌人に拠る、季刊同人歌誌である。1965年以降生まれと限定するらしい。シニア誌に「灯船」がある(僕は読んだ事がない)。
Issue09は、2018年9月15日・刊、81ページ。
感想
巻頭24首詠4名、12首詠の外、評論、エッセイ、アンケート、短歌を添えた細密イラスト(2点2ページ)など、厳しく楽しく運営しているようだ。
M・竜也さんの「ガラスで町と隔たれている」は、「隔てられいる」が正しいだろう。新古の文法が混じると、戸惑うらしい。
無責任な自称・叔父さんは、巻末のアンケート「好きだった給食は?」の答えに、もっとも関心を持ってしまう。
引用
N・まさこさんの「圧」24首より。引く1首は、信用しない教師・生徒の関係が詠まれる。
よるほどにくちびるむすぶ女生徒に近寄るほどにほどけなくなる
O・達知さんの「やまねこ」24首より。そう、僕たちは30年後に心に響く歌を詠もう。
三十年のちに自分を揺さぶると知らずに揺れていたり<やまねこ>(中島みゆき)
S・なおさんの「プキュと鳴く」12首より。刹那的、瞬間的であり、1回性である。逃避的でもあるが、悪い生き方ではない。
白くまをすくふスプーン冷たくてくぼみのなかに踞りたし
あかつきさんの9月カレンダー
ブロガー、プロ・マンガ家としてご活躍の、あかつきさん(暁龍さん)のブログ、「あんこと麦と」の8月31日記事、「9月のカレンダー(マンガの話17)」より、今回も9月のカレンダーをダウンロードし、A4判にプリントしました。
再配布、販売は禁止なので、プリントをパソコン机の脇に貼って、台形補正カメラで撮影し、写真をここにアップしたものです。写真は、補正ソフトで、原画に近づけるべく、かなり補正しました。
8月カレンダーは、先の8月2日の記事「あかつきさんの8月カレンダー」にアップしています。
カレンダーは曜日の確認などに、しばしば利用しています。
なおイラストは、あんこさんと麦くんが、月面で餅つきをしている場面です。
カレンダー写真の掲載の許可を、あかつきさんに申請中ですが、まだ諾否は確認していません。フライング掲載ですみません。(注:その後、掲載許可を得ました)。
同人詩誌「果実」77号を読む
10月30日の記事「届いた4冊」で報せた内、4番目の、同人詩誌「果実」77号を読み了える。
県内の教員・教員経験者を同人とする、息の長い詩誌である。
概要
2017年10月、果実の会・刊。B5判、詩は1段組み、エッセイは2段組み、39ページ。
6名が各1編~5編、計15編の詩を寄せている。またエッセイは2名2編である。
感想
K・不二夫さんの「顔を洗う」は、「A国の顔は 時々洗う」…「B国の顔は」と「D国の顔は」まで続けて、各国の首長を批判するようだ。
W・本爾さんの「あさきゆめみし」は、若い頃の挫折を想うのだろうか、「まだ夢の続きを見ているのだろうか/独り目覚めて/夜の明けるのを待っている」と結ぶ。
F・則行さんの「おおきな かぶ」は、童話の読み聞かせを、童話風に描いた、新趣向である。
T・篤朗さんの5編の内、「ろうそく」は幻の女性と対決する、幻想的な1編である。
同人は総じて、私生活詩から脱していようと、もがくような努力を重ねるようだ。
所々に主題に応じたイラスト・カットを配し、趣きを添える。
引用
わかりやすく印象の残る、N・昌弘さんの「近すぎて」6連より、しまいの連を引用する。
わかろうとすることの大変さを
わかり合えたことの喜びを
噛みしめられる日々は何処