11月12日(第2木曜日)の朝10時より、短歌研究会C・11月例会が橘曙覧記念館の会議室で持たれた。
 同・10月例会は、10月9日の記事にアップした。



 参加者・4名、事前出詠1首・9名。これまで出席のTTさん、YNさんは、健康や事情で欠席だった。
 詠草の検討では、欠席のうち4名と、僕の歌が原形でパス。
 事情で早く帰るMKさんの歌は、結句「小花零したり」が「小花を零す」になった。
 TFさんの4句「この朝犬は」が、「犬はこの朝」になった。
 YYさんの下句「柿の木に十まり漸く実る」が、「柿の木に十余やうやく実る」となった。
 新人のAKさん(欠席)の歌、「冬の使者コハクチョウ飛来日野川に疲れを癒やし優雅に川面を」は、「冬の使者コハクチョウ来ぬ日野川に疲れを癒やし優雅に泳ぐ(あるいは「浮かぶ」)となった。検討のあと、柏崎驍二「うたを磨く」よりプリントした、「形式を守る」を読んだ。
 次回の日程を確かめ、四方山話をして、11時半頃に散会した。

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写真ACより、「秋の人物コレクション」のイラスト1枚。