結社歌誌「コスモス」2017年3月号より、エッセイ特集<風鳥派>を読みおえる。
3月1日の記事、同「その一集」特選欄・読了、に次ぐ。
<風鳥派>は、「コスモス」誌の3月号、10月号に載る、エッセイの特集で、ふつう4編が4ページに載る。
「コスモス」3月号が着いた時の記事で、「散文も読まなければ」と書いたから、エッセイ特集を記事アップする。
S・ユウコさんの「オニグルミ」は、樹齢40余年のオニグルミの樹を、2年越しで伐採し、テーブルを作ってもらう話である。物心ついた時には、木登りができる高さで、数々の思い出をも語っている。
H・瓔子さんの「沖縄のひと」は、沖縄出身のドライバーのタクシーに乗って盛り上がり、かつて1年半、沖縄県に暮らした頃の人々の優しさと共に、先行きを案じている。
A・みどりさんの「干し柿いも」は、創作菓子をかつての恩師(皆に慕われた)の元に持って行き、即席に「秋の名残り」「去年(こぞ)の名残り」と名付けて、差し上げる話である。
N・聡子さんの「巣立ちの季」を含め、人情味あるエッセイである。
Pixabayより、椿の1枚。
3月1日の記事、同「その一集」特選欄・読了、に次ぐ。
<風鳥派>は、「コスモス」誌の3月号、10月号に載る、エッセイの特集で、ふつう4編が4ページに載る。
「コスモス」3月号が着いた時の記事で、「散文も読まなければ」と書いたから、エッセイ特集を記事アップする。
S・ユウコさんの「オニグルミ」は、樹齢40余年のオニグルミの樹を、2年越しで伐採し、テーブルを作ってもらう話である。物心ついた時には、木登りができる高さで、数々の思い出をも語っている。
H・瓔子さんの「沖縄のひと」は、沖縄出身のドライバーのタクシーに乗って盛り上がり、かつて1年半、沖縄県に暮らした頃の人々の優しさと共に、先行きを案じている。
A・みどりさんの「干し柿いも」は、創作菓子をかつての恩師(皆に慕われた)の元に持って行き、即席に「秋の名残り」「去年(こぞ)の名残り」と名付けて、差し上げる話である。
N・聡子さんの「巣立ちの季」を含め、人情味あるエッセイである。
Pixabayより、椿の1枚。