風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

 お報らせです。2020年9月6日で以って、Kindle本「少年詩集 鳶の歌」を自力発行致しました。原稿は自分で作成し、表紙はデザイナーさんにお願いしました。上梓は自力で行いました。
 Amazonの「Kindleストア」カテゴリで、「少年詩集 鳶の歌」と検索すれば、すぐに出て来ます。右サイドバーのバナーよりも至れます。僕のペンネームは柴田哲夫です。価格は500円ですが、Kindle Unlimited版を追加金無料で購入できます。多くの方のご購読を願っております。

新型コロナウイルス

 総合歌誌「歌壇」(本阿弥書店)2020年7月号を、ほぼ読み了える。
 到着は今月19日の記事、届いた5冊(2)で報せた。
 同・6月号の感想は、先の5月24日の記事にアップした。リンクより、過去号の感想へ遡れる。




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 今号は、新型コロナウイルスに関わる歌が多い。緊急事態宣言、マスク問題は致し方ないとしても、トイレットペーパー、消毒剤、小麦粉までストアの棚から消えるという愚を演じた。主婦は止むを得なかったのであり、仕掛けたのはマスコミか業者か。

 巻頭20首では、俵万智の歌がすべて、コロナ禍に関わるものであり、災害に敏感だと思う。久しぶりに俵万智の歌に接して、発見はその事ではない。「多し」「しており」「ぬ」など、古語が混じる事である。今の若い歌人は、完全口語体を採っている人がいて、僕の歌もその方向を目指している。

 大松達知の「とおくとおく」20首では、「起きてた?と娘は言えり生きてた?と聞こえていたり肌寒き春」のように、現役労働者の苛酷さが伝わってくる。

 永田和宏・インタビュー「ウイルスとの向き合い方」は、生物学者・歌人の見解として有効だった。



 4月24日の午後、所属する結社歌誌「覇王樹」の2020年5月号が、ゆうメールで届いた。

「覇王樹」5月号

 同・4月号の感想は、今月5日の記事にアップした。


 今号には、3月1日の詠草締め切りながら、新型コロナウイルス禍を詠んだ歌があちこち読める。
 また今年11月に予定されていた、覇王樹100周年記念祝賀会の延期の可能性が報された。皆が安心安全に参加できるようにとの、配慮からである。

 僕の6首「パールは光る」は、同人の特選欄?「爽什」(10名)に初めて入った。内容は、もう1つのブログ「新サスケと短歌と詩」の4月25日の記事より、2回に分けて載せる。横書きながら、是非ご覧ください。



 今号を読み了えたなら、拙い感想なりと、ここにアップしたい。





 3月25日(第4水曜日)午前10時より、某会館にて、和田たんぽぽ読書会3月例会が持たれた。
 2月例会は、先の2月15日の記事にアップした。



 3月例会の課題図書は、藤田宜永の小説「愛の領分」である。僕の感想は前以って、今月3日のブログ記事にアップした。



愛の領分
 新型コロナウイルスの感染を防ぐため、全員マスク着用、戸を開け放っての読書会だった。メンバー7人が揃った。

 A・Tさんの司会で、僕からの発言となった。僕はブログ記事通り、主人公・淳蔵に批判的に述べた。A・Kさんは、大人の恋愛小説として、高評価した。お酒の場面が似合い、楽しく読んだと。
 T・Rさんは、描写がいやらしくなく、きれいだと述べた。あとがきの「静思果敢」の語を面白いと。
 O・Tさんは、刺激が強く、ハッピイエンドでなく、苦手である、きれいな恋愛ものが好き、と戦後生まれらしかった。M・Mさん(会の創始者)は、この小説が2度めだと指摘した。I・Yさんは、複雑な経路を、洞察しながら描く、と述べた。
 A・Tさんは、複雑な関係を読んで、母親として子育てを反省していた。司会として「皆さん(高齢なので)、小説の中で恋愛をしましょうね」と、きれいにまとめようとした。


 新型コロナウイルス、森友事件の告発のことなど話し合って、4月の課題図書、三浦しをん「ののはな通信」を各自受け取り、11時40分頃に散会した。




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