風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

 お報らせです。2020年2月20日で以って、Kindle本・短編小説「底流」を自力発行致しました。原稿は自分で作成し、表紙はデザイナーさんにお願いしました。上梓は自力で行いました。
 Amazonの「Kindleストア」カテゴリで、「柴田哲夫 底流」と検索すれば、すぐに出て来ます。柴田哲夫は、Kindle版・詩集「詩集 日々のソネット」、「改訂版ソネット詩集 光る波」と同じく、僕のペンネームです。価格は500円ですが、Kindle Unlimited版を追加金無料で購入できます。多くの方のご購読を願っております。

タブレット

 Amazonからタブレットにダウンロードした、Kindle版「室生犀星作品集」より、怪談1編とエッセイ2編を読んだ。
 先行して「忘春詩集」を、今月11日の記事にアップした。



 怪談は「あじゃり」と題する。峯の寺の阿闍梨は、孤高に住んでいたが、他寺に100日の修行より帰る時、一人の童子を連れて来た。稚児趣味ではなく、実の親子という。仲睦まじく住んでいたが、童子が病気になり亡くなると、阿闍梨は取り乱していた。ある禅師が後日、寺を訪ねると、阿闍梨はされこうべを抱いたまま、衣類と白骨になっていた。以上がストーリーだが、孤高の僧が人間の情に囚われて滅びる、反宗教色を見るのは、うがち過ぎだろうか。
 犀星が寺の内妻に貰われたという、出自も関わるかも知れない。

 エッセイの1編は、「芥川の原稿」である。犀星が芥川龍之介の部屋を訪ねると、先客の雑誌編集者が原稿の強要をしている。来月号に書く約束で、編集者は帰る。
 編集者の眼力を恐れる事に触れる。またある編集者は、芥川の原稿を書巻にして大事にしたという。犀星の回顧談だろう。

 もう1つのエッセイは、「冬の庭」と題する。作庭趣味のあった犀星が、冬の庭には春夏秋の手入れ、心遣いが表れると述べ、冬庭の眺め方を説いている。骨董にも作庭にも趣味がない僕は、ははあそうですかと拝読するよりない。
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写真ACより、「アジアンフード&ドリンク」のイラスト1枚。




 最近に2つの小さな買い物をしたので紹介する。
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 まずAndroid用の充電アダプタである。初めがケース入り、後が取り出したところ。エレコム製、MPA-ACMA1510NWF。プラグは折りたたみ式。
 スマホとタブレットに兼用で、ACアダプタを使ってきたが、スマホとタブレットを買って4年以上が経ち、接続が甘くなった。接続を充電が始まる(赤ランプが点く)まで何度も繰り返し試み、充電できなくなるのではとハラハラした。
 ACアダプタは市販されている筈と、Amazonで苦労して見つけ(初めは品名もよくわからなかった)、4月14日に注文、15日に届いた。Android用、TypeBである。1,359円(税込み、送料無料)だった。
 スマホ、タブレットを充電してみると、ぴったり接続し、やや時間はかかるが100%まで充電してくれる。これまでのハラハラ、繋がらなくなったらどうしようの心配から解放されて、ホッとしている。充電アダプタのプラグを、テーブルタップに差したままだったのを、止しにした。


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 4月15日、外出自粛要請中ながら、ボトルの粒ガム(僕には必需品)10ボトルを、Vドラッグ某店で買った際、切れていた部屋消臭剤をリピ買いした。653円(税込み)
 ファブリーズのダブル消臭 マイクロミスト クラシック・ガーデンの香り、である。妻が買ったものを用い、とても効果があった。
 部屋が飲食・他で臭う時、数回スプレーすると、臭いが消え、微かな芳香がするようになる。
 晴れた日の日中は窓を開ければ良いが、冷暖房中、雨風の日、夜間は、このスプレーで簡単消臭している。
 妻に話すと、詰め替え用のボトルが1本あるということで見せられた。次に使えば良いと、お咎めはなかった。


 記事の上のメッセージボードにもあります通り、ハンドルネーム・新サスケは、ペンネーム・柴田哲夫で、短編小説「底流」を2020年2月20日にKDP出版しました。

Kindle「底流」表紙
 先の3月13日に、KDP小説「底流」完全版・作成の記事をアップしました。
 
 しかし申し訳ありませんがその後、文面に5ヶ所の誤りを見つけました。
 しばらく間が空きましたが、4月12日に修正しました。誤りのヶ所には、ダウンロード本で、ハイライトを付け、メモを付したので、易しく見つけられます。パソコン保存の原稿を修正し、再アップ申し込み後、約4時間で修正版のアップの通知がメールで届きました。
 それより約30分後、Amazonのアカウントサービス→コンテンツと端末の管理より、「底流」の、→この本の利用を終了、よりいったんタブレットの旧版「底流」を削除しました。
 AmazonのKindleストアのカテゴリで、「柴田哲夫 底流」で検索して、僕の小説を見つけ、Kindle Unlimited版をタブッレットに再ダウンロードしました。確かめると、修正ヶ所は直っていました。
 5回の修正を重ねて、これ以上、誤りの無いことを願っております。

 Kindle Unlimited会員の方は、新しくダウンロードをお願いします。Kindle版を買おうという奇特な方は、500円(税込み)での購入をお願いします。Kindle版の無料キャンペーンは、規定で90日以上に5日間なので、5月末頃に行いたいと思います。




 Windows Edgeのライブドアブログのマイページより、ずっとブログ更新をして来た。
 しかし1つ、不都合が生じた。Rich形式でリンクを貼って、「下書き保存」すると、編集画面が消えてしまう場合が多い。「この場面は表示されません。繰り返し試みてもむだです。時間を置いて、訪れてください。」のような文言(うろ覚え)が出る。ライブドア側に問い合わせても、解決しなかった。

 幸い、タブレットのマイページより編集できる事を見つけ、タブレットで記入して、そのあとパソコンに戻って修整し(その頃には異常が戻っている場合が多い)、ブログ記事を予約更新した。タブレットではパソコンのIMEと違うので、入力しづらい。
 パソコンとタブレットと、どう違うのかと考えたら、タブレットはChrome仕様なのである。

 パソコンにもGoogle Chromeを入れてある(パソコンより、Instagramに写真アップのため)ので、それよりブログ記事を更新し、編集画面が消える事態を避ける事にした。ブログのマイページは、ほぼ同じである。
 リンク記事用の「お気に入り」記事を前もって用意した。IMEが同じなのか、さくさくと変換して、Windows Edgeより良いくらいである。


 4月7日の記事、森澄雄・句集「鯉素」を読む、はChromeで更新した。4月8日と、4月9日公開のこの記事は、リンクを入れる予定がないので、Windows Edgeで書いている。
 今後、記事リンクの入るブログ記事を書く時は、Google Chromeからにしよう。
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写真ACより、「アジアンフード&ドリンク」のイラスト1枚。





 海河童さんの写真集「Photo Collection of La Paz」Kindle版を、タブレットで観了える。
 ダウンロードは、今月10日の記事、入手した2冊を紹介する(8)でアップした。


 リンクに簡単な概要を記したので、ご参照ください。

海河童 ラパス
 メキシコの南岸にラパスという、ダイビングスポットがあり、野生アシカと遊べるとある。
 切り立った断崖の下の海中には、アシカの数匹の群れが、寝転んだりして憩っている。
 また大きな体で、髭の伸びたおじいさんのような穏やかな風貌は、ユーモラスである。
 わずかなビーチは無人らしく、宿泊テントの並んだ景もある。
 「こざる」の字で顔を隠した娘さんの写真があり、海河童さんの娘さんだろうか。

 大きな鮫ようの生き物を、近くから撮った写真もある。
 別の地なのだろう、喫茶店&バーの建物、土産物店の写真もある。海辺には、水難事故を警告する、建て看板がある。
 そして表紙のような、偶然にも恵まれた、神の1枚が撮れた。
 なおこの記事は、Kindle本の栞機能を用いた。



 海河童さんのKindle版・写真集「Photo Colection of はるかな尾瀬」を観了える。
 海河童さんの写真集として、先の11月28日の記事、「さるでも歩けるはるかな尾瀬 Photobook」に次ぐ。

 

 入手は今月2日の記事、贈られた3冊(2)他1冊の末尾にアップした。
 

海河童 はるかな尾瀬
 Photobookについて、ツイッターのメッセージで海河童さんと遣り取りしている内、このPhoto CollectionのKindle版が無料セールとなる(現在は250円。Kindle Unlimited版あり)と教えてくださり、僕はさっそくタブレットへダウンロードした。横長の写真集を観る場合、タブレットは便利である。

 この写真集は、尾瀬沼から尾瀬ケ原までの自然を、303点の写真で展いている。沼、山岳の写真のみではなく、水芭蕉の群落とその接写、名前のわからない草花、睡蓮、薊、オニユリ、ニッコウキスゲの群落と接写、馴染みの3本杉など、美しく写し撮っている。
 2017年3月11日・3版であり、2015年5月4日・3版のPhotobookより、明らかに進歩した。写真機材も高級なものを使ったのだろうが、それだけでなく、着眼点や構図が明らかに優っている。
 1生に1度も訪れないだろう地の美を堪能できて、僕は満足である。
 先駆者としての海河童さんのKindle本が展く世界が楽しみだ。


 インディーズ作家・村杉奈緒子の中編小説「よみ人知らず」Kindle Unlimited版を、タブレットで読み了える。
 同作品のダウンロードは、先の9月29日の記事、入手した5冊(4)にアップした。これでその5冊総てを読み了えた事になる。



 僕は彼女の「片恋未満」Kindle Unlimite版(第1作らしい)を読んでおり、感想は今年3月6日の記事にアップした。



村杉奈緒子 よみ人知らず

 「片恋未満」より後年の物語である。本州の最西端らしい山中で一人、萩焼を登り窯で焼く陶芸家・七海(映画カメラマンより転身)と、都内の雑誌社記者・若栄雪名の惹かれ合う物語である。
 七海のライバル陶芸家(弟弟子)として、「片恋未満」のフラメンコ・ギタリストより転身した喬木が現れ、雪名に好意を寄せるが身を退く。
 惹かれ合う男女の心理はわかる気がする。ただ興味を引っ張った、雪名の叔母・未雪の死因は明らかにされていない。村上春樹「1Q84」にも、明らかにされないエピソードはあったけれども、読者を放り出してはいけないと僕は思う。
 壮年男に若い恋人ができるまでのストーリーで、先がわからず、人生の濃い物語ではないようだ。
 これまでの2作品では、民衆芸術への憧れを描いて独自である。


 

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