風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

Kindle本の第1歌集「雉子の来る庭」をKDPしました。右サイドバーのアソシエイト・バナーよりか、AmazonのKindleストアで「柴田哲夫 雉子の来る庭」で検索して、購入画面へ行けます。Kindle価格:250円か、Kindle Unlimitedで、お買い求めくださるよう、お願いします。

名誉回復

 昨日の記事、入手した5冊を紹介する(5)より、かん吉のブログ本「ブログ・ブランディング」Kindle unlimited版を読み了える。概要の1部は、リンクでご覧ください。


ブログ・ブランディング
 僕は彼のブログ本、「人気ブロガー養成講座」、「ブログ運営×集客×マネタイズ」を読み、彼の提示する内、幾つかを実践し、いささかの効果はあったようだ。彼のブログ論に従って、うまく行かなかったのか、1部からは批判も浴びている。
 この「ブログ・ブランディング」では、ブログのブランド化を提唱している。すでに堀江貴文のYouTube記事で、しばしば奨められている。ブランド化の、E-A-T(専門性、権威、信頼性)を、僕は求めていない。僕はアマチュア文学界の遊撃手でありたい。
 またブログをアフィリエイトからの収益を上げる手段と(リアルでの展開を含めて)見做しているようだが、この「風の庫」には、僕の3冊のKDP本の広告しか載せていない。僕は発信欲の実現と、名誉回復を、求めている。


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 山田詠美の小説「ぼくは勉強ができない」を読み了える。
 購入は、2019年9月7日の記事にアップした。

 彼女の小説の感想として、先の2月11日の記事、「放課後の音符(キイノート)」に次ぐ。



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 新潮文庫、274ページ、2016年48刷。

 黒人GIとの性を描いた山田詠美が、中学生、高校生を描いて、何の異論もない。後続の女性作家に道を開いた事で評価したい。
 中学・高校で優等生(?)だった僕も、大学で挫折して、社会的な劣等生(?)となり、社会は学力ではなく、人間力が幅を効かすと知った。僕も努力を重ねてリタイアし、穏やかな老後を願っている。ただしアマチュア文学に拠ってなりと、名誉回復を果たしたいと思う。
 山田詠美は、時代の厳しさを感じてか、シリアスな小説に向かっているようだ。




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