風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

 お報らせです。2020年9月6日で以って、Kindle本「少年詩集 鳶の歌」を自力発行致しました。原稿は自分で作成し、表紙はデザイナーさんにお願いしました。上梓は自力で行いました。
 Amazonの「Kindleストア」カテゴリで、「少年詩集 鳶の歌」と検索すれば、すぐに出て来ます。右サイドバーのバナーよりも至れます。僕のペンネームは柴田哲夫です。価格は500円ですが、Kindle Unlimited版を追加金無料で購入できます。多くの方のご購読を願っております。

感想

 詩誌「水脈」68号を読み了える。
 到着は、今月14日の記事、届いた2冊を紹介する(16)で報せた。



 また同・67号の感想は、今年4月10日の記事にアップした。


水脈68号
 2020年7月28日、水脈の会・刊。
 A・比佐恵さんの詩「コロナ禍の日々に」に惹かれた。慣れない地に一人で、庭の草むしり、苔の植え付けに、コロナ禍の日々を勤しむ姿がある。
 S・周一さんの「コロナの夜」、「言葉とウイルス」、「仏事」3編には、1行の字数を揃える志向があるようだ。広部英一氏の晩年の試みに倣うようだが、この試みは広部氏の死と共に、打ち切りたい。広部氏がなぜ試みたのか、その理由も判らなくなった現在では。
 「神子萌夏さんを悼む」のページでは、N・千代子さんの「詩と暮らしを語り合った友」、I・冴子さんの「神子萌夏さんへ」、2編の追悼文を載せる。彼女はしばらく、僕が編集役をした同人詩誌「群青」の同人だった時期がある。反原発問題で内紛があって別れたが、個人的な恨みはなかった。腎臓移植で体調回復していた時期で、僕も喜んでいたところ、急逝が惜しまれる。


 総合歌誌「歌壇」(本阿弥書店)2020年8月号を、ほぼ読み了える。
 入手は、今月16日の記事にアップした。
 また同・7月号の感想は、6月22日の記事にアップした。リンクより、過去号の感想へ遡り得る。



歌壇 8月号

 特集は「河野裕子没後十年 -その歌の源泉」である。河野裕子の作品集を読んだ記憶があり、その後も「たとへば君」など、永田家の共著で、作品を読んで来た。全歌集が出版されたなら、図書館で借りてでも読みたい。
 創作家は、作品しか残らない。大西民子も、斎藤史も、(もちろん茂吉も白秋も、上田三四二、宮柊二、ほか多くの)全歌集を読んだ。
 連載「平成に逝きし歌びとたち 斎藤史」など取り上げられると、懐かしい思いが湧く。

 以下に2首を引き、寸感を付す。
 K・尚子の「えびね蘭」7首より。
三歳の甲高き声に何か言う解らぬババはバイバイされぬ
 3歳の児の新語だったのだろうか。バイバイするのは、せめてもの優しさだろう。
 T・澄子さんの「総咲きの密」7首より。
簡潔に生きゐる夫は大方の家事仕舞ひ了へ寝息はやたつ
 賢い夫である。凡愚の我らは、いつまでもぐずぐずしている。


 最近に手許に届いた2冊を紹介する。
 まず所属する結社の歌誌「覇王樹」の2020年7月号である。


「覇王樹」7月号

 同・6月号の感想は、今月10日の記事にアップした。


 また僕の「緊急事態宣言」6首・他1首は、もう1つのブログ「新サスケと短歌と詩」の6月28日・記事より、2回に分けてアップしたので、横書きながらご覧ください。


 結社のホームページ「短歌の会 覇王樹」も既に、7月号仕様である。


 もう1冊は、青木祐子「これは経費で落ちません!」第7巻である。
これは経費で落ちません 7
 集英社オレンジ文庫、2020年5月・刊。このシリーズの最新刊らしい。メルカリより買った。

 同・第6巻の感想は、昨年8月30日の記事にアップした。リンクより、先行巻へ遡れる。



 2冊とも、読み了えたなら、ここにアップしたい。








 結社歌誌「覇王樹」2020年6月号を、ほぼ読み了える。
 到着は、先の5月31日の記事にアップした。


 リンクには、同・5月号の感想、結社のホームページ、僕の掲載歌、3つへリンクを貼ったので、是非ご覧ください。

覇王樹 6月号
 「覇王樹」社員には、新かな遣いの歌人が多く、例えば巻頭8首のうち、6名が新かなであり、旧かな遣いは2名である。ただし新かなでも、古典文法の歌人が多く、完全口語体を使う人は少ない。わかりにくい歌は、ほとんどない。「覇王樹」が清新自由をモットーとしているせいだろう。

 新型コロナウイルス禍を取り上げた歌も多く、その早さに機会詠としての短歌を思う。7月号には、僕も詠んで出詠している。

 かつての同人の逝去を悼んで、「追悼 土屋和夫氏」と題して、2名が2ページの追悼文を寄せた。

 今年11月に東京で予定されていた100周年記念祝賀会は、新型コロナウイルスの危険を避けて延期され、来年11月頃に開催の予定となった。

 以下に2首を引く。
 W・ちとせさんの「隠居」6首より。
食べ馴れの魚は旨きと笑み交わし貴殿と飲むは何年ぶりか
 K・南海子さんの「春嵐」6首より。
春嵐過ぎゆくまでを見ておりぬ窓一枚を隔てし世界を








 5月28日に、所属する結社の歌誌、「覇王樹」2020年6月号がゆうメールで届いた。
覇王樹 6月号
 6月1日・付け刊、34ページ。
 通常の記事の他、100周年記念祝賀会の来年11月への延期、誌上全国大会の企画、等が報された。

 同・5月号の感想は、今月3日の記事にアップした。



 結社のホームページ「短歌の会 覇王樹」も、既に6月号仕様である。


 僕の「真夜更けてより」6首・他は、もう1つのブログ「新サスケと短歌と詩」の、5月30日の記事以降に分載するので、横書きながらご覧ください。


 今号も読み了えたなら、拙い感想なりと、ここにアップしたい。




 5月8日に、同人詩誌2種が届いた。

IMG_20200508_0001
 県内の詩誌「果実」82号を、T・篤朗さんより贈られた。
 教員・教員経験者を主な同人とする。
 2020年5月・刊。B5判、53ページ。9名19編の詩、5名5編の随筆を収める。詩編1段組み、散文2段組み。
 同・81号の感想は、昨年11月1日の記事にアップした。




IMG_20200508_0002
 僕の属する同人詩誌「青魚」No.92が14冊、千葉兄より届いた。
 2020年5月、鯖江詩の会・刊。B5判、37ページ。2段組み。
 同・No.91の感想は、昨年12月20日の記事にアップした。




 いずれも読み了えたなら、拙い感想なりと、ここにアップしたい。


 4月24日の午後、所属する結社歌誌「覇王樹」の2020年5月号が、ゆうメールで届いた。

「覇王樹」5月号

 同・4月号の感想は、今月5日の記事にアップした。


 今号には、3月1日の詠草締め切りながら、新型コロナウイルス禍を詠んだ歌があちこち読める。
 また今年11月に予定されていた、覇王樹100周年記念祝賀会の延期の可能性が報された。皆が安心安全に参加できるようにとの、配慮からである。

 僕の6首「パールは光る」は、同人の特選欄?「爽什」(10名)に初めて入った。内容は、もう1つのブログ「新サスケと短歌と詩」の4月25日の記事より、2回に分けて載せる。横書きながら、是非ご覧ください。



 今号を読み了えたなら、拙い感想なりと、ここにアップしたい。





↑このページのトップヘ