風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

写真集

 海河童さんのKindle版・写真集「Photo Colection of はるかな尾瀬」を観了える。
 海河童さんの写真集として、先の11月28日の記事、「さるでも歩けるはるかな尾瀬 Photobook」に次ぐ。

 

 入手は今月2日の記事、贈られた3冊(2)他1冊の末尾にアップした。
 

海河童 はるかな尾瀬
 Photobookについて、ツイッターのメッセージで海河童さんと遣り取りしている内、このPhoto CollectionのKindle版が無料セールとなる(現在は250円。Kindle Unlimited版あり)と教えてくださり、僕はさっそくタブレットへダウンロードした。横長の写真集を観る場合、タブレットは便利である。

 この写真集は、尾瀬沼から尾瀬ケ原までの自然を、303点の写真で展いている。沼、山岳の写真のみではなく、水芭蕉の群落とその接写、名前のわからない草花、睡蓮、薊、オニユリ、ニッコウキスゲの群落と接写、馴染みの3本杉など、美しく写し撮っている。
 2017年3月11日・3版であり、2015年5月4日・3版のPhotobookより、明らかに進歩した。写真機材も高級なものを使ったのだろうが、それだけでなく、着眼点や構図が明らかに優っている。
 1生に1度も訪れないだろう地の美を堪能できて、僕は満足である。
 先駆者としての海河童さんのKindle本が展く世界が楽しみだ。


 昨日の記事に、最近に入手した8冊より、4冊を紹介した。今日は残りの4冊を紹介する。
 結社「覇王樹社」顧問の橋本俊明氏に、全国大会で親しくして頂き、友人の梅崎春生論を贈ると約束してくださり、長編評論の中井正義・著「梅崎春生論」を贈ってくださった。先の11月24日の記事、贈られた3冊にアップした。

 

 返礼に僕の第2詩集「僕のソネット」を送らせていただいた。第1詩集「みだれた足跡」は、あと自分用の1冊しかなく、第3詩集を改訂した「改訂版 光る波」と第4詩集「日々のソネット」(いずれもKindle版)は既に、橋本氏は読まれていると伺ったからである。
 それに連れて、橋本氏のお若い頃の詩編のプリントと共に、橋本氏の長編評論「桃澤茂春実歴」を贈ってくださった。2015年4月10日、いりの舎・刊。355ページ。

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 お礼に僕の乏しい業績より、Excelで作成しプリントを綴じた「決定版Ⅷ 方言集 ―福井市とその近辺ー」(2019年7月29日・作成、514語)を差し上げた。おりかえし、橋本氏よりお住いの玉垣町の郷土誌に載せた方言集のプリントと、2冊の本を贈ってくださった。
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 まず四日市郷土作家研究紀要「泗楽」第25号である。2019年11月・刊。橋本氏は、「研究菫月一露 ―その新体詩についてー」14ページを執筆している。
 2番目に、阪本幸男・編著の「藤井喜一(鬼白)歌集」である。2019年12月1日、三重県近・現代歌人作品集刊行会・刊。196ページ。
 橋本氏は、この本の発行に支援し、長文の「解説に代えて」を寄せている。三重県は、郷土作家研究に篤い土地らしい。
 詩編・方言集はクリア・ファイル・ブックに保存し、諸本を僕の読めるだけ読みたい。


海河童 はるかな尾瀬
 Amazonより、海河童さんの写真集「Photo Collection of はるかな尾瀬」(Kindle版、無料)を、タブレットにダウンロードした。
 海河童さんの写真集として、先の11月28日の記事で紹介した、「さるでも歩けるはるかな尾瀬 Photobook」に次ぐ。
 
 その本について、ツイッターのメッセージで海河童さんと遣り取りしている内、無料新版の刊行を教えていただいて、さっそく入手した。


 先日にAmazonよりタブレットにダウンロードした、海河童「さるでも歩けるはるかな尾瀬 Photobook」Kindle Unlimited版を観了える。
 海河童さんの本として、先の10月25日に記事アップした、「ダイビング川柳 其の参」Kindle Unlimited版に次ぐ。



海河童 はるかな尾瀬
  「さるでも歩けるはるかな尾瀬 Photobook」は、彼のガイド本「さるでもできるKindle写真集」(Kindle Unlimited版あり)の、出来上がりサンプル版である。Kindle写真集を作る予定はないので、今はサンプル版で十分である。
 Amazonの「Kindle Comic Creator」や1部、パワーポイントのソフトを使って、作成された。

 手軽な写真集として、優れている。僕は初めて尾瀬の写真集を観た。
 題材が、燧ケ岳(尾瀬沼の逆さ姿を含めて)と水芭蕉など、美しいが範囲が狭い。もっと他の花の写真を観たかった。
 でもニッコウキスゲの写真には、詩人・立原道造の愛でた花だったかと、感慨深かった。

 海河童さんはKindle出版の先駆者で、これまで多くのガイド本、写真集を出版して来た。今回、Kindle版・写真集作成の、新しいステージに進んだようである。


パプアニューギニア
 先日にAmazonよりタブレットにダウンロードした海河童・写真集「パプアニューギニア」Kindle版を見了える。現在、無料キャンペーン中である。
 海河童さんは、ベテランのダイバーであり、KDP(キンドル・ダイレクト・パブリッシング)の先駆者である。
 今月9日の記事、同「昭和記念公園」に次ぐ。

 「パプアニューギニア」の正式名称は、「Photo Collection  of Papua New Guinea」である。海中の多くの写真と、陸上の写真(リゾート地光景など)を収める。
 海中の魚の写真では、深度が大きくて、光が届かないのか、色が鮮やかでない作品がある。また魚群をなす、長い1種の魚の写真が多い。
 「昭和記念公園」の写真集で、花の写真に惹かれて、期待が大きかったので、満足のハードルが高くなったのか、花の写真集ほどには満足しなかった。
 僕の10インチ余のタブレットではなく、デスクトップ・パソコンやテレビの大画面で見るなら、もっと迫力があるかも知れない。
 カクレクマノミとハタゴイソギンチャクの共生、大亀などは、鮮やかで興味深かった。
 ダイバーの方、海中生物に関心深い方は、是非ご覧ください。

 海河童さんのツイートを埋め込んでおく。




 今月6日の記事、入手した5冊(2)で紹介した内、しまいに置いた海河童・写真集「昭和記念公園」Kindle版を、タブレットで見了える
海河童 昭和記念公園
 正式名称は「Photo Collectin of 昭和記念公園 春・夏・秋・冬 一年中楽しい 昭和記念公園!」である。
概要
 海河童本舗・刊。Kindle版・0円。600ページ。
 2017年2月25日・初版、同年10月・第2版。
 初版257枚の写真に、第2版には42枚を足して、計299枚の写真を収める。
 昭和記念公園の四季ごとの花を主に、猫、昆虫等の写真が少し混じる。
感想
 自身は「しょせん素人」と謙遜しているが、花の写真のマニアではある。彼はダイビングのKindle本を多数出版し、海中写真の名手らしい(観てはいない)。
 素人とマニアとプロの差は、名作の出現率の差でもあると思う。
 花は元々美しいものだから、花々を普通に撮っても、感心されない。この中で、寒牡丹の写真が、藁傘も珍しく民俗性があり、最も美しい。
 チューリップの花の群落を、真上のアングルから撮った数枚があり、どういう態勢で撮ったのか、謎である。
 この本を、海河童さんのKindle本の販促品とすると共に、入門書として、0円本としたのだろう。
 横長の花等の写真が多数あり、タブレット端末でとても見やすかった。



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 講談社の写真集「日本の天然記念物」(全6巻、A4判)より、第6巻「6 地質・鉱物」(1984年2刷)を見了える。
 
同「5 植物Ⅲ」は、先の2月7日の記事にアップした。
 巻頭の「地質・鉱物の指定」(渡部景隆)に拠ると、大多数が戦前に指定されたものである。
 河食では、厳美渓(岩手県)の甌穴が面白い。称名滝(富山県)は、日本最大の瀑布で、秋には紅葉に映える。
 海食では、福岡県・芥屋の大門(けやのおおと)が、高さ65メートルもの柱状節理を見せる。
 石灰岩地形では、秋芳洞(山口県)・他の石灰洞が、鍾乳石・石筍等とともに年代を思わせる。
 火山では、昭和新山(北海道)が新しいが、1945年9月の隆起である。
 化石では、新しい貴重な発掘が多いだろうが、天然記念物の指定は少ない。
 6冊の「日本の天然記念物」を見了え、次は何の写真集を見ようか。


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 講談社「日本の天然記念物」(全6巻)より、「5 植物Ⅲ」(1984年2刷)を見おえる。
 先行する
同「4 植物Ⅱ」は、先の1月28日の記事にアップした。
 この「植物Ⅲ」のテーマは、巨樹・名木である。
 落葉広葉樹では、桜の樹が多い。森岡石割ザクラ(岩手県)、三春滝(みはるたき)サクラ(福島県)の枝垂れ桜、金剛サクラ(栃木県)、臥竜のサクラ(岐阜県)などが見事である。
 他では、月潟(つきがた)の類産(るいき)ナシ(新潟県)、二見(ふたみ)の大ムクが、生活場に近い巨樹であり、高瀬の大木<ケヤキ>(福島県)が樹齢約500年とされ、八木沢のオハツキイチョウ(山梨県)は黄葉が美しい。
 常緑広葉樹では、称名寺のシイノキ(宮城県)、大宰府神社のクス(福岡県)の、根上がりが怪異である。
 常緑針葉樹では、鳴門の根上がりマツ(徳島県)の根上がりが高く、杉の大スギ(高知県)は推定樹齢1000年とされる。
 つる性樹木では藤が多く、熊野(ゆや)の長フジ(静岡県)は花房2メートルに達する。
 残るは同「6 地質・鉱物」である。



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