風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

 お報らせです。2020年2月20日で以って、Kindle本・短編小説「底流」を自力発行致しました。原稿は自分で作成し、表紙はデザイナーさんにお願いしました。上梓は自力で行いました。
 Amazonの「Kindleストア」カテゴリで、「柴田哲夫 底流」と検索すれば、すぐに出て来ます。柴田哲夫は、Kindle版・詩集「詩集 日々のソネット」、「改訂版ソネット詩集 光る波」と同じく、僕のペンネームです。価格は500円ですが、Kindle Unlimited版を追加金無料で購入できます。Kindle版の無料キャンペーンも随時行ないます。多くの方のご購読を願っております。

安堵

 1月20日の深夜、ブログ記事2つを書き上げたあと、本を読んでいると、BGMに鳴らしていたパソコンのAmazon Musicが鳴っていない。いったん消して、再び呼んでも鳴らない。パソコンを再起動させても鳴らない。
 メールのOutlookも通じていない。
 Wi-Fi専用のタブレットでネットを開こうとすると、「ネットがつながっていません。次のことを試みてください。」と3件が出るが、僕の手に負えない。スマホの電波はつながるので、ONUかルーターの故障だろうと、翌日を待つことにした。この状況でも、僕はよく眠った。

 翌日も同じ状況だった。NTTドコモのネットトータルサポートへスマホより電話しようとすると、「〇〇の場合は〇を押してください」と出るので、固定電話より電話した。サポートはすぐつながって、ONUとルーターの点検のあと、固定電話がつながってもいて、それら2つの故障ではないらしいと言う。
 プロバイダー契約の接続IDと接続パスワードが要るというが、僕の用意した書類のものではない、プロバイダーに問い合わせてほしい、と告げられていったん電話を切った。
 プロバイダーの相談窓口に電話すると、僕の用意したIDとパスワードで良いと言う。再び固定電話より、ネットトータルサポートへ電話する。スマホへ電話を入れてもらい、そのガイドに従って、パソコンを操作することになる。

 パソコンの画面のバナーより、細く手順をつないで、ガイドに従って様々に操作する。接続IDと接続パスワードも入力する。「接続 確立」と出たと告げると、サポーターの声が明るみ、もう接続している筈と言う。OutlookとAmazon Musicが反映することを確認し、ネットがつながらない件は落着した。原因を問うと、プロバイダーの不都合だろうと答える。料金は無料だった。神対応である。「ありがとうございます」との礼が、安堵の涙声になった。
 それで今も、このブログ記事を、デスクトップパソコンで書いている。
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写真ACより、「ケーキ」のイラスト1枚。


「歌壇」6月号 (2)
 綜合歌誌「歌壇」(本阿弥書店)2019年6月号を、短歌作品中心に読み了える。
 到着は、今月16日の記事、入手した2冊(5)で報せた。
 同・5月号の感想は、先の4月23日の記事にアップした。リンクより、関連過去記事へ遡れる。
特集 熊野を訪ねて
 僕は宗教信仰を持たないので、熊野の奥深い山林にのみ興味がある。宗教は、あまりに権力と馴れ合って来た。縋るものが、宗教しかない、という人も憐れである。信仰なき祈り、という形が(日本人の大多数だろうが)、神の思し召しに最も近い、とある人が述べたと記憶する。短歌のみを読む。
巻頭作品
 「世は事も無し」的な作品が多い。社会問題を詠んでも、他人事である。
蘇る短歌 第15回 坂井修一
 英語で原爆「ファットマン」の「ファットとマンの間に・(てん)は要りますか」と問う生徒を、原爆の悲劇、ファットマンと呼ぶ心理に無関心で、試験成績にのみ関心があると非難する。しかし学問は、厳密性を求めるのであり、合理性と共に第1の事であり、非難するに当たらないと僕は思う。
引用

 小長井涼「酒舗一景」7首より。
はじめての百合根に「百合根記念日」と喜ぶ人を素直と思(も)はむ
 お酒が入ってのせいか、素直な人も、そう傍らで思う人も、純朴である。
 廣庭由利子「夏めく」7首より。
(いたつき)と聞きゐし人と偶然(たまさか)に立ち話する夕川の橋
 意外性と、回復に安堵する心が伝わる。
 僕がなぜ7首掲載より引用するかと言えば、歌が順直だからである。僕は長く歌を詠むが、有名になりたいとも、歌壇で活躍したいとも思わない。ある人は「短歌を栄達の方法にしてはならない」と述べたと記憶する。短歌の救いを信じるのみである。


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 今月10日の記事、角川「短歌」5月号を読む、の末尾に書いた通り、1月号、3~5月号を読んだ角川「短歌」を離れ、本阿弥書店「歌壇」に戻る事にした。あまりに威圧感があったからである。
 「歌壇」に戻って、旅から家に帰ったような、安堵感にいる。
 この6月号は、5月8日にAmazonに予約注文、5月13日に発送案内があり、翌14日に郵便で届いた。

かたすみさがし 田中ましろ
 書肆侃侃房の「新鋭短歌シリーズ」より、田中ましろ・歌集「かたすみさがし」kindle unlimited版を、タブレットにダウンロードした。
 この歌集は、シリーズの他の本と違って、冒頭に(短歌×映像)、(短歌×イラスト)、(短歌×小説)等のリンクが8編あって、電子書籍の長所を活かしている。
 またハイライト、メモ、検索等の機能が使えるので、同シリーズの他の本と違う、読み方が出来そうだ

 紙本版:2013年9月30日・刊、1,836円。kindle版:2015年8月16日・刊、800円。



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