風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

 お報らせです。2020年9月6日で以って、Kindle本「少年詩集 鳶の歌」を自力発行致しました。原稿は自分で作成し、表紙はデザイナーさんにお願いしました。上梓は自力で行いました。
 Amazonの「Kindleストア」カテゴリで、「少年詩集 鳶の歌」と検索すれば、すぐに出て来ます。右サイドバーのバナーよりも至れます。僕のペンネームは柴田哲夫です。価格は500円ですが、Kindle Unlimited版を追加金無料で購入できます。多くの方のご購読を願っております。

短歌研究会

 9月14日(第2月曜日)の朝10時より、メンバー3人が橘曙覧記念館の会議室に集まって、短歌研究会A第71回を持った。
 同・第70回は、先の8月19日の記事にアップした。




 定刻に少し早く着くと、TさんとMさんは既に窓を開け、資料を配って準備していた。
 歌誌の貸し借り・返却などのあと、9時45分頃から、研究会に入った。研究会Aは、お互いの詠草の検討である。
Mさんの7首より。
 3首めの結句「心うるほす」は、前の読み方を変えて、「心うるほふ」にするよう、僕が奨めた。
 4首めの結句「秋津飛び行く」は、「秋津は飛べり」と、Tさんが奨めた。
 他に何ヶ所か。
Tさんの10首より。
 2首めの4句「夜の窓に」は字足らずでもあり、「厨の窓に」とするよう、Mさんが奨めた。
 6首めの初句「硝子越しに」を「窓越しに」にする案が出たが、Tさんが持ち帰り検討する事になった。
 他に何ヶ所か。

僕の10首より。
 3首めの中句「取る夫婦」は本人か分からないので、「妻と取る」に直すよう、Tさんが奨めた。
 5首めの初句「焼き魚に」は助言もあり、「焼き鯖に」に自分で直した。
 他に何ヶ所か。

 検討会のあと、僕の今期1ヶ月の85首プリントを読んでもらった。次回の日程を決め、11時ころに散会した。

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写真ACより、「カーメンテナンス」のイラスト1枚。


 9月10日(第2木曜日)の朝10時より、橘曙覧記念館の会議室にて、短歌研究会C・9月歌会が持たれた。
 同・8月歌会は、先の8月8日の記事にアップした。



 1首出詠9名、出席者6名だった。
 TFさんの1首は、「かはたれ星(明けの明星)」が新しく、そのまま。
 YNさんの歌は、2句「残んの花色」を、「残んの花の」に直された。
 TTさんの歌は、中句「裏作の」は「転作の」が正しいようだ。
 MKさんの1首は、4句「ふたたび咲きて」を「今年も咲きて」に直された。
 僕の1首は、初句「メルカリの」のみ新しく、あとは慣用句なので、別の歌を出すべきだった。

 10月歌会は、懇親会を兼ねるべく、記念館での歌会のあと、喫茶店のテラスに寄ることになった。
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写真ACより、「カーメンテナンス」のイラスト1枚。



 8月18日の午後一時半、メンバー3人が橘曙覧記念館の会議室にて、短歌研究会A第70回を持った。
 同・第69回は、先の7月18日の記事にアップした。



 時刻ぎりぎりに僕が着くと、TさんとMさんはすでに待機していた。資料を配り、歌誌等の貸し借り・返却のあと、短歌研究会A、相互の詠草の検討に入った。
Mさんの11首より。
 2首めの結句「梅並べ干す」を、「梅を並め干す」とするよう、僕が奨めた。
 4首めの初句「なつ真昼」を「夏ま昼」とするよう、Tさんが奨めた。
Tさんの10首より。
 4首めの結句「はるかな啼き声」を「はるか啼き声」にするよう、僕が奨めた。
 9首めの「宇宙船より」は、宇宙ステーションとは少し違うようだが、そのままとした。
僕の10首より。
 5首めの4句「至福を得たよ」は、零時を越したからではなく、本を時の経つのも忘れて読み耽ったからだが、わかりにくいらしい。
 9首めの初句から2句にかけて「敗兵の子の僕」は、前例があるが、Mさんが褒めてくださった。

 詠草の検討のあと、今期1ヶ月の僕の詠草129首をちらっと読んでもらった。
 次回の日程を決め、2時45分頃に散会した。

蝉
写真ACより、「蝉」のイラスト1枚。


 7月8日(第2水曜日)の午前10時より、短歌研究会C・7月歌会が持たれた。
 同・6月歌会は、6月11日の記事にアップした。



 橘曙覧記念館の1室に集まったのは、僕を含めて男性二人、女性四人、合わせて6名だった。
 T・Hさんの司会で、プリント8首の順に従い、作者が自分の歌1首を読み上げ、心境を語り、批評を受ける事になった。出席者の歌を主に取り上げる。
 Y・Yさんの初句「黄の極はむ」は連体形では「極まる」が正しいので、「黄の濃ゆき」で納まった。しかし僕は「黄を極め」の句を思いつき、夜遅いながら新聞歌壇に送る役のT・Tさんに電話し、本人と相談して貰う事になった。
 Y・Nさんの「がく紫陽花」は、T・Hさんの提案があり、本人も希望して「額あじさゐ」になった。4句「雨に籠りし」は過去形なので、現在形の「籠れる」に直すよう、僕が奨めた。ただし夜に1日を回想しているなら、原形で良く、要らぬお世話だった。
 M・Kさんの4句「白南風吹きて」は、梅雨明け頃の風なので、梅雨期の初めの「黒南風」に直す事に、本人も納得した。
 T・Hさんの中句「登り来て」を「登り来ぬ」とする1例を僕が示したが、納得されなかったので、原形のままとなった。

 僕の初めから「妻と僕憩うミスドは混んでいる」はそのまま通ったが、後に自分で「込んでいるミスドに憩う妻と僕」に直した。ショッピングモールの意で「モール」の語を使ったが、通るかどうか。
 T・Tさんの結句「何故か残れる」は、「残れり」かと僕は思ったが、「か」の係り結びで、連体形の原形のままで良かった。
 欠席者の歌には厳しくなりがちだが、欠席裁判を戒め合って、あまり直さなかった。
 故・歌人の柏崎驍二さんの文章「助詞に注意しよう」を読んで、次回の日程を決め、11時半に散会した。
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写真ACより、「アジアンフード&ドリンク」のイラスト1枚。




 6月17日午前10時より、メンバー3人が橘曙覧記念館の会議室にて、短歌研究会A第68回を持った。
 同・第67回はコロナ禍のため、スマホのSMSでの2人歌会を4月19日に記事アップし、5月は休会した。




 会議室には、4脚の長椅子がロの字型に並べられている。少し早く着いた僕は、小窓2つを開けておいた。
 TさんとMさんが現れて、Mさんはカップのタピオカジュースを提供してくださった。歌誌の貸し借り等のあと、短歌研究会Aは、お互いの詠草の検討である。

Mさんの12首より。
 1首めの2句3句「栗の花房咲き盛り」の3句を、「咲き垂れて」にするよう、Tさんが奨めた。
 8首めの2句3句「畑隅に植うコスモスの」の「植う」を、「植うる」にするよう、僕が奨めた。
Tさんの9首より。
 1首めの2句3句「木暗らがりにきらきらと」は3人で検討して、「木下の陰をきはやかに」で納まった。
 2首めの結句「踏まんとしたる」は、本人にも引っ掛かりがあったようで、「踏みさうになる」を僕が奨めた。

僕の10首より。
 1首めの、男1人で卵かけご飯を食べる贅沢感は、わかりにくかったようだ。
 7首めの「レジスタンス」の語をグーグルで捜し出す歌より、奥さんの歌をもっと詠むようにと、Tさんに請われた。

 検討を了え、次回の日程を決め、11時半頃に散会した。

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 写真ACより、「アジアンフード&ドリンク」のイラスト1枚。



 6月10日午前10時より、市内の橘曙覧記念館の1室で、短歌研究会C・6月歌会が持たれた。
 3月12日の記事にアップした、同(1)以来、コロナ禍を避けて、3ヶ月ぶりである。

 

 前以って僕は、事務局のTFさんにSMSで1首を送ってあった。
 今回は、初めて傍聴参加のYNさんを含めて、6名の参加、7首の出詠(2首出詠の方が2名いた)だった。
・YYさんの2首めより。
コロナ禍の支援は良けれど底無しの金散蒔きて後が恐ろしき
 僕は「ばらまきて」と平仮名にする事を勧めた。TTさんは、結句が生だと言うので、僕が「後の怖さよ」を提示すると、TTさんの同意を得た。
・MKさんの1首めより。
うすく濃く前山の樹樹みどり増しなかほどに咲く桐のむらさき
 「樹樹」は「樹ぎ」にしようかとの提案があったが、普通に「樹々」にする事で決まった。
僕の1首「わが過去を「すべて消去」で一瞬に消せるものなら 思う日もある」は写生・写実に遠いながら、TFさんの「木洩れ日が揺れるベンチにゐる猫の眠りを乱しわれらは過ぎぬ」は「揺れる」の新文法にこだわって、TTさんの「救急に入院の妻案じつつしどろもどろに厨辺に立つ」も生の証明の1つとして、そのままとされた。
 柏崎暁二氏の「見ることの大切さ」という1文を読んで、散会となった。11時半近く、特別展示を鑑賞する人たちを残して、用事のある僕は先に失礼した。
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写真ACより、「アジアンフード&ドリンク」のイラスト1枚。


 

 3月17日(第3火曜日)の午前9時半、メンバー3人が喫茶店に集まって、短歌研究会A第66回を持った。
 同・第65回は、先の2月20日の記事にアップした。



 僕が喫茶店にわずかに早く着いて、ブレンドコーヒーのモーニング・セットを摂っていると、Mさん、Tさんが現れた。2人も注文し、歌誌等の貸し借り、返却をした。
 短歌研究会Aは、相互の詠草の検討である。


Mさんの10首より。
 6首めの「われの座す位置まだありや食卓に家族揃ひて掬ふ湯豆腐」は3人の知恵で、「食卓にわれの座す位置まだありて家族の揃ひ掬ふ湯豆腐」となった。
 8首めの「逢へるかも知れぬ刹那に振り向かば堤防の土手菜の花明かる」も3人の知恵で、「振り向かば逢へるか知れぬ気配して堤防の土手菜の花明かる」となった。
Tさんの11首より。
 1首めの2句「間に花芽を」は、3月の正木なので、「間に新芽を」に自ら直した。
 5首めの「なずな」は旧かなで「なづな」であると、僕が電子辞書で調べた上、指摘した。
僕の10首より。
 1首めより、森絵都の「つきのふね」は、小説であると説明した。
 3首めの4句「温めつついて」は、「あたためつついて」ではなく、「ぬくめつついて」と読むと説明した。

 僕の今期1ヶ月の詠草、50首程を2人に読んでもらい、次回の日程を決め、早めの10時40分頃に散会した。
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写真ACより、「アジアンフード&ドリンク」のイラスト1枚。





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