風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

 お報らせです。2020年9月6日で以って、Kindle本「少年詩集 鳶の歌」を自力発行致しました。原稿は自分で作成し、表紙はデザイナーさんにお願いしました。上梓は自力で行いました。
 Amazonの「Kindleストア」カテゴリで、「少年詩集 鳶の歌」と検索すれば、すぐに出て来ます。右サイドバーのバナーよりも至れます。僕のペンネームは柴田哲夫です。価格は500円ですが、Kindle Unlimited版を追加金無料で購入できます。多くの方のご購読を願っております。

延期

 5月28日に、所属する結社の歌誌、「覇王樹」2020年6月号がゆうメールで届いた。
覇王樹 6月号
 6月1日・付け刊、34ページ。
 通常の記事の他、100周年記念祝賀会の来年11月への延期、誌上全国大会の企画、等が報された。

 同・5月号の感想は、今月3日の記事にアップした。



 結社のホームページ「短歌の会 覇王樹」も、既に6月号仕様である。


 僕の「真夜更けてより」6首・他は、もう1つのブログ「新サスケと短歌と詩」の、5月30日の記事以降に分載するので、横書きながらご覧ください。


 今号も読み了えたなら、拙い感想なりと、ここにアップしたい。




 綿矢りさの連作小説、「しょうがの味は熱い」と「自然に、とてもスムーズに」を読み了える。
 文庫本3冊をまとめて買った内、先行する「ひらいて」は、先の2月24日の記事にアップした。文庫本3冊をメルカリでで買った経緯にも、リンクしている。



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 この文春文庫は、2015年5月10日・刊、176ページ。
 「しょうがの味は熱い」と「自然に、とてもスムーズに」の連作2編を収め、続き物と呼んで良いくらいである。

 帯にもあるように、同棲3年になりながら、結婚に踏み切れない弦(ゆずる)と、結婚を焦る奈世の物語である。弦の経済等で躊躇う気持ちも、長く同棲して焦る奈世の気持ちもわかる。
 後編では、弦が婚約指輪を渡し、明日に入籍しようとしながら、どたん場で延期する。
 僕には同棲どころか、両想いの恋もなく、お見合いで結婚したので、そのような男女の思いは、切実には伝わらない。
 恋にも結婚にも、1時は修羅場があるだろうから、同じ事である。



 結社歌誌「覇王樹」2020年5月号を、ほぼ読み了える。
 到着は、先の4月26日の記事にアップした。


 リンクには、僕の6首と、4月号の感想へ、リンクが貼ってある。

 結社のホームページ「短歌の会 覇王樹」も、5月号をの仕様になっている。



「覇王樹」5月号
 100周年記念祝賀会の予告と共に、延期の可能性についての案内もある。
 この号で僕の「パールは光る」6首は、巻頭8首(1首×8名)に次ぐ特選、「爽什」(6首×10名)に初めて採られた。入手のリンクより、是非ご覧ください。
 皐月10首詠4名も健在である。
 コロナ禍を含めて、マイナスな向きの歌もあるが、現在の幸を詠むプラス向きな歌もある。
 H・俊明氏の「ウイルス砲」は「文春砲」に掛けたらしく、機知がある。

 以下に2首を引き、寸評を付す。
 M・眞知子さんの「部屋ガランとして」6首より。
幼たち帰れば鬼も来ぬ夜に力士の豆撒きニュース見ており
 お孫さんか曾孫さんか、子孫に恵まれても、淋しい生活のあると知る。
 T・律子さんの「墓じまい」6首より。
ひと匙の土となりいて堅物の父が運ばる故郷を発つ
 「堅物」の1語に、様々な思いが籠もるのだろう。





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