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 先日、福井県に在住の詩人・前川幸雄さん(福井県詩人懇話会の元・事務局長、現・副代表)より2冊を、「鯖江詩の会」を通して贈られた。
 前川さんは詩作(「鯖江詩の会」の同人詩誌「青魚」に発表)の他、現代中国詩の翻訳の先達であり、5冊の翻訳詩集を出版している。またカルチュア教室では、中国古典の指導もしている。
 上の詩集は、孟子、列子の言葉、カルチュア教室の皆さんの言葉から、「弐楽半」と名付けたと「まえがき」にある。
 2017年9月、土曜美術社出版販売・刊。165ページ。

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  また文学総誌「縄文」創刊号を贈られた。文芸作品(詩、漢詩、短歌、随想)だけでなく、諸研究(作曲家・今川節を巡って、一般研究、等)も掲載するので、文学総誌と名付けられた。B5判、22ページ。執筆者8名。2017年5月・刊。
 いずれも読み了えて、ここで紹介したい。