風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

 このブログを運営している新サスケが、2017年10月17日付けで、AmazonのKindle本、第4詩集「詩集 日々のソネット」(縦書き)を発行しました。著者名は、柴田哲夫(僕のペンネームの1つ)です。
 再任用・リタイア前後の、庶民の日々の悲喜哀歓を綴った4章48編と、巻末に哲学風小連作・2章7編を収めます。
 Amazonの「Kindleストア」カテゴリーで、「柴田哲夫 詩集 日々のソネット」と入力して検索してくだされば、即で見つけられます。
 また、ブログの右サイドバーの上部、アクセスカウンターの下に、Amazonアソシエイトのリンク画像「あなたへ詩集をAmazonで」を貼りましたので、画像をクリックしてくだされば、購入サイトへ飛びます。
 kindle版で540円(税込み)、kindle unlimited版も発行しています。よろしくご購入をお願い致します。

ネットプリント

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 フェイスブック上に情報が流れて、ネットプリントの俳紙「セレネッラ」第15号・春の章の発行を知り、3月16日の午後に、近所のローソンで取り出した。
 ネットプリントは、今月7日の歌紙
「ゆふぎり」以来である。
概要
 セブンイレブン以外のコンビニでは、ユーザーNo.がQ1QGM84475。期限・3月31日。
 カラー、両面印刷、B4判1枚。60円(僕は両面印刷が出来ず、急いでいたので2枚印刷し、120円)。
 会員3名と、客演俳友1名が、各6句、それにエッセイ「私の好きな季語」、会員3名の寸感が載る。
 カラーの絵が所々にあって、贅沢感を出している。
感想
 俳風の違いというより、感性の違いは明らかだが、俳句への情熱が仲間を結ぶのだろうか。
 僕もかつて、「螺旋」という同人詩誌(60号まで出して休眠)に属していた。合本を時々手に取って、読むのだけれども、詩の形は幼いものから泰然としたものまであるが、夜10時まで編集会議をし、最も刊行した頃は隔月刊となって続けられたのは、同人の詩へ賭ける情熱があったからだろう。
 俳句を続けられるのは、生の危機感があるようだ。
引用

 1人1句を引く。
 悪友 金子敦
宣誓の子は変声期風光る
 羊帽子 中山奈々
春禽となれ濃く描く眉がしら
 ヘッドフォン 中島葱男
ヘッドフォン当てて胎児となる朧
 きりん 後閑達雄
小松菜にきりんは首を下ろしけり




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 つかさんのツイートを、佐佐木頼綱さんがフェイスブックでシェアしていて、短歌のネットプリントの発行を知った。3月6日午後3時頃、近くのローソンで取り出した。
 ネットプリントは、今年1月29日の記事にアップした「else 短歌連作交換」以来である。
概要
 題名「ゆふぎり(夕霧)」、セブンイレブン以外のコンビニでは、3月9日14時まで、ユーザー番号は8HM4FTYYNE。
 白黒、A4判、両面印刷、2枚、80円。
 大塚亜紀さんが企画・編集。1979年生まれの6人の歌人の協力で、一人7首(題名なし、自己紹介あり)の42首の作品集となった。
感想
 結社の枠をはみ出し、綜合歌誌の依頼を待たず、こうして短歌作品の発表の場を持てる事は、ITの成熟の1環だろうか。
 露悪的な人、子育て中の女性、敬虔な人、同年生まれといっても、性格は様ざまである。
 しかしバブル期に育ち、就職氷河期を越えた、性格的に危機的なものが共通しているように思える。今の世を生きる者の、共通点か? 仕事をリタイアした僕には、よく判らないけれども。
引用

 参加者名と1首を、掲載順に引く。
 尼崎武
きみが死んで悲しむ人はいるけれどほっとする人ならもっといる
 山本夏子
風船のように無口になる娘そんなにがんばらなくてもいいよ
 本条恵
「銀のさら」のチラシを前に夢想する「鬱」一人前「愛」三人前
 大塚亜紀
がんばるなとか言わないで がんばるをやめたら目玉焼きも焼けない
 工藤吉生
無愛想だった郵便局員が今日はにこやか。その理由とは?
 佐佐木頼綱
日本語は違ふ気がしてアリゾナの鹿の骸にただ手を合はす



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 先の1月25日のツイートで、ネットプリント「else 短歌連作交換」発行の予告が流れた。配布期間は1月26日~2月1日。ローソン、ファミリーマートでのユーザー番号は、D6RYZD46HK。「else」とは、「互いに他者に関心を持って」の意らしい。
 1度、K・敦さんたちの俳句のネットプリント「セレネッラ 第14号」で経験のある僕は、その時の手順メモに並べて今回のユーザー番号を、手帳に控え、近所のローソンでプリントアウトした。
 A3判・両面印刷。縦2段。画像があるかとフルカラーを指定したので、料金が200円かかった。モノクロ印刷だったら、もっと安価だったかも知れない。(写真はその1部だが、再配布されないように、心掛けている)。
 〈ギリギリ30代、子持ち兼業主婦〉と〈26歳、独身会社員〉と〈岡山大学4回生〉の女性3人が、協力し合って発行した、短歌ペーパーである。3人が2人ずつ3組になって、短歌連作2回ずつ、計6回の交換(1人5首~7首)を交わしている。
 裏面には単独の連作3編(5首~7首)と、作者紹介が載る。
 計88首。年齢と立場の違いを含め、感性の異なる事に感興がある。

引用
 K・まなみさんの1首。
来年の仕事が決まってないことがもはや「できない人」のレッテル
 D・可南子さんの1首。
明るくはない世の中に産んでごめん おいしいものならたくさんあるよ
 U・彩加さんの1首。
シャワーくらい迎え撃ちたい 申し訳ございませんとか思ってねえし


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