風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

Kindle本の第1歌集「雉子の来る庭」をKDPしました。右サイドバーのアソシエイト・バナーよりか、AmazonのKindleストアで「柴田哲夫 雉子の来る庭」で検索して、購入画面へ行けます。Kindle価格:250円か、Kindle Unlimitedで、お買い求めくださるよう、お願いします。

最新

 今月18日の歌会Aを、Mr.Donutsワッセ店で持ったあと、僕は同じモール内の書店、KaBoSワッセ店へ向かった。主な目的は栞の補充だったけど、本も買って楽しみたい。すでにAmazonで1度、栞を買ったが割高で、買い続ける気もない。
 店内を見て回って、適当な文庫本もなく、美しい写真集を買った。

美しい苔の庭ー京都の庭園デザイナーがめぐる
烏賀陽 百合
エクスナレッジ
2021-01-20

 B5判、158ページのカラー写真集である。苔むす寺社、固有の庭の写真を収め、庭園デザイナーの指揮だったのか、構図が良い。
 支払いは、1,760円(税込み)をdポイントで。ポイントは妻と共有で、期限の迫るものはなかったが、妻の了解を得てあった。
 僕は時々、dポイントで植物等の写真集を買うけれども、折りに眺めて豊かな気分になる。売ろうなどとは思わない。

 楽天ポイントが1,200ポイント余あったので、楽天で思潮社の現代詩文庫を探す内、「続・岩田宏詩集」を思いついた。同「岩田宏詩集」は昔に楽しく読んでおり、同「続」を探していた。
続・岩田宏詩集 (現代詩文庫)
岩田宏
思潮社
2015-06-30



 Amazon、メルカリでも探してみたが、楽天が支払い少なくて済む。価格:1,430円(税込み、送料無料)の所、楽天ポイント1,200ポイント、クレジット払い230円で済んだ。

 Amazonの本を見ていると、集英社オレンジ文庫で、青木祐子の「これは経費で落ちません」の最新・8巻を見つけた。

 僕はこのシリーズを読み続けている。同・7巻は、昨年7月4日に感想を記事アップした。以下のリンクより。旧巻の感想へ遡れる。

 8巻は、2021年4月25日・刊。長く続編を待っていた。
 なお購入は、メルカリの新刊部門で、627ポイント(税込み、)のメルカリポイント残高で支払った。

 こうして3冊の本を、ほとんどポイント残高で買うことが出来た。本代はケチっているけれども、Amazonで2千円余(送料込み)の古本歌集を注文中でもある。積読が溜まって来た。
5 (5)
写真ACより、「ビジネス」のイラスト1枚。




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 今月1日(第1日曜日)に、福井県ふるさと文学館・主催の文学フェスタが催された。
 キネマ上映、文学講座もあったようだが、僕は県立図書館エントランスホールで催された、県内文学同人誌ブースにのみ寄った。



「青魚」No.93
 僕の所属する同人詩誌「青魚」No.93を10冊、代表のT兄より渡される。僕が発送担当の3冊を含む。
 B5判、2段組み、40ページ。2020年11月1日・刊。
 僕はソネット(韻は踏んでいなく、4連14行の詩)4編を寄せた。本誌の感想と僕のソネットを、いずれアップしたい。



「果実」83号
 同人詩誌「果実」同人のKFさんより、「果実」83号を、僕より催促して頂いた。県内の教員経験者を主な同人とする。
 B5判、詩・1段組み、散文・2段組み。47ページ。2020年11月・刊。


「百日紅」9月号
 短歌結社「百日紅社」のブースより、歌誌「百日紅」の最新・9月号を頂いた。僕は詩のほかに、短歌を詠んでいるからである。
 A5判、2段組み、26ページ。2020年9月1日・刊。

 上の3つのブースのほか、川柳誌「番傘」、5行歌のブースもあったが、あまり関心を持てないので素通りした。朝10時頃に着いて、10時半には帰途に就いた。


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 俵万智の最新・第6歌集「未来のサイズ」を読み了える。僕は彼女の歌集を、すべて読んで来た筈である。
 入手は、今月10日の記事、届いた2冊を紹介しする(17)にアップした。入手の経緯は、リンクを参照してください。



未来のサイズ
 2020年9月30日、角川書店・刊。418首、著者・あとがきを収める。
 全体は3章より成り、Ⅰ 2020年はコロナ禍の現在を、Ⅱ 2013年~2016年は石垣島時代を、Ⅲ 2016年~2019年は宮崎県での、詠んだ歌となる。
 Ⅰでは、コロナ禍を怖れつつ、自粛期間を楽しもうとする歌がある。以下に2首を引く。
朝ごとの検温をして二週間前の自分を確かめている
ほめかたが進化しており「カフェ飯か! オレにはもったいないレベルだな」
 Ⅱでは、大事な人の見送り、島での心豊かな生活、社会への嘆きに似た怒り、などを詠む。以下に2首を引く。
見送りは心ですますと決めたから畑にニラを摘む昼下がり
どこんちのものかわからぬタッパーがいつもいくつもある台所
 Ⅲでは、宮崎県に移り、中学校の男子寮に入った息子、ホームの父母、父親となった弟らに気を配る。以下に2首を引く。
日に四度電話をかけてくる日あり息子の声を嗅ぐように聴く
草食系男子となりし弟がそこそこ進むイクメンの道

 なおこの歌集には、社会批判・政治批判を詠んだ歌があるが、僕の希望としては、散文で展開してもらいたい。


 

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 学研カメラムック「最新デジタル一眼 超入門 実践編」Kindle Unlimited版を読む。
 先行する同「同 超入門」は、今月26日の記事にアップした。



同 実践編
 実践編は、先行書よりも、撮影の実践について、詳しく解説している。
 僕もレンズの55㎜MCプロテクターと、液晶モニターの専用フィルムを買った。
 カメラバッグに、妻の革のバッグのお下がりをもらった。柔らかくて、傷が付きにくいようだ。乾燥剤を入れてある。
 液晶モニターは昼光下、暗くなって自分の顔が映るくらいだった。専用ガイドブック「ソニーα6300 マニュアル」とも首っ引きで、明るさを「屋外晴天」にセットして直った。
 また露出補正は、絞り値、シャッタースピード、ISOの3つを調整するのではなく(それぞれ優先モードがあるが)、0・3EVごとに±5EVまで調整できるのだった。今はP(プログラム・オート)で撮っているけれども。
 実践編の末尾のカメラ用語解説が、入門者には有意義だった。

 花の写真ばかり撮って、インスタグラムのxinsasukeにアップしているので、ご覧ください。





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 今月23日の記事、入手した5冊を紹介する(5)より、学研カメラムック「最新デジタル一眼 超入門」Kindle Unlimited版を、タブレットで読み了える。


最新デジタル一眼 超入門
 リンクでは、2012年・刊と書いたが、奥付けには2014年1月、ver.1、0発行とある。

 技術書のKindle版なので、全部を理解しなくとも良いだろう。
 僕がこの本で学んだ事は、4つである。
 メモリカードのフォーマットは、新しく入れた時、中古品のカードを入れる時のみ、念のために実行すれば良いこと。
 カメラ内の写真の、一斉削除の方法。判る前は、1枚ずつ削除していた。
 付属フラッシュの上げ方。
 タブレットでムック本などを読む時、拡大で(ピンチアウトでなく)読む。拡大したまま、ページを繰る時、全体をフリックしてもダメで、左端か右端をタップすれば、その方向に捲れる。気づくまで、1回ずつ縮小して、フリックしていた。
 露出補正は難しいので、後々の宿題としよう。
 構図論等は、フィルム式の一眼カメラを使った時(20年近く前)に少し学んだ。コンデジを使うようになってより、パソコンでの写真の修正、保存、記録、プリンタでの印刷も行えている。




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