綿矢りさの小説「インストール」を読み了える。
 入手は、今月16日の記事にアップした。



 彼女の小説で、近くに読んだのは「手のひらの京(みやこ)」である。


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 「インストール」は、河出書房新社・刊、2001年初版(文藝賞・受賞)、2004年57刷。
 高校3年生の野田朝子(不登校中)と小学6年生の青木かずよし(名前は、姓、名が会話などの中に出て来るだけなので、拾い集めなければいけない)が組んで、パソコン上の風俗チャットに加わり、26歳・ヤンママ風俗嬢の雅の代わりとして、お金儲けをする話である。1ヶ月で仕事は終わり、30万円を入手するが2人は虚しく、朝子は学校に戻る決意をする。
 2001年は、僕がワープロから初めてパソコンを買った年代である。ホームページを見たり、CDからインストールのゲーム(囲碁、麻雀、花札など)をしていた。ブログ「サスケの本棚」を始めたのは、2007年だった。
 17歳が書いた、風俗チャットの物語を読んだ、文藝賞・選考委員の驚きがわかるようだ。読者も驚いただろう。