風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

 このブログを運営している新サスケは、2017年10月17日付けでのAmazonのKindle本、第4詩集「詩集 日々のソネット」(縦書き)の発行に続き、第5詩集「改訂版 ソネット詩集 光る波」(縦書き)を、2018年5月31日、Kindleストアにて発行しました。著者名は、柴田哲夫(僕のペンネームの1つ)です。
 2011年10月1日・刊の紙本「ソネット詩集 光る波」に、数十ヶ所の加筆をし、編集しました。
 販売ページは、Amazonの「Kindleストア」カテゴリーで、「柴田哲夫 ソネット 光る波」と入力して検索してくだされば、即で見つけられます。右サイドバーのバナーよりも着けます。
 kindle版で540円(税込み)、kindle unlimited版も発行しています。

危機

 2月13日~14日にかけて、パソコンに2つのトラブルがありましたが、乗り越えられたので、報告します。
1・「お気に入り」より「風の庫」フォルダが消えました。
 2月13日の午前だったか、Yahooのホームページで、「お気に入り」より、このブログ関連のページを収めた「風の庫」と名付けたフォルダが消えました。何か操作にミスがあったようです。
 Yahoo検索で、ブログ「風の庫」と、その管理画面は見つけ、仮フォルダを作りました。しかし「グーグル アナリティクス」なども入っていたので、再取得は面倒だな、と思っていました。
 しかし尾籠な話ですが、トイレに座していた時に考えると、フォルダごと他のフォルダに入ってしまったに違いない、前にも他のフォルダで経験があった、と思いました。
 「お気に入り」の40フォルダくらいに、150以上くらいの「お気に入り」を収めており、またカラーのヘッドマーク等、見えやすくない。それで任意のページを「お気に入り」に入れるフリをすると、どのフォルダに入れるか訊いてくる時、フォルダだけを文字のみで示して来ます。
 それで見ると、パソコン初設定時の「お気に入り」をまとめていた、「既定」名のフォルダに、「風の庫」フォルダが入っている事が判りました。それでそのフォルダを抜き出して、「お気に入り」の初めの表示に入れ、先の仮の「風の庫」フォルダに上書きしました。1件落着です。
2・ネットが変調です。
 13日の夜、パソコンでメールを読もうとすると、変調です。1番下のメールよりのみ開きます。
 ホームページを見ると、「お気に入り」欄が激しくブレて、使えません。過熱なのか、故障なのか、ともかく接続を切って一夜を過ごしました。
 14日の朝になっても、症状は変わっていませんでした。パソコンも7年目に入っているので、故障のOUTかな、と思いました。しかし昨年暮れに買った多機能プリンタが、「接続オフ」と何回か表示したので、パソコンも接続不良かと、接続部分を押しこんでみました。

 結果オーライ、ネット表示は正常に戻っていました。
現在。
 古いデスクトップ・パソコン、スペックも高くないので、手順に注意しながら、普通に操作出来ています。先ほど、WindowsのUpdateも済ませています。
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 今年初め頃か、妻が買って来た(貰った?)野水仙です。
 有名な越前岬の野水仙ではなく、畑栽培のもののようです。
 当時は莟がほとんどでしたが、春一番の吹いた今日は満開です。
 ただし栽培もののせいか、僕の鼻のせいか、あまり匂いません。
 清楚な姿を眺めておきます。













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 今月19日の記事、「届いた2冊とUSBメモリ」で報せた内、綜合歌誌「歌壇」2018年1月号を、作品中心に読み了える。
 新春巻頭作品は、それぞれ詠い上げているが、時代を憂える作品はないようだ。
 坂井修一(以下、敬称略)の新春巻頭言「ディストピア」は、IT学者でもある彼が、ITがユートピアではなく、幾つかの巨大企業と政府に独占され、社会的・政治的にディストピアへ至る手段として用いられる事を憂える。仕事と家事をAIに任せ、娯楽に耽る個人生活にも(ありえないだろうが)、否定的である。
 新春鼎談「短歌の読みをめぐって」では、万葉集や斎藤茂吉はさておいて、今話題になっている若い女性歌人の歌を取り上げてほしかった。僕の読むところ、そのような歌は1首しか取り上げられなかった。
 特集「不易流行の短歌―短歌の普遍と流行とは」は、禅問答みたいな不毛な取り上げ方をしないで(「考えないほうがいい」と題する筆者もいる)、文学の「真と新」と考えた方が良い。「変らぬ真がある」と考える人もいるだろうし(不易)、文学は「新」を常に欲求し欲求されている。2つが重なり合う部分もあるだろう。
 作品特集「平成30年を迎えて」10名の8首と短文は、老若が時代の危機を意識している。歌集を読んだばかりの江戸雪の「湧き水からの連想」を含む。



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 今月22日の記事、「届いた2冊」で報せた内、同人歌誌「COCOON」Issue06を読み了える。
 
同・Issue05は、今年9月26日の記事で紹介した。
概要
 結社誌「コスモス」内の若手歌人(1965年以降生まれ)より、27名を同人とする。
 Issue06は、2017年12月15日・刊、83ページ。
 短歌作品、評論だけでなく、短歌と細密イラストを合わせた「うた画廊」、それに「COCOON歌合」、エッセイ、アンケート「お付き合いしてみたい近代歌人」など、多彩である。
感想
 時代の危機(危機でない時代があったか、という声もあるが)は、心、言葉、生活への圧力において、若者に著しいようである。
 僕のように隠退して、年金を頼りにしている者より、若者は危機を敏感に感じているようだ。
引用

 O・まきさんの「胸の木」24首より。
さみしいと言えない人がさみしいと言わないために閉めるドアあり
 自分を損なうに至らない為にも、歌を詠み、読まれる事が必要である。
 K・なおさんの「非通知」24首より。
動く歩道のうえを歩けばるうるうと水を進める鷗のきもち
 比喩とオノマトペを用いた、優れた1首。
 H・晃央さんの「駱駝の欠伸」24首より。
センターの地理で苦しめられた境港の湾口砂州は壮観
 句割れ・句跨りが、もはや衝撃や美を生んでいない。
 O・達知さんの「天元」12首より。
先輩がいちねんごとに減つてゆく裸の王様はここちいい
 次第にベテランになる不可解さを、ひらがな、句跨りにより表わしている。裸の王様への堕落は、反語的に「ここちいい」と書きながら、彼には無いだろう。


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