風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

Kindle本の第1歌集「雉子の来る庭」をKDPしました。右サイドバーのアソシエイト・バナーよりか、AmazonのKindleストアで「柴田哲夫 雉子の来る庭」で検索して、購入画面へ行けます。Kindle価格:250円か、Kindle Unlimitedで、お買い求めくださるよう、お願いします。

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 KDP(キンドル ダイレクト パブリッシング)の2回め、原稿作成(1)をお伝えする。
 1回めの同(1-1)アカウント登録は、今月5日の記事にアップした。



 題材は、僕のホームページ「新サスケの散文サイト」に途中まで連載した初期小説「底流」とした。詩歌と違って、目次項目が少なく(目次を作るなら多くても一緒だった)、字数は多いが途中までホームページの原稿をコピペすれば良い。
 ガイド本として、粕谷正幸・著「初心者のためのWordで作るKindle電子書籍」Kindle Unlimited版(2019年10月23日・改版)を参考にした。

電子書籍

 まずWordの書式設定をする。大きさは、10インチ・タブレットに合わせ、B5判、縦書きとする。字の大きさは12ポイント、字体(フォント)は游明朝体。余白はガイドでは「狭い」だったが、「やや狭い」とする。行数は、初め39行だったが、42行を指定する。
 全体の様子は、インディーズ作家・村杉奈緒子の小説「よみ人知らず」Kindle Unlimited版を参考にした

 内容のコピペは、ホームページの原稿を、1節ずつ移す。原稿を右クリックで「すべて選択」し、再び右クリックで「コピー」する。サイトを最小化し、先ほどのWordの白紙にペーストし(書式の一致で)、余分を省く。
 この繰り返しの作業は楽にできたが、まだ6面半(キンドル横長では1面2ページと数えるような記憶がある)、全体の1/3である。

 これからは底本の「白房」1968年版より、写すしかない。筆写は苦手である。創造の喜びはなく、間違えられず、かつ小さく推敲する。原稿作成の途中で、あるいは出来上がってから、ここで報告する。

しょしき
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 皆様、新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。


 昨年12月27日に、所属する結社の歌誌、「覇王樹」2020年1月号が届いたが、事情により報告が遅れた。

覇王樹 1月号
 表紙絵が加藤博康画伯による「陽炎」に代わった。1月号募集の題詠の題は、この絵である。
 2020年1月1日付け・刊。34ページ。内容については、読了後の感想記事にアップする。

 2019年12月号の感想は、12月13日の記事、同・12月号を読む、にアップした。リンクより過去記事へ遡り得る。



 結社のホームページ「短歌の会 覇王樹」は1月号仕様になっており、入会案内等、多くの記事を含む。


 僕は新年に、準同人より同人に昇級した。僕の6首・他は、もう1つのブログ、新サスケと短歌と詩の、昨年12月28日の記事より3日にわけてアップしたので、横書きながらご覧ください。


 昨年に事情で成せなかった計画を、今年は成し遂げたい。




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 最近に8冊の本を入手したので、2回に分けて紹介する。
 本の入手として、先の11月24日の記事、贈られた3冊以来である。



「覇王樹」12月号
 結社歌誌「覇王樹」12月号が届いた。2019年12月1日付、覇王樹社・刊。
 同・11月号の感想は、先の11月14日の記事にアップした。

 
 結社のホームページ「短歌の会 覇王樹」は、すでに12月号仕様である。
 
 また僕の6首(8首より選)、題詠1首、被批評2首は、僕のもう1つのブログ「新サスケと短歌と詩」の11月27日付け記事より、5回に分載した。横書きながら、ご覧ください。
 

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 東京外国語大学短歌会の「外大短歌」9号と、岡山大学短歌会の「岡大短歌」7号である。
 いずれもツイッターのメッセージより注文し、料金を口座に振り込んだ。対応が爽やかだった。
 両短歌会とも、大学短歌会として活躍している。僕は若い世代の短歌よりも学びたい。


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 Amazonより、写真術の古本を買った。「花の撮り方きほんBOOK」。2012年4月、マイナビ・刊。
 コンデジでの花の撮影に参考になるかと思ったのだ。
 僕はインスタグラムに、xinsasukeとして、花をおもに投稿している。ただし多くの、いいね!を集める花の写真は、教科書通りではないようだ。基本として1読したい。


 


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 先の10月29日の記事、入手した2冊を紹介する(7)の末尾に少し書いたけれども、10月28日には結社歌誌「覇王樹」2019年11月号が届いていた。諸事情により、その報せが今日まで延びた。
覇王樹・11月号

 先の10月9日に、同・10月号の感想を記事アップした。


 11月号より、新入会員1名がある。総合誌の広告より、とのこと。
 また力詠15首2名は、今号には規定で無いけれども、霜月10首詠4名がある。
 毎月、各集ごと2ヶ月前の作品批評を、1ページずつ載せている。

 結社のホームページ「短歌の会 覇王樹」は、すでに11月号仕様である。



 また僕の6首、題詠1首、被批評・他は、もう1つのブログ「新サスケと短歌と詩」の10月29日の記事より、少しずつ順次アップしているので、横書きながら是非ご覧ください。




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 今日2回めの記事更新です。
 高校文芸部年刊誌「白房」1968年版より、僕の初期小説「底流」の(2-5)を、ホームページ「新サスケの散文サイト」に転載しました。2ヶ月ぶりの更新です。若書きですが、よろしくお読みください。
 以下にリンクを張ります。


 

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 写真ACより、「恐竜」のCG1枚。
 ホームページと共通です。









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 先の9月29日の記事、入手した5冊(4)で紹介した内、結社歌誌「覇王樹」2019年10月号をほぼ読み了える。
 9月号の感想、結社のホームページ、10月号の僕の歌、3つにリンクを張ったので、是非ご覧ください。

 

 引用8首に寸感を付して、感想としたい。
ボランティア呼ばるる会に入会す わたし暇です 必要ですか?
 K・悦子さんの「必要ですか?」より。必要とされれば、ボランティア活動もする、積極さ。
何処へ行く当てなどないがふらふらり気の向くままのネット散歩は
 Y・美加代さんの「夏の妖精」より。先の歌と対照的に、ネット散歩に興じている。籠もりはしない。
日光彫り飾り絵皿は飾られずお盆になってコーヒーが来る
 K・いつもさんの「はまぐり楼閣」より。現代生活の、豊かなある場面を詠む。
停電に部屋を手探りする吾はまなこ退化の深海魚めく
 K・恵美さんの「熊野川」より。「~めく」という、短歌の比喩に僕は気付いた。
梅雨寒に君のジャージを羽織りたりあの日の会話も蘇りきぬ
 S・公子さんの「納戸の異界」より。亡夫恋の歌として、具体的である。

うずくまるように従きいる夏至の影目だけを晒し若き女(ひと)過ぐ
 T・律子さんの「夏への助走」より。短い影を比喩で表し、ミステリアスな1首。
土耕し今年も植えた野菜苗 母に似てきたわたしがみえる
 N・悦子さんの「ここほれわんわん」より。他より安易に窺い得ぬ、苦労と楽しみがある。
風になりし君がひそかに窓叩き元気かと問う昼の幻覚
 N・ま寿子さんの「森林浴」より。親しかった亡き人への思いが、幻覚を呼ぶ。
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写真ACより、「キッチン・グッズ」のイラスト1枚。




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「覇王樹」9月号
 所属する結社歌誌「覇王樹」の2019年9月号が、8月26日(第4月曜日)に、ゆうメールで届いた。
 8月号の感想は、今月11日の記事、同・8月号を読むにアップした。リンクより、関連過去記事へ遡れるので、ご覧ください。
 
 2019年9月1日付け、覇王樹社・刊。編集人・佐田公子。
 通常立ての短歌の他、覇王樹歌人の歌碑(33)岩佐健の歌碑、短歌研究・6月号より転載の高貝次郎さんの「好きに生きつつ」7首、題詠「分」、受贈歌誌抄3冊、受贈歌集紹介3冊など、多くはないページに一杯である。
 ホームページ「短歌の会 覇王樹」も、8月27日には早くも9月号仕様となった。


 今号の僕の6首・他は、もう1つの僕のブログ、新サスケと短歌と詩の、8月28日の記事より、少しずつアップしてゆくので、横書きながらご覧ください。


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