風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

 お報らせです。2020年9月6日で以って、Kindle本「少年詩集 鳶の歌」を自力発行致しました。原稿は自分で作成し、表紙はデザイナーさんにお願いしました。上梓は自力で行いました。
 Amazonの「Kindleストア」カテゴリで、「少年詩集 鳶の歌」と検索すれば、すぐに出て来ます。右サイドバーのバナーよりも至れます。僕のペンネームは柴田哲夫です。価格は500円ですが、Kindle Unlimited版を追加金無料で購入できます。多くの方のご購読を願っております。

春日井建

 総合歌誌「歌壇」(本阿弥書店)2020年9月号を、短歌作品中心に読み了える。
 到着は、今月14日の記事、届いた2冊を紹介する(16)で報せた。




 また同・8月号の感想は、先の7月20日の記事にアップした。


歌壇9月号
 連載・平成に逝きし歌びとたち9で、黒瀬珂瀾が春日井建を取り上げている。僕は彼の全歌集を読んだ。
 「バディ幻想という輝き」では、初期歌集に偏り過ぎて、中部短歌会の「短歌」に復帰してからは、多く書かれていないようだ。また同・選の30首では、後期の歌も多く入るようだ。

 「統制下に置かれた歌人たち」で「覇王樹」代表の佐田公子さん、「熟年の歌人」で顧問のH・俊明さん、「読者歌壇」で顧問のT・次郎さんと、結社「覇王樹」人の活躍が盛んである。

 以下に2首を引き、寸感を付す。
 H・忠さんの「浜昼顔の群落」7首より。
うす紅の浜昼顔の花に寄り抱き来たりしこだはりを捨つ
 歌に詠む事によっても、こだわりを捨てられたのだろう。
 服部崇さんの「雨音」7首より。
ひそやかに非で括られてわれわれは適応してゆく今日よりは明日
 「非」とは、非正規職か、非就業者か。籠りがちな生活が7首から読める。


 

 最近に手許に届いた2冊を紹介する。
 まず詩誌「水脈」68号である。
 同・67号の感想は、今年4月10日の記事にアップした。



水脈68号
 「水脈」は、日本詩人会議の県内誌だろうか。
 68号は、2020年7月28日、水脈の会・刊。54ページ。
 先日に亡くなった仲間・神子萌夏さんを悼む詩と随筆があり、袖触れ合った者として痛ましい。

 総合歌誌「歌壇」(本阿弥書店)2020年9月号が届いた。
 同・8月号の感想は、先の7月20日の記事にアップした。



歌壇9月号
 8月に刊行という事で、戦争と戦後を、特集する。
 連載・平成に逝きし歌びとたちで取り上げる春日井建は、全歌集を読んだ事があり、印象に残っている。

 共に読み了えたなら、ここで紹介したい。


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