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 広辞苑が新しくなり、第7版が出ると、何かで(ネットでだろう)読んだ。広辞苑第7版を収め、鳥や虫の声を聞ける電子辞書がほしくなった。
 旧・電子辞書(2台目)の、
ケースの再購入の記事が、このブログの2016年9月5日にあり、それに拠れば電子辞書の購入は2010年11月13日である。7年3ヶ月が経っている。
 Amazonで検索しても、CASIOの高校生向けの機種しか販売されていない。
 それで楽天で調べてみると、「CASIO EX-word XD-Z6500」という機種が、生活・教養モデルとして、販売されている。3万円くらいだったが、「最安値店を見る」機能で、最安値店(評価が悪い)に次ぐ店で、28,500円(税込み、送料無料、1,140ポイント)で販売されており、今月17日に注文し、21日(水曜日)に届いた。
 写真は、乾電池、ペンを装着し、水平よりやや立てた所である。
 広辞苑第7版は収められている。しかし「鴬」の項で音声を出してみても、「ウグイス」の発音のみで、鳴き声は聞けない。これはしまったかな、と思った。しかし「新ヤマケイ ポケットガイド 野鳥」の図鑑より、野鳥の鳴き声を聞く事ができた。
 「里山の昆虫ハンドブック」という図鑑も収められているが、ここでは虫の鳴き声を聞けない。これは諦めるよりない。

 僕は新製品に飛びつく方ではない。しかしアマチュアといえ詩歌の創作をしている者にとって、辞典は飯の種に近く、創作、読書に必須である。
 160コンテンツ、277・0グラム。
 ただし3月、4月の小遣い以外の出費を挙げてみると、電子辞書代を含め、会費など7万円近くある事が判った。支払えるけれども、この春か夏に予定していた、電子版詩集「改訂版ソネット詩集 光る波」の発行を、秋に延期せざるを得ない。それに節約生活も続き、ケースはポイントで買うべく、ポイントの確定を待たなければならない。