風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

 お報らせです。2020年9月6日で以って、Kindle本「少年詩集 鳶の歌」を自力発行致しました。原稿は自分で作成し、表紙はデザイナーさんにお願いしました。上梓は自力で行いました。
 Amazonの「Kindleストア」カテゴリで、「少年詩集 鳶の歌」と検索すれば、すぐに出て来ます。右サイドバーのバナーよりも至れます。僕のペンネームは柴田哲夫です。価格は500円ですが、Kindle Unlimited版を追加金無料で購入できます。多くの方のご購読を願っております。

ベストセラー

 妻が最近、某ショッピングセンターに喫茶店付きの本屋が開業して流行っているから、行ってみると良いと僕に勧めた。田舎の都市に珍しい、お洒落な店が開いたようだ。
 しばらく日数が経ったが、時間を作って、車で出掛けた。

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 TSUTAYAの経営する、大規模なブックカフェだった。上の写真は、本屋店舗内である。
 やや照明を落としてある。

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 更に照明を落とした、カフェ部分である。写真の左奥にも、広めの喫茶部がある。
 カップル、待ち合わせらしい人、単身らしい人が、熱心に本に向かっていた。

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 本はベストセラーや時節ものが多く、目立たない本は少ない。文庫本を揃えたコーナーもない。何種類かのベストセラーを除いて。
 僕は新潮文庫で、三浦しをん「風が強く吹いている」を買った。今さらスポ根ものでもないが、背中を押してほしい企画を、僕は幾つか持っている。
 支払いは楽天Edyでだった。なかなか通じなくて、店員さんに面倒を掛けた。

 カフェ部へ行って、アイスコーヒーを買った。冬でもメタボおじさんは、少し動くと暑いのだ。
 テーブルで、文庫本の初めを走り読みして、アイスコーヒーを飲みおえ、店を出た。店を出た所に、テラスというか、広いテーブル椅子の読書スペースがある。まだ1冊、気になる本がある。


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 郵便で、季刊同人歌誌「COCOON」Issue14が届いた。結社「コスモス」内の若手歌人の歌誌である。
 4冊ごとの送金で、振り込みによくわからない点があったが、無事に入金したようだ。
 若手歌人の歌は、叔父さん気分で読めて楽しい。





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 村松友視の長編エッセイ「アブサン物語」を読み了える。
 小説では今月12日、
同・「時代屋の女房 怪談篇」を記事アップした。
 また5月17日には、
同・「海猫屋の客」を記事アップした。
 村松友視の3冊を続けて読んだが、僕の文庫本棚にはもう、彼の本はないだろう。
概要
 原著の単行本は、1995年12月、河出書房より刊行され、ベストセラーとなった。僕は微かに記憶がある。
 河出文庫・文芸コレクションでは、1998年9月4日、初版。209ページ
感想
 僕は以前に1度、この本を読んだ事があるようだ。拾った子猫(声が枯れていたので「アブサン」と命名)が、ゴロゴロ喉を鳴らすのを、初めての奥さんが、怒っていると勘違いした辺りで、僕は読んだ事があるらしいと思った。しかし覚えているのは、このエピソードだけだった。
 子供のいない夫婦の、猫への接し方は、可愛がりながら穏やかである。
 21歳(人間なら100歳越え)で老衰して逝く前、前足を揃えて立ち最後の挨拶のようであった事、奥さんの腕の中で逝いた事、猫に敬意をも払っていた作家は、感動して描いている。


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