風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

 このブログを運営している新サスケは、2017年10月17日付けでのAmazonのKindle本、第4詩集「詩集 日々のソネット」(縦書き)の発行に続き、第5詩集「改訂版 ソネット詩集 光る波」(縦書き)を、2018年5月31日、Kindleストアにて発行しました。著者名は、柴田哲夫(僕のペンネームの1つ)です。
 2011年10月1日・刊の紙本「ソネット詩集 光る波」に、数十ヶ所の加筆をし、編集しました。
 販売ページは、Amazonの「Kindleストア」カテゴリーで、「柴田哲夫 ソネット 光る波」と入力して検索してくだされば、即で見つけられます。右サイドバーのバナーよりも着けます。
 kindle版で540円(税込み)、kindle unlimited版も発行しています。

江戸雪


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 12月19日に届いた、2冊を紹介する。
 まず「COCOONの会」より、「COCOON」Issue06。2017年12月15日・刊。83ページ。
 結社誌「コスモス」内の、若手会員を同人とする歌誌である。現在の若い歌人の歌境を知るためにも、重要である。
 「コスモス」選者、「NHK歌壇」選者の、大松達知さんを発行人とする。

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 今月13日の記事、江戸雪・歌集「昼の夢の終わり」kindle unlimited版の感想で、「これまでの歌集も機会があれば読んでゆきたい」と書いた。
 Amazonで調べてみると、プレミアムのついた本があり、在庫のない本もあった。それで今回、セレクション歌人3「江戸雪集」を買ってみた。2003年、邑書林・刊。
 「百合オイル」全編、「椿夜(抄)」、「「椿夜」以後」、散文、藤原龍一郎の江戸雪論、他を収める。
 今はこの本を読むとしたい。


江戸雪 昼の夢の終わり
 江戸雪・第6歌集「昼の夢の終わり」kindle unlimited版を、タブレットで読み了える。
 ダウンロードは、今月6日の記事
「歌集2冊をダウンロード」で、鯨井可菜子「タンジブル」と共に報せた。
概要
 概要に就いては、上記記事に書いたので、参照ください。ただし歌集「駒鳥(ロビン)」のあとに、第5歌集「声を聞きたい」がある。また2015年より、「塔」選者となる。
感想
 結婚より約13年後、大学院修士課程卒業の知的向上心の高い人ながら、女性として自立した満足感を持ち得ないでいる。
 地元・大阪の風情を多く詠んでいて、「私的大阪散歩」の連作もある。
 口語短歌を前進させようと、苦闘しているようである。
 第6歌集のみで、歌人とその短歌を評するのは無理があり、これまでの歌集も機会があれば読んでゆきたい。
引用

 以下に7首を引用する。
生きるとはゆるされること梔子の枯れゆくようにわれは病みたり
あじさいを憎しみの花と思う日も千代崎橋をほとほと渡る
半分はだれかのものであるような身体横たえ体温はかる
肥後橋で待ち合わせして胸もとに力点を置きしばらく歩く
われはもう何もなくなった草はらだ時は背骨を流れているが
そんなもんできるかあ、なあ、ぼやきしのち仕上がっており試作ボルトが
黄濁のトウモロコシを茹でており正しさでひとを責めてしまった




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