風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

 お報らせです。2020年2月20日で以って、Kindle本・短編小説「底流」を自力発行致しました。原稿は自分で作成し、表紙はデザイナーさんにお願いしました。上梓は自力で行いました。
 Amazonの「Kindleストア」カテゴリで、「柴田哲夫 底流」と検索すれば、すぐに出て来ます。柴田哲夫は、Kindle版・詩集「詩集 日々のソネット」、「改訂版ソネット詩集 光る波」と同じく、僕のペンネームです。価格は500円ですが、Kindle Unlimited版を追加金無料で購入できます。多くの方のご購読を願っております。

セレネッラ

 ネットプリント俳紙「セレネッラ 第19号・夏の章」を紹介する。
CIMG9687
 昨年12月22日の記事、同・第17号以来のプリントである。

 メンバー3人の内の1人、金子敦さんの、6月15日・発の以下のツイートを、偶然見つけた。



 6月17日(第3月曜日)の用の途中に、ローソンへ寄って、多機能コピー機より引き出して来た。カラー、A4判、60円。ネットプリントの手順がややこしくて、途中2回戻ったけれども、無事にプリントできた。

 金子敦、中山奈々、中島葱男の3名が、それぞれ6句を出句し、写真俳句として1枚の写真より、エッセイに1句を付して出稿している。写真俳句も趣きがある。

 3名の6句ずつより、1句を引く。
海月 金子敦
 緑陰に憩ふ白衣の実習生
海 中山奈々
 ポテサラに塊のなき昼寝かな
夏空 中島葱男
 英国数早弁体育若葉風


CIMG9502
 フェイスブック上に情報が流れて、ネットプリントの俳紙「セレネッラ」第15号・春の章の発行を知り、3月16日の午後に、近所のローソンで取り出した。
 ネットプリントは、今月7日の歌紙
「ゆふぎり」以来である。
概要
 セブンイレブン以外のコンビニでは、ユーザーNo.がQ1QGM84475。期限・3月31日。
 カラー、両面印刷、B4判1枚。60円(僕は両面印刷が出来ず、急いでいたので2枚印刷し、120円)。
 会員3名と、客演俳友1名が、各6句、それにエッセイ「私の好きな季語」、会員3名の寸感が載る。
 カラーの絵が所々にあって、贅沢感を出している。
感想
 俳風の違いというより、感性の違いは明らかだが、俳句への情熱が仲間を結ぶのだろうか。
 僕もかつて、「螺旋」という同人詩誌(60号まで出して休眠)に属していた。合本を時々手に取って、読むのだけれども、詩の形は幼いものから泰然としたものまであるが、夜10時まで編集会議をし、最も刊行した頃は隔月刊となって続けられたのは、同人の詩へ賭ける情熱があったからだろう。
 俳句を続けられるのは、生の危機感があるようだ。
引用

 1人1句を引く。
 悪友 金子敦
宣誓の子は変声期風光る
 羊帽子 中山奈々
春禽となれ濃く描く眉がしら
 ヘッドフォン 中島葱男
ヘッドフォン当てて胎児となる朧
 きりん 後閑達雄
小松菜にきりんは首を下ろしけり




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