今月2日の記事、生方たつゑ「漂泊の海」で、角川書店「生方たつゑ全歌集」を読み了えた。
全歌集は生前版なので、その後も歌集があると思われ、三省堂「現代短歌大事典」で「冬の虹」を、「日本の古本屋」で「ひとりの手紙」を見つけた。
注文は「冬の虹」が郵便振替の先払いなので、同じく郵便振替の後払いの「ひとりの手紙」が先に届いた(支払い済み)。
「ひとりの手紙」は、1982年、新星書房・刊。185ページ。
箱には薄汚れがあるが、本体には店の心尽くしのパラフィン紙カバーが付いている。本文はきれいだ。
読みに入る日が楽しみである。