風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

 お報らせです。2020年9月6日で以って、Kindle本「少年詩集 鳶の歌」を自力発行致しました。原稿は自分で作成し、表紙はデザイナーさんにお願いしました。上梓は自力で行いました。
 Amazonの「Kindleストア」カテゴリで、「少年詩集 鳶の歌」と検索すれば、すぐに出て来ます。右サイドバーのバナーよりも至れます。僕のペンネームは柴田哲夫です。価格は500円ですが、Kindle Unlimited版を追加金無料で購入できます。多くの方のご購読を願っております。

喫茶店

 7月9日の午後、Yプラザ内のTSUTAYAへ、わずかなTポイントを使いきるべく文庫本でも買うかと行った所、雑誌の棚に「2020 囲碁年鑑」を見つけてしまった。予定外の出費だが、買う事にした。
 「2019 同」の購入は、昨年6月3日の記事、届いた2冊(7)にアップした。2年のブランクを置いて、2年続けての購入である。



2020囲碁年鑑
 2020年6月1日、日本棋院・刊。B5判、396ページ。
 価格は、消費税、袋代3円を含めて、3,853円。支払いはTポイント残高全部223円分。楽天Edy残高全部2,184円。現金支払い1,446円だった。Edy払いがややこしく、店員さんの手間を煩わした。
 僕はそのあと、付設の喫茶店で、アイスコーヒーのSカップを頼み、座席で年鑑をぱらぱら捲った。

 内容は、棋聖戦、名人戦、本因坊戦などのタイトル戦の対局、挑戦者決定戦、挑戦者決定リーグ戦・トーナメント戦などを、ほぼ全局の棋譜を収めている。アマ棋戦も、世界戦を含め、本因坊戦・名人戦から少年少女大会まで、決勝棋譜を収める。
 第5部・棋士名鑑も貴重で、タイトル獲得経験者の他、僕が若い頃に会った谷口敏則7段、県出身の山森忠直7段の、懐かしい顔にも会える。



 3月17日(第3火曜日)の午前9時半、メンバー3人が喫茶店に集まって、短歌研究会A第66回を持った。
 同・第65回は、先の2月20日の記事にアップした。



 僕が喫茶店にわずかに早く着いて、ブレンドコーヒーのモーニング・セットを摂っていると、Mさん、Tさんが現れた。2人も注文し、歌誌等の貸し借り、返却をした。
 短歌研究会Aは、相互の詠草の検討である。


Mさんの10首より。
 6首めの「われの座す位置まだありや食卓に家族揃ひて掬ふ湯豆腐」は3人の知恵で、「食卓にわれの座す位置まだありて家族の揃ひ掬ふ湯豆腐」となった。
 8首めの「逢へるかも知れぬ刹那に振り向かば堤防の土手菜の花明かる」も3人の知恵で、「振り向かば逢へるか知れぬ気配して堤防の土手菜の花明かる」となった。
Tさんの11首より。
 1首めの2句「間に花芽を」は、3月の正木なので、「間に新芽を」に自ら直した。
 5首めの「なずな」は旧かなで「なづな」であると、僕が電子辞書で調べた上、指摘した。
僕の10首より。
 1首めより、森絵都の「つきのふね」は、小説であると説明した。
 3首めの4句「温めつついて」は、「あたためつついて」ではなく、「ぬくめつついて」と読むと説明した。

 僕の今期1ヶ月の詠草、50首程を2人に読んでもらい、次回の日程を決め、早めの10時40分頃に散会した。
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写真ACより、「アジアンフード&ドリンク」のイラスト1枚。





 2月27日(第4木曜日)の午前9時半より、メンバー3人が喫茶店に集まり、短歌研究会B第40回を持った。
 先行する同・第39回は、先の1月30日の記事にアップした。




 短歌研究会Bは、岩波文庫「宮柊二歌集」(宮英子・高野公彦・編)の読み込みである。
 今回は、第7歌集「藤棚の下の小室」(1972年・刊)より、193ページ「寒鰤漁」の節からである。
「寒鰤漁」の節より。
 1首めの上句「島のわき漕ぎ過ぐるとき」の「漕ぎ」は手漕ぎではなく、エンジン・スクリューだろうと僕は述べた。鰤漁で、手漕ぎの船はないだろう。
 6首めの「工場群の破棄しゆく水」は、化学物質を含む汚水排出だろうとTさんが述べた。
「土井竹林」の節より。
 「土井」は何だろうとMさんが問うので、地域名だろうと僕は答えた。8首めの4句にに「土井氏の姓の」と出て来る。
 6首めの中句「手桶道」は、よくわからない。手桶を埋めたのか、手桶で運んだのか、と推測した。
「不安なる渚」の章より。
 1首めの上句「不安なる渚のごとし」は、作者の不安の投影だろう。
 196ページに入って1首め「落ちそめぬ」とあるのは、桜ではなく藤を指すのだろう。
「島原・長崎」の節より。
 3首めの「大蓼」は、「犬蓼」の誤植だろうと話し合った。

「旅後」の節より。
 3首めの「身にしむ」は、ありがたい、嬉しいの思いだろうと、Mさんが述べた。

 これで1967年分が過ぎ、まだ10時半過ぎだが、今回はこれまでとした。次回の日程を決め、散会した。
 
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写真ACより、「ケーキ」のイラスト1枚。


 2月19日(第3水曜日)の午前9時半より、メンバー3人が喫茶店に集まって、短歌研究会A第65回を持った。
 同・第64回は、先の1月18日の記事にアップした。



 僕は早くに目覚め、2度寝せず、ネット操作を少々のあと、用意して出掛けた。喫茶店でモーニングセットを食べおえない内に、TさんとMさんが現れた。2人も注文のあと、歌誌の貸し借り、返却などのあと、研究会Aに入った。短歌研究会Aは、お互いの詠草の検討である。
Mさんの10首より。
 1首めの上の句「恵方巻を買ふは易しが」を「買ふのは易し」と句切れを入れるよう、Tさんが提案した。
 4首めの結句「花はたまゆら」を、「たまゆらの花」にするよう、僕が提案した。他に何ヶ所か。
Tさんの10首より。
 3首めの中句「行きにつつ」を「行きながら」に直すよう、Mさんが提案した。
 5首めの2句「晴るるがなへに」を「晴るるにつれて」に直すよう、Mさんが提案した。他に何ヶ所か。
僕の10首より。
 4首めを、歌稿プリントの似る歌と差し替えるよう、Tさんが提案した。
 6首めの上句と、中句以降を入れ替えると、僕が自分で添削した。他に何ヶ所か。


 検討会のあと、僕の今期1ヶ月の約150首プリントを2人に読んでもらい、感想をもらった。次回の日程等を決め、11時近くに散会した。
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写真ACより、「ケーキ」のイラスト1枚。




 1月29日(第5水曜日)の午前9時半、メンバー3人が喫茶店に集まり、短歌研究会B第39回を持った。
 先行する同・第38回は、昨年11月30日の記事にアップした。



 僕はアイスコーヒーのモーニングセット、Mさんはブレンドコーヒーのモーニングセット、Tさんはアメリカンコーヒーを注文し、歌誌の貸し借り、返却をし、近況を語り合った。

 研究会Bを12月には休んでいるので、2ヶ月ぶりである。短歌研究会Bでは、岩波文庫「宮柊二歌集」(宮英子・高野公彦・編)の読み込みをする。
 今回は、第7歌集「藤棚の下の小室」(1972年・刊)より、186ページ半ば、「手記四百編」の節よりである。
「手記四百編」の節より。
 1首めの2句「かの日復返(をちかへ)り」の「かの日」は敗戦日だろう。3句、4句の描写は、主張より逸れた具体である。
 ルオー展とジャンヌダルク像の歌には、美術や音楽を歌にする困難を、3人とも嘆き合った。
「晩秋一小圏歌」の章より。
 2首めの4句「秋蟬ひとつ」の秋蟬を、お互い電子辞書で調べて、油蝉と知って驚く。
 3首めの2句「蘭の一鉢」は、185ページ「蘭の花」や186ページ「春蘭抱きて」と出て来る、頂き物の春蘭らしい。
 188ページに入り、4首めの中句下句は「新約全書/版の古きは/詞句あざやけし」と危うい句跨りだろう。


 歌集「独石馬」(1975年・刊)に入り、まず独石馬をドクセキバと読むことを確認する。僕がWeblio辞書で、追確認した。
 1966年の歌から。
「銀杏と胡桃」の章より。
 3首めの上句「遠き海ただに鳴りつつ」の海鳴りを、海に遠く住む3人なので、実感がわからなかった。
 4首めの結句「原子力研究所」は発電所ではないので、初期の研究所だろう。
 6首めの「一家族七人」と後に詞書きがある歌は詰め込み過ぎだが、そうしても1首にしたい切迫感がある。
「尾鷲」の章より。
 尾鷲がどこか分からないと僕が言うと、2人は三重県の内だと教えてくれた。後でパソコンで調べると、伊勢と熊野の間だった。
 3首めの結句「顔おだやけき」は強調の連体形止めだが、終止形でも感慨は伝わると話し合った。
 193ページに入って、8首めの2句、「九十九浦の」の読み(「くじふくうら」か、「つくもうら」か)が、3人には分からなかった。

 この章で研究会Bをしまい、次の日程を決め、11時近くに散会した。
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写真ACより、「ケーキ」のイラスト1枚。




 1月17日午前9時半、メンバー3人が喫茶店に集まって、短歌研究会A第64回を持った。
 僕は8時半に妻に起こしてもらった(妻は退職に向けて有休消化中で、用のある時のみ勤める)が、年老いて用意に時間がかかり、9時25分になり、TさんのSMSに5分遅れると連絡して、車を出した。

 TさんとMさんは、既にモーニングセットを注文したとの事で、僕もアイスコーヒーのモーニングセットを注文した。
 同・第63回は、先の12月21日の記事にアップした。研究会Bを12月は休んだので、約1ヶ月ぶりの再会である。


 モーニングセットを摂り、歌誌の貸し借り、写真の贈呈のあと、短歌研究会A第64回に入った。研究会Aは、お互いの詠草の検討である。3人各々、電子辞書を使った。

Mさんの11首より。
 2首めの2句、「田にコハクチョウ」が字余りかとMさんが悩むので、僕が閃いて「白鳥」は古語で「ハクテウ」となっている事を確認し、1件落着かと思った。しかしその夜の浴槽で、彼女たちの結社歌誌では、カタカナ語は現代表記なので、ハクチョウとなる事に気づいた。おちおち風呂湯も浴びていられない。SMSでMさんに詫び、ひらがな表記で「はくてう」とする提案をした。
 6首めの2句3句「松の落葉の散りへるを」は、3句「散りぼふを」に直すよう奨めた。目の前で散るのではなく、散り溜まった景色である事を確認して。他に何ヶ所か。
Tさんの10首より。

 6首めの中句下句「鴨が行き小白鳥が行き烏行き交ふ」の結句を「烏が行けり」と、3重のリフレインにするよう、僕が奨めた。
 10首めの中句4句「青空を仰ぎつつ行く」を、「仰ぎては行く」と空と地上を互みに見ながら行く意にすることを、僕が提案した。他に何ヶ所か。
僕の10首より。
 4首めの中句4句「昼食を 息子夫婦と」とあるのを、中句「昼を摂る」として、1字空きをなくすよう、Tさんが奨めた。
 10首めの初句より「剣が去り妻は・・・」を初句「険(僕のポカミス)が消え」と直すよう,Tさんが奨めた。「去り」の方が、また戻って来る可能性を含みにし、「消え」では亡くなった人の表情のようで嫌だ。他に何ヶ所か。

 研究会Aのあと、今期1ヶ月の僕の約70首プリントを、二人に読んでもらった。今月の出詠は10首を要請されており、研究会詠草で決まるので、慎重に読んでもらった。結果、1首をプリントの歌と入れ替える事にした。
 次回の研究会Bの日程を決め、11時過ぎに散会した。
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写真ACより、「ケーキ」のイラスト1枚。


 12月20日9時半よりの、喫茶店での短歌研究会A第63回に、僕はまた遅刻した。6時頃にいったん目覚めたのだが、まだ大丈夫と2度寝をした。目が覚めたのが、9時25分。慌ててMさんのスマホのSMSに、遅れる旨を告げた。
 じつは僕は、今月12日の記事、3つの買い物で報せたように新しく目覚まし時計、PYXISを買い、作動テストをし、前夜には8時半の目覚ましをセットしたのだ。次第に音が大きくなる機能だが、それでも目覚めなかった。少し音が小さめなのと、1定分が過ぎると、鳴り止んでしまうらしい。万一、当人が不在の場合を想定してだろう。

 9時50分に喫茶店に着き、TさんとMさんの2人に謝り、ブレンドコーヒーを注文した。
 歌誌の貸し借り、返却、雑誌の贈呈などのあと、短歌研究会A第63回に入る。同・第62回は、先の11月20日の記事にアップした。



 短歌研究会Aは、お互いの詠草の検討会である。
Mさんの11首より。
 9首めの2句「遠吠へのごと」は、「吠ゆ」の連用形なので、「吠え」となると僕が指摘した。
 10首めの初句「心を病む」は、弟さんが心臓を病んでいるとの事で、原形は神経症と取られるので、自分で推敲する事になった。他に何ヶ所か。
Tさんの12首より。
 4首めの2句「上げて来る」の「来る」は、「きたる」と読んでもらう積もりだったが、口語の普及した現状では、「来たる」と表記して、字足らずながら納める事になった。
 11首めの下句「いつもの暮らしがまた始まりぬ」では、上句に字余りが2つあるので、「が」を省く事をMさんが奨めた。他に何ヶ所か。
僕の10首より。
 1首めの上句「通帳の見つかり妻へ」の「の」を「が」にするよう、Tさんが奨めた。
 3首めの4句より「芳い香に」と書いて、「芳い」を「よい」と読んでほしいが、無理があるだろうかと僕が問うと、Tさんは「よい」と読んだと答えてくれた。ルビを振る可不可も含めて、教えてもらった。他に何ヶ所か。


 僕の持参した今期1ヶ月の90首余のプリントは、僕の遅刻のせいで、11時近くになっており、2人には持ち帰って読んで貰う事になった。12月の短歌研究会Bは年末が忙しくて1回飛ばす事にして、来年1月の短歌研究会Aの日程を決め、散会した。
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写真ACより、「キッチン・グッズ」のイラスト1枚。


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