風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

三浦しをん

三浦しをん 天上の飲み物
 三浦しをんの短編小説、「天上の飲み物」kindle unlimited版を読み了える。
 タブレットへのダウンロードは、今月25日の記事
「2冊を入手」の初めで報せた。
概要
 三浦しをんは、1976年・生。
 「まほろ駅前多田便利軒」で直木賞を、「船を編む」で本屋大賞を受賞。
 三浦しをんの本は、僕はこれが初めてである。
 「船を編む」が話題になった時、今さら辞書編集者のストーリーなどを・・・電子辞書の開発と向上と進展の裏側を覗きたい、と思ったのは僕だけではない筈である。企業秘密だから公開されないだろうけれども。
 「天上の飲み物」は赤ワインの事で、初出は季刊の「サントリークォータリー」である。納得する。宣伝誌に、意に添うストーリーを発表しても良い。
感想
 400年以上生きるドラキュラが、人間の生活に慣れ、今は大学生・後藤次郎・21歳として、酒屋の2階に下宿し、25歳のOL・宮村有美に恋している。
 しかし主人公は、恋人の血を飲む事も、血を与えてドラキュラ界に引き入れる欲求も、我慢して耐える。短いエピソードとはいえ、何の寓意か。
 ドラキュラは、作家を指すか、自由業を指すか、起業家を指すか。サラリーマンではない世界を指すようである。その世界に引き入れたい欲求がありながら、サラリーマンの世界から、引き剥がせない。
 下世話なようだが、単なるドラキュラと娘さんの恋物語と思えなかった。


 



三浦しをん 天上の飲み物
 大山賢太郎氏の配信メール、「本の棚」8月23日分に紹介されたkindle本より、三浦しをん「天上の飲み物」をノートの端にメモした。
 24日の朝、さっそくAmazonで検索してみると、kindle unlimited本があったので、タブレットにダウンロードした。
 三浦しをんの本は初めてなので、廉価(追加金無料)な事が良く、あとで判ったが紙本の長さ17ページと短編小説な事も良い。

IMG_20180824_0001IMG_20180824_0003
 午後の郵便にレターパックライトで、(株)ブクログより青崎有吾「アンデッドガール・マーダーファルス 1」が届いた。
 ブクログの献本応募募集に応募して、応募した事は覚えていたが、作者と題名は忘れていた。ネットの応募で当選したのは、初めてである。
 講談社タイガ(文庫版)、2015年12月・刊。扉に作者直筆のサインとイラストが入る。

 2冊とも、吸血鬼(ドラキュラ)ものらしい。僕の読書歴に無く、全く意図した事ではない。
 なお上の2枚の写真は、スキャン写真よりトリミングの縦横比がわずかに違い、大きさが違ってきた。



 

↑このページのトップヘ