風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

 このブログを運営している新サスケ(ハンドル名)が、この10月17日付けで、AmazonのKindle本、第4詩集「詩集 日々のソネット」(縦書き)を発行しました。著者名は、柴田哲夫(僕のペンネームの1つ)です。
 再任用・リタイア前後の、庶民の日々の悲喜哀歓を綴った4章48編と、巻末に哲学風小連作・2章7編を収めます。
 Amazonの「Kindleストア」カテゴリーで、「柴田哲夫 詩集 日々のソネット」と入力して検索してくだされば、即で見つけられます。
 また、ブログの右サイドバーの上部、アクセスカウンターの下に、Amazonアソシエイトのリンク画像「あなたへ詩集をAmazonで」を貼りましたので、画像をクリックしてくだされば、購入サイトへ飛びます。
 kindle版で540円(税込み)、kindle unlimited版も発行しています。よろしくご購入をお願い致します。

キリンの子

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 鳥居歌集「キリンの子」を読みおえる。KADOKAWA、2016年7月・5刷。
 購入は、11月24日の
記事(←リンクしてあり)にアップした。
 解説で歌人・吉川宏志(文中敬称略)が「孤独で凄惨な生き方をしなければならない人がいる。鳥居もその一人だった。」と述べる。
 両親の離婚、母の自殺、養護施設での虐待、友人の自殺、自殺未遂、リストカット等の悲惨な経験を経ながら、彼女は短歌の1筋に繋がる事に由って、心の安定を得る。
 「短歌は自己救済の文学である(短歌を読み詠む事に由って、自分が救われる)」という言い伝えの、見事な実例である。
 短歌を詠む事に慣れて、レトリックが上手くなると、彼女の短歌の魅力が減るが、致し方ない方向性か。
 出版社サイドの、帯文や著者プロフィールでの「売らんかな」主義は、目障りである。
 以下に7首を引く。
入水後に助けてくれた人たちは「寒い」と話す 夜の浜辺で
くちあけてごはん入れてものみこまず死を知らぬ子は死にゆくひとに
先生に蹴り飛ばされて伏す床にトイレスリッパ散らばっていく
虐げる人が居る家ならいっそ草原へ行こうキリンの背に乗り
生まれたくなかっただけと包み込む左手首の白い傷痕
しゃがみこみ耳を塞いだ友だったあんなに大きな電車の前で
手を繋ぎ二人入った日の傘を母は私に残してくれた

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 昨日(勤労感謝の日)の午後、わずかな額の商品券を持って、ショッピングモール「パワーセンター ワッセ」内の書店、「KaBoS ワッセ店」へ行った。
 迷ったあげく、買った1冊めが「世界一やさしいブログの教科書 1年生」である。染谷昌利・著、2016年8月、ソーテック社・刊。
 ブログを10年近く続けているが、副題に「再入門にも最適!」とある通り、ブログを振り返ってみたい。
 また、この11月3日の
記事(←リンクしてあり)、「文庫本2冊」で「買いたかったが諦めた。」と書いた本でもあり、僕は意外と執念深いのだ。
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 2冊めは更に迷ったが、鳥居歌集「キリンの子」が目に止まり、関心を持っており、体力的にも限界近かったので、買うことにした。KADOKAWA・刊、2016年7月・5刷。
 帰りの車中で、Amazonマーケットプレイスに1円(+送料257円)で出ているかも知れない、と思ったがもう遅い。
 帰宅後に調べてみると、古本で定価よりやや安く1冊があるのみで、他はプレミアム付きだった。
 読むべき本が、次々増える。





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