風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

Kindle本の第1歌集「雉子の来る庭」をKDPしました。右サイドバーのアソシエイト・バナーよりか、AmazonのKindleストアで「柴田哲夫 雉子の来る庭」で検索して、購入画面へ行けます。Kindle価格:250円か、Kindle Unlimitedで、お買い求めくださるよう、お願いします。

イラスト

 今日2回めの記事更新です。
 昨日に続き、10編のソネットより(3)をアップします。

   
ネット切れ
     新サスケ

ネットのない日々を
いかに過ごそう
ショパン作品集のCDを
パソコンにかけ

かつて配信された
イラスト・コレクションの
トリミング・カットをするも
三日めに飽きた

文庫本を読み
Kindle本の
詩集を読む

ブログ記事を書くこと
それにまつわること
何もできずに日が過ぎる!


0-12
写真ACより、「建築」のアイコン1枚。


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 季刊同人歌誌「COCOON」Issue18が、入院の2日前の12月19日(土曜日)に届いた。
 同・Issue17の感想は、先の10月3日の記事にアップした。


COCOON Issue18
 Issue18は、2020年12月15日・刊、89ページ。
 同人は、結社誌「コスモス」の若手歌人(1965年以降・生まれ)より、集まっている。アンケート欄で確認したところ、同人30名。
  巻頭の32首詠4名、12首詠26名となる。
 エッセイ、評論、うた画廊のイラストと短歌、歌合の対戦、アンケートと、若さのある誌面である。
 読み了えたなら、つたない感想なりとアップしたい。読書時間はある。


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CIMG1316
 今日2回目の記事更新です。
 ブロガー、プロ・マンガ家としてご活躍の、あかつきりゅうさん(暁龍さん)作成の2019年2月カレンダー、2種を紹介します。
 上は昨年末の抽選募集に応募して当選(ブログ枠3点)した、卓上型カレンダーの2月分です。
 カーテンを背にしたプリンターの上に置いてあります。
 前以ってイラストを確認していないので、めくる時にはワクワクします。
 
同カレンダー・1月分は、1月4日の記事にアップしてあります。
CIMG1320
 あかつきさんのブログ「あんこと麦と」の1月31日の記事、「2019年2月のカレンダー」より、スマホにダウンロードしたカレンダーです。持ち運びに簡単で、曜日確認などに便利です。
 スクリーンショットはアップできません。また禁止されている転載、販売に繋がっても困ります。
 イラストは、雪の降る中、愛猫あんこさんと麦君が、スケーティングを楽しんでいる場面です。
 写真は下手ですが、実物はもっと鮮やかできれいです。
 なお、あかつきさんに前以って、記事アップのご承認は得てあります。


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 今日2回目の記事更新です。
 ブロガー、プロ・マンガ家としてご活躍の、あかつきりゅうさん(暁龍さん)のブログ「あんこと麦と」の、11月30日記事
「12月のカレンダー(マンガの話20)」より、今回も12月のカレンダーをダウンロードできました。
 僕はA4判にプリントし、台形補正カメラで撮影し、ソフトで修整して、上にアップしました。
 プリントは、パソコン机の脇に貼ってあります。曜日を確認する時などに、便利です。
 誰でも上記のブログ記事より、鮮明なカレンダーをダウンロードし、プリントして使用が可能です。ただし再配布、販売は禁止です。
 イラストは、あんこさんと麦君が、防寒着を着てクリスマスツリーを見上げている場面です。
 このブログでの先月の分は、11月1日の記事
「あかつきさんの11月のカレンダー」にアップしてあります。その記事から、以前の月の分へ遡ってゆけます。
 なおこのカレンダーの写真を、ブログにアップする事は、あかつきさんに前以って了承を得てあります。ありがとうございます。




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 先の9月21日の記事、、「頂いた本など9冊より(2)5冊」で報せた内、3番目の[COCOON」Issue09を読み了える。
 
同・Issue08の感想は、今年6月22日の記事にアップした。
概要
 結社「コスモス短歌会」内の若手歌人に拠る、季刊同人歌誌である。1965年以降生まれと限定するらしい。シニア誌に「灯船」がある(僕は読んだ事がない)。
 Issue09は、2018年9月15日・刊、81ページ。
感想
 巻頭24首詠4名、12首詠の外、評論、エッセイ、アンケート、短歌を添えた細密イラスト(2点2ページ)など、厳しく楽しく運営しているようだ。
 M・竜也さんの「ガラスで町と隔たれている」は、「隔てられいる」が正しいだろう。新古の文法が混じると、戸惑うらしい。
 無責任な自称・叔父さんは、巻末のアンケート「好きだった給食は?」の答えに、もっとも関心を持ってしまう。
引用

 N・まさこさんの「圧」24首より。引く1首は、信用しない教師・生徒の関係が詠まれる。
よるほどにくちびるむすぶ女生徒に近寄るほどにほどけなくなる
 O・達知さんの「やまねこ」24首より。そう、僕たちは30年後に心に響く歌を詠もう。
三十年のちに自分を揺さぶると知らずに揺れていたり<やまねこ>(中島みゆき)
 S・なおさんの「プキュと鳴く」12首より。刹那的、瞬間的であり、1回性である。逃避的でもあるが、悪い生き方ではない。
白くまをすくふスプーン冷たくてくぼみのなかに踞りたし





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CIMG9572
 ブロガー、プロ・マンガ家としてご活躍の、あかつきさん(暁龍さん)のブログ、「あんこと麦と」の8月31日記事、「9月のカレンダー(マンガの話17)」より、今回も9月のカレンダーをダウンロードし、A4判にプリントしました。
 再配布、販売は禁止なので、プリントをパソコン机の脇に貼って、台形補正カメラで撮影し、写真をここにアップしたものです。写真は、補正ソフトで、原画に近づけるべく、かなり補正しました。
 8月カレンダーは、先の8月2日の記事
「あかつきさんの8月カレンダー」にアップしています。
 カレンダーは曜日の確認などに、しばしば利用しています。
 なおイラストは、あんこさんと麦くんが、月面で餅つきをしている場面です。
 カレンダー写真の掲載の許可を、あかつきさんに申請中ですが、まだ諾否は確認していません。フライング掲載ですみません。(注:その後、掲載許可を得ました)。


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果実77号
 10月30日の記事「届いた4冊」で報せた内、4番目の、同人詩誌「果実」77号を読み了える。
 県内の教員・教員経験者を同人とする、息の長い詩誌である。
概要
 2017年10月、果実の会・刊。B5判、詩は1段組み、エッセイは2段組み、39ページ。
 6名が各1編~5編、計15編の詩を寄せている。またエッセイは2名2編である。
感想
 K・不二夫さんの「顔を洗う」は、「A国の顔は 時々洗う」…「B国の顔は」と「D国の顔は」まで続けて、各国の首長を批判するようだ。
 W・本爾さんの「あさきゆめみし」は、若い頃の挫折を想うのだろうか、「まだ夢の続きを見ているのだろうか/独り目覚めて/夜の明けるのを待っている」と結ぶ。
 F・則行さんの「おおきな かぶ」は、童話の読み聞かせを、童話風に描いた、新趣向である。
 T・篤朗さんの5編の内、「ろうそく」は幻の女性と対決する、幻想的な1編である。
 同人は総じて、私生活詩から脱していようと、もがくような努力を重ねるようだ。
 所々に主題に応じたイラスト・カットを配し、趣きを添える。

引用
 わかりやすく印象の残る、N・昌弘さんの「近すぎて」6連より、しまいの連を引用する。

わかろうとすることの大変さを
わかり合えたことの喜びを
噛みしめられる日々は何処


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