CIMG1537
 僕のパソコン机は、2階の広い廊下にあります。パソコンは1階のモデムより有線で、ケーブルを階段に添わせて引き込み、繋いでいます。
 ガラス戸を通るので、上の写真のように、左下隅を通らせ、戸の隙間がわずか開いている状態で、通気があり困っていました。
 先の4月2日の記事、エアコン交換の時、配線を床に這わせるなら、電線が引き戸を通るので角隅を刳り貫くよりないと思ったのが、ヒントでした。
 パソコンのケーブル線が、ガラス戸(下部、周囲、桟は木製)の角隅を通る所を、鋸で切り落とせば良いだろう。

CIMG1527
 道具は、道具箱の「家庭用万能のこぎり」(折り畳み式、フックあり)を使いました。替え刃式の細鋸の刃を替えようとして失敗、指に血が滲むくらいになったからです。
 場所は隣の部屋(衣類と本を置いてある)の、やや広い所でしました。万能鋸は有能で、外して運んだガラス戸の左下隅に、しばらくの手間で、小さい切れ込みを作れました。

CIMG1534 (2)CIMG1532 (2)
 初めの写真は、階段休み場の外側からです。(築40余年、戸はそのままです)。
 あとの写真は、パソコン机側の引き込みです。
 有線でパソコンを使うようになって、10余年間、戸に細い隙間が開いたままでした。建具は素人がいじるものでない、との先入観もあります。工作は苦手で、これまで考えつきませんでした。
 通気部分が小さくなって、気密性も上がり、暖房(ファンヒーター)の効果も多く保てるようです。エアコンで冷房の夏に、期待を持てます。