フェイスブック上に情報が流れて、ネットプリントの句文集「セレネッラ」第16号・夏の章の発行を知り、近所のローソンで17日(日曜日)にプリントして来た。
今年3月17日の記事、同・第15号を読む、に次ぐ。
写真のトリミングが妙なのは、作品のコピーを防ごうとしてである。後で引用しているけれども。
概要
B4判1枚、表裏60円。僕は両面コピーが出来なかったので、文面のみ(あと1面は絵画のようだ)。
取り出しNo.は、セブンイレブンで38677591、ローソン、サークルKサンクス、ファミマで、Q1QGM84475である。6月16日~6月30日。
句友3人が、毎号、俳友客演1人を迎えて、4名で6句ずつと、「私の好きな季語」、短いエッセイを載せている。
感想
少し手間はかかるが、嫌な言い方だけれども、コストパフォーマンスは良いのだろう。身近で取り出せるし、新しい俳句を読める。
シュールな味わいの句も、想像が色々膨らんで楽しい。
16号ともなり、実績を重ね、周知度も高まっているようで、フェイスブック上で「読みました」という記事を幾つか読む。
引用
以下に1人1句ずつ引用する。
金子敦「バトンパス」6句より。
でで虫はしろがねいろの全音譜
中山奈々「夕立」6句より。
切手貼るひとびとが夕立のなか
中島葱男「淡水魚」6句より。
老僧の広き歩幅や泰山木
堀本吟「夏の草木」6句より。
万緑や方眼の痣いくつある