風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

覇王樹

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 結社歌誌「覇王樹」2019年3月号を、ほぼ読み了える。
 入手は、先の2月26日の記事、「入手した5冊」のしまいにアップした。
 同・2月号の感想は、2月10日の記事にアップした。リンクより、過去号の記事へ遡り得る。
概要
 3月1日付け、覇王樹社・刊。32ページ。
 同人3欄、準同人「紅玉集」欄、会員「覇王樹集」欄がある。
 巻頭「八首抄」、「爽什」10名、「弥生10首詠」4名、「力詠15首」2名がある。また他紙誌からの転載、W茂子さんの「潮の夕照り」、Y美加代さんの「ポプラ」、各5首も載る。
 「受贈歌誌抄」では4誌より、5首ずつを引く。「歌集歌書紹介」では、編集人・佐田公子さんが3冊を紹介している。
 「覇王樹賞作品募集」(20首)も載っているが、僕は一発勝負に向かないので、見送っている。
 ホームページ「短歌の会 覇王樹」も3月号の体裁になり、大きな励みである。
感想

 以下に3首を引きつつ、寸感を述べる。
 「力詠15首」のU理恵子さん「天気図」より。
小春日のガラスに動く黒の影枝々わたる目白の番
 感情語を入れずに景を写し、落ち着いた心境を表している。
 「東聲集」のK六朗さんの「小春日」6首より。
来年も宜しくなどと言はれしが薬局などのお客ではなあ
 会話より入り、現在の短歌の口語への流れに傾いている。
 同じく「東聲集」の古城いつもさん(フルネーム表記はご諒解を得てある)の、「芋も蜜柑も」6首より。
働いて社会に生きて禄を得て今荷を降ろす楽し還暦
 現役時代は苦しんで働きながら、ささやかな贅沢もできた。リタイアすると、節約生活が待っていますよ。古城さんは、歌集を上梓するくらいの余裕はあるだろうか。


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 今月18日の記事、「第39回会員の詩書を祝う会」のおり、当人より「稲木信夫詩集」を頂いた。
 土曜美術社出版販売の新・日本現代詩文庫143。
 3冊の詩集を収め、今のところの全詩集と伺った。
 写真は照りを抑えるため、ビニールカバーを外してある。

1月号3月号
4月号
 プロ・マンガ家で、ブログ「あんこと麦と」他を運営の暁龍さんが、ブログより読める「PECO」での週1連載の他、月刊誌「別冊家庭サスペンス」にもマンガを掲載中である。
 4月号が僕のメモにあったので、Amazonで検索すると、確かにある。しかし1冊670円で、買い合わせ商品になっている。そこで暁さんに問い合わせた所、1月号、3月号にも作品掲載との事。
 そこで3冊、2,010円で規制をクリアし注文、翌日24日に届いた。順に1月号「炎上」32ページ、3月号「お前が言うな」34ページ、4月号「街角」24ページを載せている。

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 同じ24日に、所属する結社の歌誌「覇王樹」2019年3月号が届いた。第99巻第3号。
 「紅玉集」の僕の6首(出詠8首より選)は特選だった。
 僕の6首・他は、もう1つのブログ「新サスケと短歌と詩」の、
2月25日付け記事より、少しずつ順次アップしてゆくので、横書きながら是非ご覧ください。



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 先の1月28日の記事「届いた2冊(5)」で報せた内、結社歌誌「覇王樹」2019年2月号を読み了える。リンクより、「覇王樹」関係の過去記事へ遡り得る。
 ここしばらく、茫然と日を過している。早い春愁だろうか。
 「覇王樹」代表・発行人の佐田毅氏のご逝去を知ったからだろうか。
 先日、僕はめったに書かない詫び状を(非は僕にある)、メールで送ったせいだろうか。
 2月14日に新パソコンが届くという、マタニティ・ブルーのようなものだろうか。

 僕は負の感情を引きずりやすい。環境の変化にも、適応が遅い(付いて行けない場合がある)。
 僕は歌壇で有名になろうとも、偉くなろうとも思わない。「自己救済の文学としての短歌」に、縋るばかりである。ただし1人前にはなりたい。「覇王樹」誌では同人になるとか。「覇王樹」に入会したのは、創刊者・初代主宰の橋田東聲が、「妻が弟子とともに出奔したが、妻を憎めなかった」という、弱さにただ惹かれたからである。
 アマチュア文学者として、作品を遺す欲もあるから、電子版でなりと歌集を1、2冊、生涯で上梓したい。

 ホームページ
「短歌の会 覇王樹」も既に、2月号の体裁になっている。大きな励みになる。
 とりとめのない事を書いた。ご容赦を乞う。



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 1月26日(第4土曜日)に、2冊が届いたので、アップする。
 まず結社歌誌「覇王樹」2019年2月号が届く。
 
同・1月号の感想は、今月5日の記事にアップした。リンクより、過去号へ遡り得る。
 2月号の社告に、覇王樹・代表・発行人の佐田毅氏が、昨年12月28日、逝去されたとある。地方にいて、初めて知った。悼み申し上げる。かねて入院・治療中であったが、100周年を前にして、ご無念であったろうと察する。
 「前進する事が供養だと思う」と、編集人・佐田公子氏はメールに述べた。
 なお今号の僕の歌等は、もう1つのブログ「新サスケと短歌と詩」の
1月27日付け記事より、小分けにアップするので、横書きながらご覧ください。
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 同日、詩誌「水脈」64号が届いた。
 2018年12月31日、「水脈の会」刊。69ページ、2段組み。
 特集「日本国憲法を思う」。2氏の外部からの寄稿がある。
 2冊ともに、ゆっくり読みたい。




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 結社歌誌「覇王樹」2019年1月号を、ほぼ読み了える。
 到着は、先の12月27日の記事、
「届いた5冊」の内に報せた。
 
同・12月号の感想は、12月14日にアップした。
新かなと旧かな
 「覇王樹」は、新かなの歌人が多い。今、全体は数えきれない。しかし巻頭「八首抄」の栄誉を得た8名中、新かなは6名、旧かなは2名である。
 新かなでも古典文法の歌(「揺るる」など)があり、旧かなでも口語風な歌(「どこか誰かの」など)がある。
 歌壇の流れがあるだろうが、それに先駆ける進取性は「覇王樹」の性格だろう。
ホームページ
 ホームページ
「短歌の会 覇王樹」も、すでに1月号バージョンに成っている。誇らしい思いになる。ホームページでは、創刊者・橋田東聲の3首を作曲した歌曲を聴ける。CDもあるが、ネットにつなげられるなら、ホームページより聴ける。悠悠と佳い歌だった。

 表紙には「第99巻第1号」とある。来年は、第100巻、100周年を迎える。元気に精進して、迎えたい。


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 最近に郵便等で手許に届いた、5冊を紹介する。
 結社歌誌「覇王樹」の仲間の、古城いつもさん(フルネーム表記は、彼女の了解がある)が、「コールサック」95号、96号を贈ってくださった。詩を中心とし、短詩も掲載する、季刊誌らしい。
 僕が短歌と詩を書いており、彼女も同じなので、誼で贈ってくださったらしい。400ページ前後の大冊で、とても読みきれないので、古城さんの詩と短歌、他少しを読みたい。
 次に載せる結社歌誌「覇王樹」1月号が来る前だったので、彼女の「覇王樹」での「同人」昇格を知らなかった。古城さん、「同人」昇格、おめでとうございます。

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 結社歌誌「覇王樹」2019年1月号が、いつもの月より早く届いた。年末関係で、代表、編集の方々が努めてくださったのだろう。表紙絵も替わった。
 2019年1月1日付け、覇王樹社・刊。
 なお僕の歌6首・他は、もう1つのブログ「新サスケと短歌と詩」の、12月27日の記事
「歌誌「覇王樹」1月号より(1)僕の歌(1)」より、しばらく毎日、少しずつアップしてゆくので、横書きながらご覧ください。
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 県内にお住まいの詩人、神子萌夏さんが、新詩集「雪待ちの庭」を贈ってくださった。
 彼女は、僕たちの同人詩誌「群青」(34号で終刊)の仲間だった時期がある。長く透析を受けたが、ご夫君より腎移植をして成功し、活発に活動している。

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 メルカリを通して、「富永太郎詩集」(創元文庫)が届いた。注文した後に推測できたのだが、1951年・刊の本文ヤケのきつい本だった。2,222ポイント(内、メルカリのサービス・500ポイント)も使う必要があったか。
 富永太郎は名前のみ知る詩人で、詩を読んだ事がなかった。
 蔵書に彼の詩がないか、少し調べてみた。新潮社「日本詩人全集(33)昭和詩集(一)」には、6編の詩と略歴が載るのみだ。しかし、筑摩書房「現代日本文学大系 93 現代詩集」には、「富永太郎詩集」があり、文庫本と同じく詩集と習作詩集が載っている。
 結局、文庫本の価値は、翻訳詩集と断簡・書簡抄、中原中也・小林秀雄の短文と大岡昇平の解説のみである。創元選書「富永太郎詩集」が、全集に近いらしい。富永太郎は年譜に依れば、1925年、25歳の夭逝だった。



 


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 結社歌誌「覇王樹」2018年12月号を、ほぼ読み了える。
 
到着は今月2日の記事で報せた。リンクより、過去号の記事へ遡り得る。
概要
 2018年12月1日付け・刊。
 代表・発行人、佐田毅氏。編集人、佐田公子氏。
感想
 36ページの中に、社員の元気が漲っている。通常の歌ページでは、会員・準同人が8首出詠・6首掲載、同人が6首出詠・6首掲載と、同人誌に近い掲載方法にも因るのだろう。
 巻頭の8首抄、爽什6首×10名、師走10首詠×4名、力詠15首×2名、入門の覇王樹集、紅玉集にはそれぞれ1名の特選など、名誉ある欄があり、励みになる。
 またホームページには、今月の選歌1首30名があり、ネットを観る者にはとても励みになる。ホームページは毎月の更新が迅速で、通常ページも覇王樹・史、歌集・紹介など充実している。
 代表・発行人の今号の巻頭言では、今年の全国大会日が台風24号と重なり、参加者は多くなかったようだ。
 来年の大阪での全国大会には、是非参加したい。再来年の100周年記念全国大会は、東京で催されるだろうが、参加したい。僕のひどい地理オンチと方向オンチ、腰の弱りを越えて。



 

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