荒川洋治さん祝賀会

 5月18日には、13時よりの「北陸現代詩人賞」贈賞式のあと、17時半より「ユアーズホテル」桜の間にて、「荒川洋治さん日本芸術院賞・恩賜賞祝賀会」が催された。参加者は40名程。
 まず雛壇形式で全員写真撮影(写真家・水垣内健次さん)があった。
 現代詩作家・荒川洋治さんの挨拶のあと、川上明日夫さんの音頭での乾杯により祝賀会に入る。
 僕は文学上の知人や旧知の方の他、福井新聞社、ふるさと文学館の方たちと語り合えて、嬉しかった。荒川洋治さんは、何度か親しく話してくださり、高校文芸部(彼が1年先輩)時代の仲間の誰彼のその後などを語り、当時を懐かしんだ。僕は50年余前の彼の数々の配慮に、感謝できた。僕は久々のビールに酔って(荒川さんは、お酒を飲まない)、失礼があったかと心配する。
 定道明さんの締めの言葉があり、「荒川洋治文学記念館」(郷土・三国町の図書館の隣りで)の建設と、生家の保存が提案された。
 荒川洋治さんの謝辞のあと、散会。写真は、水垣内さんのプロ用カメラ(訊いたところ、レンズ35万円、本体35万円)に、1万円のコンデジでは敵う訳がない。