風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

到着

 結社歌誌「覇王樹」2019年11月号を、ほぼ読み了える。
 到着は、今月2日の記事、同号が届く、にアップした。記事には、同10月号の感想、結社のホームページ、同号の僕の歌・他、3つへリンクを貼ってあるので、ご覧ください。


覇王樹・11月号
 通常の短歌の外に、様々な欄がある。覇王樹歌人の歌碑(35)島袋俊一の歌碑(2ページ、モノクロ写真1枚入り)、W・茂子さんの落とし文考(59)、S・素子さんの後水尾院時代の和歌61、共に1ページが息が長い。
 題詠と共に受贈歌誌抄(3誌、5首ずつ)で1ページ、私の選んだ十首で3名1ページ、受贈歌集・歌書紹介を6冊で2ページ等がある。
 総合歌誌に掲載されたK・憲仁さんの7首が転載される。会員の歌集の紹介もされる。
 総じて、内外に手厚い。


 以下に2首を引いて寸評を付す。
 K・啓子さんの「花と旧盆」6首より。
迎え盆八分の道きつくなり今年はとうとう墓まで行けず
 老いの衰えを詠んで正直である。
 M・理加さんの「ひこうき雲」6首より。
目覚めればまた二番目の身体がそこらへんで号泣しており
 「覇王樹」内の前衛派だろうか。1首はシュールである。




 

 2017年10月3日の記事、新しい椅子で紹介したパソコン椅子が、2年足らずで耐えがたくなった。
 妻とニトリなどの家具を見て回ったが、適当な物がなかった。年度初めでないせいもあっただろう。
 そこで、かつてより見当を付けていた、ネットの楽天の店での1脚を、9月14日(第2土曜日)に注文し、連休明けの24日(第4火曜日)に到着、26日に1人で組み立てた。

新椅子
 楽天のある店で、30、240円(税込み、送料込み)で出ていた、型番SK-SLINKYである。しかし楽天内で、型番で検索すると、もみじ屋家具より、26,200円で出ていた。さっそく注文したが、応答メールに「メーカー取り寄せ」となっていて、少し慌てた(外国製だと困る)。仕方ないので、待つ事にする。その内、24日にお届けとメールがあって、ほっとした。24日午前に到着。
 26日の昼食後、組み立て開始。前回の経験があり、ボルトのスペアなどもあり、2時間余の苦労をしたが、無事完成。
 2階のパソコン置き場で使ってみる。コイルばねなどのせいか、お尻の骨に当たる痛みがない。奥行きが少し短いが(旧椅子でサイズを測ったが、奥行きまで測らなかった!)、背凭れに凭れてキーボーどやマウスの操作をできるので良い。

旧椅子
 これまでの旧椅子である。ニトリで11,900円(税込み)だった。。
 この写真は使いまわしである。Windows10では、写真補正ソフトのトリミングに、カスタム(たてよこ比自由)があって、新椅子の写真の補正が楽だった。
 お尻が痛くならないので、パソコンに向かう時間が増え(これまでタブレットで編集したりしていた)、また痛くなるかも知れない。
 共にMade in Chinaなので、耐用年数が心配である。


「COCOON」Issue11
 季刊同人歌誌「COCOON」Issue11を、ほぼ読み了える。
 到着は、先の3月25日の記事、「1冊と1枚」にアップした。
 また同・Issue10の感想は、今年1月2日の記事にアップした。
概要
 概要の1部は、「1冊と1枚」に述べたので、リンクをご参照ください。
 85ページ。通常・短歌は1段組み、1ページ6首。
 巻頭24首4名、12首23名、時評、評論各種、イラスト短歌「うた画廊」2枚、歌合2題、エッセイ等、連載コラム、批評会記、全員アンケート等、賑やかである。
感想

 以下、引用に添いつつ、感想を述べたい。
 H・みささんの「日々はあたらし」24首より。
チューニング合わせきれずに平成を生きておりしが平成終わる
 平成に馴染めなかったのだろうか。初句2句の暗喩表現は、ぴったり言い当てている。
 O・達知さんの「mumble bumble」12首より。
鶏ももの三百グラム買うときの、ちょっと出ちゃっていいですか?好き
 会話体をまじえ、完全口語体短歌へ傾く。ヒューマニティに通じる、ユーモアがある。
 S・ユウコさんの「はなとゆめ」12首より。
お別れの理由をもしも訊かれたら音楽性の違いと言おう
 「音楽性の違い」は、生のリズム、メロディの違い、生き方の違いだろうか。超越的な比喩と呼ぶべきだろう。
 S・なおさんの「蜂とはちみつ」12首より。
朝が来て夜が来てまた朝になる 大きなカブはまだ抜けません
 「大きなカブ」は、明るい童話である(表記は知らない)。カブは、心に大きくなった、悲嘆、怨恨かと思い至る。


 

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 Amazonに予約注文してあった、綜合歌誌「歌壇」(本阿弥書店)2017年4月号が、3月15日(水曜日)に郵便配達された。
 
同・3月号の拙い感想は、先の2月20日の記事にアップした。歌誌の到着の記事へもリンクしてある。
 4月号の特集は、「誌上交流戦 短歌甲子園の歌人たち」である。高校生や大学生が短歌に目覚め、短歌甲子園や大学短歌会で活躍し、また歌壇より注目されるのは、良い事である。
 巻頭作品の巻頭は、岡井隆(以下、文中・敬称略)「税申告まで一箇月の日々に」20首である。思潮社の4冊本「岡井隆全歌集」や、同社の現代詩文庫「岡井隆詩集」を、読んで来た

 高野公彦インタビュー(聞き手・栗木京子)「ぼくの細道うたの道」が、第11回に至っている。
 4月号をひと通り読み了えたなら、ここに記事アップしたい。


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