風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

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リレーエッセイ


 所属する結社歌誌「覇王樹」の2021年2月号を、ほぼ読み了える。
 到着は、今月2日の記事にアップした。


 リンクには、同・1月号の感想、僕の「あやういな」6首、結社のホームページ「短歌の会 覇王樹」、3つへリンクが貼ってある。

「覇王樹」2月号
 巻頭には「八首抄」があり、全体から8首が選ばれる。また「爽什」には同人から10名の6首が載る。以下、同人の3集、準同人の「紅玉集」、会員の「覇王樹集」、購読会員の「麗和集」(購読会員は、1人2首が3首より選ばれる)と続く。作品では、「万華鏡」と題して、10首ずつ4名掲載の欄もある。
 連載の散文の他、リレーエッセイ「私の好きなこと・もの」が1ページ2名で、素直な言葉を聞ける。
 題詠1人1首、「私の選んだ十首(先々月号)」は基本、自由参加である。
 「受贈歌誌抄」3誌はそれぞれ5首を引いて紹介している。また「受贈歌集紹介」は、6冊2ページに渉り手厚い。

 以下に2首を引き、寸感を付す。
 M・眞知子さんの「西方の茜」6首より。
あかまんま摘んで飯事せし少女明るかりしかあれからの日々
 会えなくなった幼な友だちの人生を思いやって、暖かさが沁みる。
 Y・芙三恵さんの「時雨」6首より。
街路樹の半纏形の一葉のゆらりはらりと散る時雨道
 「ゆらりはらり」は、ありそうでなかったオノマトペだろう。「時雨道」も新しい。


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 僕のホームページ「新サスケ’s Ownd」の1月5日付けの記事に、毎日新聞・福井版のリレーエッセイ欄「へしこ」に載せてもらった「群青」一代記を転載しました。
 ホームページの元旦の記事「ネット爺さん奮戦記」に、日付的には先行するものです。
 僕とこぐま星座さんと二人で、2004年10月に同人詩誌「群青」を創刊し、2015年11月・刊の第34号で終刊(通算同人5名)するまでを描いています。どうぞご訪問ください。
アドレスは以下の通りです。

https://masakyf-diary.amebaownd.com/posts/5516487

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写真ACより、「乗り物」のイラスト1枚。



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